別れさせ屋ブログ

別れさせ屋の成功率は、別れさせる事に成功した際に成功率を計算しますが、稼働回数制の会社は、段階毎に成功の定義が設けられているので、連絡先を交換した時の成功率、ターゲットとの会食が成功した時の成功率、そして別れさせに成功した時の成功率を合算して成功率として依頼者様にご提案する会社も多く存在します。※参考記事:工作成功率が高い別れさせ屋と工作成功率が低い別れさせ屋の違いについて

依頼者様から『別れさせの案件の成功率はどの位でしょうか?』というお問合せを頂く際に、弊社であれば別れさせが成功した案件を依頼を受けた分母で割った数字を一年間の統計を取り、お伝えさせて頂きますが、成功率という点だけで答える会社は、【成功した案件数÷依頼を受けた案件数】としての成功率ではなく、【(連絡先を交換した成功数+ターゲットと会食に成功した数+別れさせに成功した数)÷依頼を受けた案件数】として計算する事が多いので、実際に別れさせが成功した成功率ではなく、ターゲットと接触に成功した数字を成功率として説明する会社がとても多くあります。

しかし、この数字自体も本来なら他の依頼者様の案件の事をお伝え出来るものではないので、探偵業の守秘義務の観点から詳細の数字をお伝え出来ない事からもパーセンテージで表せないものであり、依頼者様の中には『私の別れさせの案件の成功率はどの位でしょうか?』という質問を頂くのですが、それに対しても『あなたの別れさせ案件の成功率は70%程度あると思いますよ。』と伝える別れさせ屋も中には存在します。

ターゲットは人間であり、人間同士の関係を別れさせる依頼内容の際に、依頼者様からお伺いしたお話しだけで相手がどんな人間かも分からない状態にも関わらず、依頼を受ける前に成功率を数字で表す事が出来るのか?という点で疑問を持たない依頼者様が少なくありません。

依頼者様にしてみれば、高額な料金を出して依頼するのだから、出来るだけ成功率が高い会社に依頼したい!!と考えるのは当然かと思いますが、成功率が高い会社と成功率を事前に数字で表す事が出来る会社は別物であり、本来の成功率というものは依頼が完了した時点で算出出来るものであり、依頼が完了した時点では100%か0%の二択しかないのです。

成功すれば100%の案件であり、失敗すれば0%の案件であり、それらを統計するから別れさせ屋は会社毎に成功率の数字を持っていますが、会社毎の成功率の数字は、全ての案件を説明させて頂き、何件の依頼を受けて、その内、何件の案件が成功したのか?で算出されるものですから、それらを依頼者様に開示する事は出来ないので成功率を事前に提示する会社の成功率の数字に対して別れさせ屋を選ぶ時は疑問を感じなければならないのです。※参考記事:工作成功率が高い業者の選び方を間違っていませんか?

例えば、飛行機に乗る時に飛行機のトラブルが発生する確率を計算して飛行機に乗る人は殆どいませんし、ハイジャックに遭う確率をを事前に計算できる航空会社はありません。

ハイジャックなどのトラブルが起きないように、未然にトラブルを防ぐ為に航空機に乗る際は荷物検査や金属探知機などで、入念にチェックをしてトラブルが発生しない様に対処し、そういった細かい対処がハイジャックなどのトラブルが発生する事を防いでくれますが、それであっても100%ハイジャックを防げるものでもありません。

別れさせ屋工作も、ターゲットに接触して状況確認や情報を集めるからこそ未然にトラブルを防ぐ事や適切な方法に繋がっていくのですが、別れさせ屋の多くはターゲットに接触する前からハニートラップなどの具体的な方法を提案し、契約を促します。

相手の状況が分からない中で具体的な方法を提示したところで、ターゲットも人間ですからトラブルは付きものであり、トラブルに対処出来ない方法なので事前に提案された成功率とは掛け離れた成功率となる方法を実行に移します。

その為、成功率を気にし過ぎていたり、具体的な方法を事前に求め過ぎる依頼者様は求めるものを答えてくれる会社が優良だと誤認識したまま別れさせ屋に依頼してしまい、事前に提案された70%という成功率とは程遠い事が稼働してやっと分かるようになり、実際の成功率の低さを身を持って理解した状態で弊社のような別れさせ屋のセカンドオピニオンとしても活用頂く会社に再度ご依頼頂く事となるのです。

成功率にこだわるのはとても大切な事ですが、成功率の数字はあくまでも別れさせ屋が口頭で伝えるものですから、幾らでも改竄出来るものとして聞かなければ、別れさせ屋の選び方で失敗してしまいますし、会社選びで失敗したくないのでしたら成功率の数字はあまり充てにしない方が賢明です。※参考記事:別れさせ屋や復縁屋と契約する前に業者選びのチェック方法とは?