
僕が今の会社に入社した理由は単純に就職先を探してたら探偵があって、面接に行ったら採用の連絡が来たから本当に別れさせ屋をやりたくて入社した訳じゃないんです。
最初は何をするのか知らなかったまま入社して、面接の時に話しは聞いてたけど、いざ就職したら自分で考える事が多くていきなり工作とかに連れて行かれた訳じゃないし、研修期間中にやらされる事もよく分かってないままいつの間にか色々出来る様になってました。
就職する時に『別れさせ屋になりたい!』とか『将来の夢は別れさせ屋!!』っていう人っていないと思ってるし、他で働いた事がないから分からないけど、僕は少なくとも『将来別れさせ屋になってやる!!』って思って入社した人には会った事がありません。
むしろそんな人がいたら『えっ!?この人大丈夫?』って思っちゃうだろうし、じゃあ何で今も働いてるの?っていうと別れさせ屋の仕事が楽しいから!!っていうのがあります。
僕は相談員の仕事をした事がないし工作専門で動いてるけど、会社が考えたシナリオに沿って動いていくと対象者の動きがこっちが思った様に動いてたりして、成功した時の達成感っていうか、成功した時に成功報酬をもらうんですけど、いただいた成功報酬を使って工作員同士で飲みに行くと個室の居酒屋で成功した依頼について話してる時の楽しさとか興奮が病み付きになるっていうか辞めたいって思った事は一度もないんですよね。
やる気があるのか?って言われたら『もちろんあります!!』って胸を張って言えるんだけど、なんでかやる気がない奴って思われがちな僕です。
別れさせ屋には『別れさせ工作で絶対に別れさせてみせますから!!』っていう熱い人達も多いんですけど、気持の熱さは人それぞれだと思うんです。
松岡修三さんみたいに見てすぐに分かる熱さだけが全てじゃないし、現役工作員は色々なタイプがいなきゃおかしいし、僕みたいなタイプもいても良いんじゃないかって思ってます。
そんな工作員をやってる僕ですけど気になることとか他社がブログで書いてるウソとかを書いてみようと思います。
働いている内容って周りには言えない
別れさせ屋で働いている事ってなかなか言える機会はないんです。
探偵って守秘義務があるから友達にも家族にも話せないし僕は結婚して子供もいるけど妻にも仕事の内容とかも話せません。
家に帰っても『ただいま!今日も仕事大変だったよ!』っていう話しは出来るけど、依頼内容について絶対に話せないし、話せるのは同じ案件を抱えてる工作員同士じゃないと話せません。
これが中々ストレスが溜まるんですよね…
サラリーマンをやってた時があるんですけど、サラリーマン時代は同僚と会社の愚痴とか仕事の愚痴とか話してたけど、今はそれが出来ないからストレスのはけ口があまりないんです。
友達にも仕事の話しは出来ないし、時間が不規則だから友達と会う時間もあまりないし…
王様の耳はロバの耳じゃないけどでっかい穴でも掘って大きな声でやってる事を話したい!って思う時も結構あるんです。
周りに喋れないストレスって経験してみないとなかなか分かるもんじゃないんですよね。
工作員って普段は何してると思いますか?
工作員だって人間だし生活もあるし家庭がある人もいます。
時間は不規則だけど生活もあって家庭もあるから一般の人と生活は変わりません。
ちょっとだけ仕事が特殊っていうだけで現場で工作をしてない時は訓練したり対象者とlineのやり取りをしてたり、それ以外は何も特殊な生活をしている訳じゃないんですよね。
給料って高額っていうイメージないですか?
別れさせ屋で働いてると高い給料もらってるって思ってる人は多いみたいなんですよね!
