復縁工作、復縁屋、別れさせ屋のジースタイル

お相手様との別れ話の際に、思ってもいないことを口にしてしまったことがきっかけで破局が決定的になってしまったお客様が多くいらっしゃいます。
どのお客様も「そんなことを思ってなかったんですけど・・・つい」や「勢いで言っちゃって・・・」と仰います。
ですが、そこがもう間違いなのです。

お相手様に「そんなことは思ってないよ」「勢いで言ってしまっただけだよ」と言って、さて通じるでしょうか?
ありえません。

”覆水盆に返らず”とのことわざがありますが、言ってしまった事実を変えることはできず、「嘘だよ」と言ったところでお相手様がそう言われてしまった時間が戻るわけでもなく、またそのときについてしまった傷が治るわけでもありません。

そもそもこの”覆水盆に返らず”とのことわざの成り立ちはご存知ですか?
このことわざの起源は中国で、魚釣りや封神演技でも有名な太公望の出来事が基となっています。

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ある女と結婚したが太公望は仕事もせずに本ばかり読んでいたので離縁された。
太公望が周から斉に封ぜられ顕位に上ると、女は太公望に復縁を申し出た。
太公望は水の入った盆を持ってきて、水を床にこぼし、「この水を盆の上に戻してみよ。」と言った。女はやってみたが当然できなかった。
太公望はそれを見て、「一度こぼれた水は二度と盆の上に戻ることはない。それと同じように、私とお前との間も元に戻ることはありえないのだ。」と復縁を断った。

(前出wikipediaより引用)

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この逸話と同じということです。
一度お盆からこぼれた水が再び盆に戻ることがないように、一度口にした言葉が無くなることはありません。
思っていないことであったとしても、です。
それなのに、「あれは勢いで言っただけで嘘だよ」と言ったとしても、お相手様からすればその言葉もまた嘘と思われ、更に信用を無くすだけです。
ということで、【思ってもいないことを口にしてしまったとしても、それを否定するようなことは言ってはいけません】。
言ってしまった過去を無くすために必死になるよりも、【リカバリーするために何を言えばいいか、どう行動するほうがいいか】を考えたほうが、復縁には効果的となります。

さて、先ほど紹介したことわざの”覆水盆に返らず”。
まさに復縁に纏わることわざですよね。
このことわざでは、太公望は元妻からの復縁を断りました。
何故断ったのでしょうか?

それは、元妻が太公望が昇進したことを理由に復縁したいと思っていることを見抜いていたからです。
「昇進して収入が良くなったから復縁したい」なんて動機がバレバレの相手と復縁しようと思ってくれる人はいませんよね。

その上太公望とその元妻のケースでは、離縁を言った妻から復縁を申し出ています。
これがよくありません。
上記のように太公望が昇進したことを理由に復縁したいと思っていることを裏打ちしてしまう行動です。
本来元妻がしなければならなかった行動は、【相手(太公望)から「復縁したい」と言われる人になったり状況を作り上げること】です。
元妻がどのような打算があったとしても、太公望のほうから復縁を言い出すのであれば、関係はありません。

恐らくですが、太公望の元妻は太公望が出世したことを知り、復縁するために計画を練ったりはしなかったのでしょう。
短絡的に復縁について行動をしてしまうと、この元妻のようにお相手様に断られてしまうし、断られる口実を与えてしまうだけです。
【本当に復縁したいときは、断る口実を与えてしまわないように計画的に取り組まなければなりません】。
太公望の元妻のように、感情で行動をしたり、その場限りの判断で行動をしてしまうことを、お客様はなさらないようにお願いいたします。

そしてもうひとつ。
一度こぼしてしまった水がお盆に返ることはありませんが、そのお盆に再び水を注ぐことはできます。
既に失してしまった水を戻す方法に必死になるのではなく、もう一度水を注ぐ行動に必死になったほうが、意味があると思いませんか?
お盆に戻らない水のように、起こってしまった出来事が元に戻ることはありません。
ですが、これから先の未来は、お客様の行動次第でどうとでもすることができるのです。

お客様は太公望の元妻のようになってしまわないように、きちんと考えて復縁が実るように行動をなさってくださいね。

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