
執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
株式会社ジースタイルにて、復縁工作・別れさせ工作・浮気調査など、恋愛トラブルに関する相談対応および案件対応に携わっています。
当サイトでは、実際の相談・依頼対応で得た知見をもとに、成功事例や解説記事の執筆・監修を行い、「今できること/難しいこと」を整理してお伝えすることを重視しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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別れさせ屋は、対象カップル(ターゲット)に対して状況に応じた調査・働きかけを行い、関係解消(別れ/離婚)に向けた環境づくりをサポートする探偵会社です。
一般的に、相手カップルの関係解消を目的とする一連の取り組みを「別れさせ工作」、依頼者側の別れ(離婚・交際解消)を目的とする取り組みを「別れ工作」と呼ぶことがあります。
この記事では、別れさせ屋サービスの全体像を、依頼前に迷わないように整理します。
別れさせ屋への主な相談内容
別れさせ屋への相談は大きく 「別れさせる相談」 と 「別れる相談」 に分かれます。
別れさせる相談(相手カップルを解消したい)
- 復縁のために、相手の交際相手と別れさせたい
- 浮気相手(不倫相手)を別れさせたい
- 子どもの交際相手を別れさせたい(交友関係の見直し含む)
別れる相談(自分側が関係解消したい)
- パートナーと別れたい(交際解消)
- 夫(妻)と離婚したい
- DV・モラハラ・束縛など、関係継続が困難な状況を解消したい
別れさせ屋に相談が集まる背景には、
当事者同士の話し合いが成立しない/関係が拗れている/一人では打開策が見えない
という現実があります。
別れさせ屋が誕生した理由
別れさせ屋は、探偵会社が行う浮気調査の現場で
- 慰謝料請求より「関係を終わらせたい」
- 家庭を守るために「不倫相手と別れさせたい」
という相談が増え、サービスとして発展してきた経緯があります。
法的措置が必ずしも望む結果に直結しないケースもあるため、
「法律」だけではなく 気持ちの変化や関係整理を前提にした支援を求める人が一定数いる、というのが実態です。
探偵業届出が必要な理由
別れさせ工作・別れ工作では、状況把握とリスク管理のために、必要に応じて
尾行・張り込み・聞き込み等の実地調査が発生します。
これらは探偵業務に該当し得る行為であり、探偵業には
- 契約前の重要事項説明(書面交付)
- 契約書面の交付
- 違法目的に使われると知った場合は業務を行ってはならない
- 秘密保持や資料管理
- 従業者への教育
などの規制が定められています。
依頼先が探偵業届出をしているかは、会社選びの最低条件です。
本当に別れさせられるのか
結論:状況次第で別れに至る可能性はあります。
ただし、別れさせ工作は魔法ではありません。
結果を左右する要素
- 情報の精度(事前情報の誤差/不足)
- 対象者の性質(警戒心・依存・価値観・環境)
- 実働設計(調査→分析→働きかけ→修正)
- 露見リスクの管理
別れの原因は、価値観/マンネリ/浮気/性格不一致など様々です。
別れさせ屋は「当事者が自分の意思で別れを選びやすい状況」を設計し、関係解消に向かう確率を上げます。
成功率はなぜ事前に「%」で断言できないのか
別れさせ工作の成功率は100%ではありません。
また、案件ごとの成功率を契約前に「何%」と断言するのは現実的ではありません。
変動要因が多いから
- 予定外の行動(外出しない/生活パターン変化)
- 環境変化(転勤・引越し・家族事情)
- 情報の不足/誤差
重要なのは成功率という数字ではなく、次です。
- 成功見込みが低い案件を断れるか
- 調査→分析→実働→修正のPDCAが回るか
- 露見・違法リスクを最優先で排除できるか
料金相場と内訳
別れさせ屋の料金は、一般的に 100万〜200万円程度が目安になりやすい領域です
(難易度・地域・必要人員・期間・経費扱いで変動)。
料金に含まれやすい要素
- 調査員・工作員の稼働(複数人運用が基本)
- 情報分析(心理分析・計画設計)
- 進行管理・打ち合わせ
- 実働計画の修正(状況変化への対応)
諸経費(込み/別途)は必ず確認
交通費・宿泊費・車両関連・施設利用・会食費などが発生し得ます。
会社によって「込み/別途」が違うため、見積り段階で
- どこまで固定か
- どこから変動か
- 上限はあるか
- 領収書提示があるか
を必ず確認してください。
契約形態は主に2つ
別れさせ工作は、結果として「何回稼働したか」は分かっても、契約前に「何回で成功するか」は確定できません。