でも対象者からいつ連絡が来るか分からないし、いつ連絡が来てもすぐに対応出来る様にしないといけないのも工作員の仕事なんです。
妻からは『こんなに長時間働いているのにこの給料っておかしいんじゃない?』って言われる事ばかり…会社批判じゃないんですけど、皆さんが思ってるほど高給取りって訳じゃないんですよ。
着手金とか成功報酬とか合わせると依頼者にしてみれば安い料金を払ってない!って思うみたいなんだけど現場で工作とか調査をしてる探偵にしてみたら『そんなに高い給料もらってないんですよ…』って言いたいくらいなんです。
だからって会社が凄く儲かるのかって言われたらそうじゃないみたいで、やらしい話だけど時給計算してみたら『こんな安い時給か…』って凹んだんですよね。
工作員の人数とか考えたら会社の利益だってそこまで儲かってるって感じじゃないみたいだし工作員が高給取りってイメージと現実は全然かけ離れてるんですよね。
反社会勢力なの?
工作の内容は話せないって言うと、次によく聞かれるのが『ヤクザが後ろにいるんでしょ?反社会勢力なの?』って言う質問なんですよね。
僕を見てヤクザって思う人とか反社会勢力って思う人なんているのかな?って思うんだけど、昔からの友達は僕がヤクザとか反社会勢力とは無関係って事は知ってます。
別れさせ屋っていう名前が悪いと思うんだけど別れさせ屋と反社会勢力は無関係だし、そういう繋がりがあると探偵ってそもそも出来ないんですよね。
工作で反社会勢力に接触した事は何回もあるけど、いつも思うのが『なんでこの人たちと僕が同じって思うんだろ…』って事ですよね。
詐欺とか犯罪する人の集まりみたいに言われる事もあるんですけど…
詐欺とか犯罪する人の集まりみたいに言われる事もあるんですけど、詐欺とか犯罪集団なら僕とっくに別れさせ屋辞めてるんですけど…っていつも思うんです。
どんな仕事も大変だと思うんですけど、自分の仕事を『詐欺とか犯罪なんでしょ?』って言われたらムッとしないのかな?って思うんですよね。
知らない事に興味を持って質問する気持ちは分かるけど、プライベートの時に『詐欺とか犯罪なんでしょ?』っていう質問してくる人って言われる人の気持ちを考えられない人なんだなって思うんです。
そして、その人達から後日工作について聞かせて欲しいって言われる事があるんですけど、やっぱりな…って思う事も結構あったりします。
楽な仕事っぽいよね?
工作員って楽な仕事っぽいよね?って言われる事もあるんだけど楽な仕事なんて世の中にないですよね。
楽な仕事だと思うなら今働いてる仕事を辞めて別れさせ屋に就職すればいいのに…って思うけど、楽な仕事って言う人はなんやかんや言い訳をして別れさせ屋に転職する事はないんですよね。
失礼だな…って思う質問の一つだけど『気を悪くしないでくださいね。』って言ってはくれるけど、本当に気を悪くしないで欲しいと思ってるなら言うなよ!!って思ったりする訳ですよ。
仕事をして体を壊しちゃう工作員なんていっぱいいるし、やりたくない事もやらなきゃいけなかったり、普通のサラリーマンと仕事内容は違っても仕事の大変さで言ったら何も変わらないと思うんです。
僕は正直に言ってサラリーマンやってた頃の方が仕事は楽だったかな?
楽しそうだよね?
楽しそうだよね?って言われる事はメチャクチャ多いんですよね。
女の子は僕に雇って欲しいって言ってくる子もいる位だけど僕は社長でもなんでもないしただの工作員だから採用権限なんてもちろん無いです!
仕事が過酷な事を知らずに『別れさせ工作とか楽しそ~』とか言われる事もあるんだけど、過酷なんですよね…
でも過酷だけど成功した時の喜びとか工作が上手くいってる時とか楽しい事があるのもホントだし、楽しいからなんやかんやで工作員をずっとやってたりするんですよね!
