別れさせ工作の手法(手口)は様々ありますが代表的なものはハニートラップを思い浮かべるのではないかと思います。

ハニートラップとは対象者に異性を近づかせ、体の関係を持つように仕向け、体の関係があった事を別れさせたい相手に伝え、二人の関係を破たんさせるというスパイ映画等に良く用いられる手法がハニートラップになります。

実際に体の関係を持たなくてもホテルに入る写真などを撮影すれば体の関係を疑わない人は少なく、ハニートラップをする際に体の関係を本当に持つんですか?というご質問をいただきますが実際に体の関係を持つ工作員はごく稀です。※実際には密室での出来事なので自己申告の為分かりません。

しかし、ハニートラップの弱点は対象者が男性の場合は比較的有効になる事もあるのですが、対象者が女性の場合ですと容易にはいきません。その為、対象者が男性と女性とでは別れさせ工作の手法を使い分けなければならず、そういった使い分けが出来るのも別れさせ屋が工作員を何人も抱えているからこそ可能になるのです。

別れさせ工作を行う心理的手口

別れさせ工作を行う際は対象者をどういった方向にもっていきたいか?という部分を事前に打ち合わせをし、その目的に向けて心理誘導しなければなりません。

依頼者がただ単に別れさせたいというのであれば、対象者達の間に割って入り、二人の不安を煽る様な方向に進めていき、お互いがお互いに不信感を持たせるように仕向けて行けばいいのですが、依頼者が対象者との復縁を望むのであれば別れさせた後に振り向かせる為の誘導を行わなければなりません。

ただ別れさせただけであれば復縁する方向に繋がる事はなく、別れさせ方にも方向を定めなければ依頼者が望む方向に進む事はありません。

双方を誘導する必要があるのか?それとも片方だけを誘導し別れさせる方向に進めていくのか?状況によって変えていかなければならない所は多々あります。

別れさせ工作は脅迫などの法律違反は致しません。

ハニートラップと並んで別れさせ工作のメジャーな手法の一つに【脅迫】という手段を思い浮かべる人がいますが、脅迫は刑法に触れる立派な犯罪です。脅迫についてはコチラを参照下さい(参照wiki)

別れさせ屋は探偵業が運営している事が多く、公安委員会の認可を得て営業している事もありますが、法律を犯す様な依頼を請ける事は探偵業法にも反します。

脅迫などを用いて無理矢理に別れさせようとした所で、二人の絆が深まってしまい逆に別れさせる事が困難になるケースの方が多く、別れさせ屋が強面を使わない理由の一つに脅迫をした所で別れさせる事は難しいという事を知っている為に強面工作員を特別に用意しているという訳ではありません。※中にはそういった人材も存在します。

強面を使って別れさせるといったひと昔もふた昔も前の手法を用いる別れさせ屋は現代では存在せず、今の別れさせ屋は経験などを元に知恵を絞り、どういった方向に心理誘導をしていくか?という事が主流になってきています。

ヤクザ風の男性が「可愛いおねーちゃん連れて歩いてるな!!そのおねーちゃんちょっと貸してくれ!!」といった形をとり、それに恐れをなした男性が逃げ、逃げた男性を見て幻滅した女性が別れを切り出す。といった手法を実際に使った所で別れさせる事は難しく、その様な事を行えば現在では警察を呼ばれて警察の事情聴取で依頼者の事を話さざるを得なくなってしまう状況になる事も想定できます。

基本的に別れさせ屋は依頼者の秘密厳守を徹底しており、依頼者の情報を出さなければならない状況に陥りそうな工作をする事はありません。

その為、依頼者の情報を絶対に出さない為にも工作の手法が変わって来ているという事もあります。