この特性上、契約方式は成果に影響します。
回数契約(注意点が多い)
- 空振りで回数が消費されやすい
- 回数消化が目的化すると成果設計が弱くなる
- 1回ごとの成果圧で無理な実働になり、露見リスクが上がる
期間契約(実務設計と相性が良い)
- 対象者の動きに合わせて稼働を最適化しやすい
- 追加請求の不安が少なく協力体制を維持しやすい
- 無理な接触を避けやすく、露見リスクを下げやすい
成功までの期間と流れの目安
別れさせ工作は平均して 3〜4か月程度を要することが多いです。
工程を飛ばすほどリスクが上がり、成功率が落ちる可能性があります。
典型フロー
- 相談・情報ヒアリング
- 面談(情報確認)・見積り
- 契約・着手
- 別れさせ調査(2週間〜1か月目安)
- 分析・シナリオ設計
- 実働→報告→打ち合わせ→修正(反復)
- 目的達成(別れ/離婚)確認
弁護士と別れさせ屋の違い
弁護士は法律で解決を図る専門家。
別れさせ屋は心理と環境設計を前提に進めます。
ケースによっては、法的対応が有効な場面もあれば、
法的措置だけでは関係が水面下で続く等、目的達成に直結しない場面もあります。
最終的には
「法律で解決すべきか」
「心理と環境設計が必要か」
を切り分ける判断が重要です。
依頼を慎重に検討すべきケース
別れさせは当事者の人生に影響します。
以下に該当する場合は、目的と覚悟を整理してください。
慎重にすべき例
- 感情の勢いだけで決めている
- 相手を不幸にすること自体が目的になっている
- 違法行為を前提にした解決を求めている
- 露見リスクや倫理的負担を受け止められない
失敗しない会社選びのチェックポイント
国民生活センターも、探偵業者の選定では複数見積り、料金内訳、キャンセル料の説明、標識の掲示確認などを呼びかけています。
チェック1 探偵業届出があるか
届出番号の明記、質問に明確に答えられること。
チェック2 調査工程を省かないか
調査なしで断言する提案は危険です。
チェック3 回数契約を強く勧めてこないか
安い着手だけを強調し、総額・リスク説明が薄い場合は要注意。
チェック4 違法な提案がないか
違法提案は依頼者側のリスクを跳ね上げます。
チェック5 複数社相談を前提にしているか
即決を迫る会社は避けるのが無難です。
相談は“契約”ではありません
別れ・別れさせの悩みは、時間が経てば自然に好転するとは限りません。
ただし、相談=契約ではありません。
匿名相談からでも構いません。
状況整理と選択肢把握のために、まず相談してから判断してください。
- 当日契約を避ける理由
- 別れさせ屋という選択肢について、
全体像や依頼前の判断基準を整理したページも参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
別れさせ屋とは何をしてくれる会社?
対象者の状況を調査し、得られた情報をもとに計画を立て、別れ・離婚などの目的達成に向けた働きかけを行う探偵会社です。
依頼は違法ですか?
依頼自体が直ちに違法とは限りません。ただし、過程で違法行為が含まれれば重大なトラブルになります。届出の有無と違法提案をしない方針を確認してください。
探偵業届出がない事業者に依頼すると?
調査行為を適法に行えないリスクがあり、トラブル時に責任の所在が不明確になりやすいです。
本当に別れさせられますか?
状況次第で可能性はあります。重要なのは調査→分析→実働→修正を回し、対象者に合わせた設計を運用できるかです。
成功率は何%ですか?
契約前に断言は困難です。成功率の数字より、成功見込みの精査、調査工程、修正力、リスク管理を見てください。
料金相場は?追加料金は?
目安は100万〜200万円程度のケースが多いです。固定費・成功報酬・諸経費(込み/別途)と上限を必ず確認してください。
回数契約と期間契約はどちらが良い?
一般に目的達成に必要な稼働を最適化しやすいのは期間契約です。回数契約は空振り消費と追加請求リスク、露見リスクが上がりやすい点に注意。
バレることはありますか?
ゼロとは言えません。バレないことを断言する会社より、リスクと管理策を具体的に説明できる会社が現実的です
期間はどれくらい?
平均3〜4か月が目安です。調査(2週間〜1か月)→分析→実働と修正を重ねます。
相談したら必ず契約?
いいえ。相談は契約ではありません。複数社比較して冷静に判断してください。
別れさせは魔法ではなく、情報と設計とリスク管理で成立確率を上げるものです。
相談は契約ではありません。まずは状況整理として、現実的な選択肢と見通しを確認してください。
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