そういう意味じゃ仕事楽しそうだよね?っていうのは間違ってないけど、楽しいって思うところが皆さんと違うと思うんだよね。
誰でも出来るんでしょ?っていう質問もあります
『別れさせ屋って僕でも出来るんだから誰でも出来る仕事ですよー!』って言うけど、いざ人から『誰でも出来る仕事でしょ?』って言われると『そんな事ないっす!!』って言いたくなります。
僕でも出来てる仕事なんだから誰でも出来る仕事って言えば誰でも出来る仕事かもしれない。
でも僕も自分がやってる仕事に対してプライドを持って挑んでるし、真剣に依頼者のことを考えて対象者に接触してどうにかしてやろう!!って思ってます。
だからいつも『誰でも出来るの?』って質問されると『君の仕事みたいに誰でも出来る仕事じゃないよ』って答える様にしてるんです。
依頼する人はどんな人?
依頼者ってどんな人だと思いますか?
お金で恋愛をどうにかしようとする人だと思いますか?
苦しんでる状態をどうにかしたい人だと思いますか?
別れさせ屋に依頼する人はどうにもならない事をどうにかしたいと思って誰かに頼ろうって決めて、すごくドキドキしながら依頼して来る人がほとんどだと僕は思ってます。
全く知らない人に自分の悩みを打ち明けるって勇気がいる事だと思うし、勇気を出して『助けて欲しい…』っていう言葉を伝えられた人が依頼者だと思ってます。
自分じゃどうにもならない事って、人生の内にきっと何度も経験する事だと思うけど、どうにもならないから諦めるっていうのを僕も何度も経験してきました。
でも、諦められない事ってあって、諦められない事をどうにかしたいけどどうにもならなくて凄く辛い想いをしてきた経験があるから今がある訳だけど、もしも誰かに頼る事が出来て、どうにもならない事が叶うかもしれないっていう事があったら、別れさせ屋に限らず僕も専門家に頼ってます。
病気をして病院に行かなきゃ治らないのが分かっててもお医者さんに相談しに行って大きな病気が判明しちゃったら…って思うと中々病院に行くのも勇気がいる事だと思うんです。
依頼者の人達と直接話す機会は少ないけど案件を抱えて対象者に接触すると困ってるであろう依頼者の気持ちが分かります。
実際の成功率ってどの位なの?っていう質問
実際の成功率ってどの位なの?っていう質問も多いんだけど、昔やった工作の成功率がそのまま今も継続させるってなかなか難しいんですよね。
老舗の別れさせ屋の方が長い期間経営出来てる訳だし成功率が高いんじゃないかな?って思ってる人は多いみたいなんですけど僕の経験上っていうか老舗の別れさせ屋に勤めてて工作員をやってた後輩がいるんですけど後輩が言うには依頼を請けてもまともな工作をした事がないって言うんですよね…
どういう事なの?って聞くと、対象者に接触したフリをしたり対象者の乗ってる車に似てる車に接触した写真を撮ったり、依頼者を騙す為の工作をして依頼者に『失敗しました!!』って報告してたって言うんですよね。
『ちゃんと工作したら成功するんですね!』なんて言われちゃってるし成功率ってちゃんと工作をやってるかどうかで変わってくるはずなんですよね。
実際に僕が担当した案件で対象者に接触しても上手くいかなかった案件ももちろんあるけど、ちゃんと工作をしてたらある程度の成功率は見込めると思うんです。
ただ女の子の工作員を使ってハニートラップをする別れさせ工作の成功率は成功率が低いな~っていうイメージかな…
100%の成功率を出す事は絶対に出来ないけど、それでもやる事をちゃんとやってればある程度の成功率って見込めますよ。
別れさせ工作の方が復縁工作よりも楽です。
別れさせ工作の方が工作員だけでどうにか出来る事だから復縁工作よりも楽といえば楽なんですよね。
復縁工作は依頼者の協力が別れさせ工作よりも必要だから工作員だけでどうにもならない事があるんです。
工作が上手くいってるのに復縁できなかったっていう事もあるから現役工作員としては別れさせ工作の方がやるなら楽かな…っていう印象があります。
実際の話し、別れさせ工作ってどこまでやるの?っていう質問
別れさせ工作で実際どこまでやるの?っていう質問もあるんですけど、何を基準にどこまでやるの?っていうのが分からないんですよね。
女の子の対象者にハニートラップをして付き合った事もあるし、風俗に潜入する工作で風俗嬢と彼氏を別れさせた事もあるし、大体の人がどこまでやるの?っていう質問をして来る時は体の関係を持つの?って聞いて来る気がします。
ハニートラップは失敗する可能性が高いから滅多にやらないんですよね。
どこまでやるの?っていう質問には出来る事は全部やりますよって言ってるんです。
出来ない事をやれって会社から言われても出来ないって言うし、僕らは超能力者でもスーパーマンでもない人間だから出来る事って限られてるし、出来る事が限られてる中で出来る事をするのが工作員だと思ってるんで、どこまでやるの?って言う質問をされても『出来る事はやるよ!』って答えるしかないんですよね。
成功した工作の中で一番苦労した別れさせ工作は?
あくまで僕の経験上の事だけど、別れさせて連絡先とかも全部消したのに本当に偶然再会とかされちゃって、その度に復縁されちゃったりする事が繰り返された事が大変だったんですよね。
せっかく上手くいって対象者2人とも別れさせて、『次の良い人を見つけよう!』って先に進み出してる時に偶然再会されてお互いが盛り上がっちゃったりして『やり直しちゃった』って対象者から聞いた時は『えっ!?』ってなっちゃうんですよね。
それが3回続いた時はさすがに工作をしてるこっちの心も折れちゃいそうになったんですけど、何度も諦めずにアタックしてたら『私達って縁がないのかな』って女の子の対象者の方から切り出してくれて一番苦労した案件だったかな。
成功した中で一番楽だった別れさせ工作は?
成功した中で一番楽だった別れさせ工作は対象者がひねくれてたから、ひねくれてる部分をつついてあげるだけで簡単に別れさせ工作が成功しました。
事前に聞いていた話しと全然違って、対象者に接触してみたら『アレっ!?』ってなる位に簡単に別れちゃって、別れるって言ってたのが嘘じゃないかな?って何回も対象者と接触したけど付き合ってる気配もないし、こんなに簡単に別れちゃっていいの?って、こっちが心配になる位の案件でした。
元別れさせ屋の話しって信じて良いの?
そもそも別れさせ屋っていうか探偵って就業する時に情報の取り扱いについて会社を辞めた後も言いふらしたりしたらいけないっていう誓約書にサインしないといけないんだよね。
個人情報とかを勝手に持ち出したりしない様にしないといけないし、僕も対象者と仲良くなって、工作が終わった後に連絡くれる事もあるんだけど、仕事が終わった後にわざわざ会って話す事はなるべく避ける様にしてるよね。
一般の会社だって社内の事を他で言いふらしたりしないっていうのは当たり前の事だと思うけど、探偵って仕事は一般の会社よりも個人情報とか情報管理にうるさくないといけないんだよね。
情報管理をシッカリしてる別れさせ屋で働いてたなら元別れさせ屋が…っていうサイトを作る自体おかしい事を知ってるのに、いくつも元別れさせ屋が…っていうサイトを見かけるよね。
会社の人に聞いたけど、そうやって外部サイトみたいなのを作って自社に誘導する様なやり方をステルスマーケティングっていう方法で、悪質な別れさせ屋が働いてる人間を使って優良サイトだって騙す手口だって言ってたね。
元別れさせ屋が別れさせ屋の説明して、依頼者の人を騙そうとしてるのって信じていいの?って聞かれるけど信じて良いかどうかは分かると思うんですよね。
ちなみに、僕がもしも今の会社を辞めたらわざわざボランティアでサイトを作ってウチの会社を宣伝する様な事はしないですよね。
世の中には変わった人が多いかもしれないけど、わざわざ辞めた会社を宣伝するなんて『変わり過ぎでしょ!!』って思っちゃうよね。
ちなみに変わってる人にはこの仕事は出来ないと僕は思ってます。
現役の別れさせ屋だって仕事が出来る!とは限らない。
現役の工作員全員が仕事が出来るはずはないよね。
どんな人だって得意な事とか苦手な事があるし、工作員だって同じですよ。
僕だって工作員だけど苦手な工作があるし、苦手な工作は得意な人に任せたりするから、それで仕事が出来ないって言われたらしょうがないかなって思う部分もあるけど、皆が何でも出来る訳じゃないですよね。
先輩とか部署違いの人から他社で依頼した人の内容とかを聞くと、本当に現役で工作員をやってるの?っていう方法を提案する別れさせ屋もあるっていう話しなんですよね。
素人考えにしか見えない方法とか、『それ別れさせ工作じゃないっす!』って思える事とか、『別れさせ屋なのに別れさせ屋じゃないじゃん!』って思える事も多くて、現役だから…とか別れさせ屋で働いてるから…とか、そういう理由で工作員を名乗るのはやめて欲しいって思います。
僕がすごく仕事が出来るっていう訳じゃないし、先輩たちの仕事を見てて『すごいな~』って思う事は沢山あるけど、せめて僕が『他社の工作員ってすごいな~』って思える位の工作をしてないと『現役の別れさせ屋は皆仕事が出来ますよ!』とは思えないですよね。
別れさせ屋も依頼詐欺にあったりするんです。知ってました?
探偵の契約ってクーリングオフの適応がされるから、事務所で契約するか自宅で契約しないとクーリングオフが適用されるみたいなんだよね。
クーリングオフが適用されるのを分かってて、クーリングオフ期間中に『調査とか工作をしなきゃ解約します!!』っていう話しをしてきて、調査とか工作をしたらクーリングオフして解約する詐欺をする人が結構いるみたいなんですよね。
僕らの給料が発生して人員を動かさせられた後にクーリングオフで契約を強制無効にさせられて対象者の写真とかを入手する詐欺があるみたいなんです。
対象者の写真が欲しいってストーカーの考えだから別れさせ屋を騙す事にも抵抗がないんだろうなって思っちゃうけど、本当にいい迷惑。
ウチの会社はクーリングオフ期間は動かない事を徹底してるから、詐欺師から『他の会社はクーリングオフ期間中だって動いてくれるのに詐欺みたいな別れさせ屋ですね』って言われることもあるみたい。
他社はクーリングオフ期間中でも動いてくれるなら他社に依頼すればいいし詐欺師って本当におかしなことを言うんだなって思います。
詐欺師の目的は一体何なんだろって本当に思いますよ。
依頼者って自分勝手だな~って思う事もよくあります。
別れさせ工作が終盤に差し掛かって、あとちょっとで成功する!っていう状態の時に『別れさせ工作を中断して下さい』って連絡が会社に来たみたいで、理由を聞いたら『もうちょっとで別れると思うんで後は自分でやるから余ってるお金があったら返して欲しい事と成功報酬も払わなくていいんですよね?』って言われる事もあるみたい。
『いやいやいやいや…ちょっと待って下さいよ…』ってなるみたいなんだけど、こんなのって普通あります?
依頼者の要望だから中断しないといけなくなって、先輩に『この案件何なんですか…?』って愚痴った事があるんだけど、その数週間後に『やっぱり別れさせ工作を継続して下さい。』って依頼者から連絡が来て、理由を聞いたら『自分でやったら失敗しました』って言われたみたいなんですよね。
状況が悪化して別れさせたどころが関係が良くなっちゃって、難しくされちゃって…
難しくされたのに『中断した分のお金余ってるんでしょ?それで成功させて下さい』って言われたみたいで、『何言ってるんですか?』って感じだったよね。
現役の工作員として言わせてもらうと『別れさせ屋のやる気を失くさせて成功させろって一体何がしたいの?』っていう気持ちになりましたよ。
僕らだって人間だし、『どうにかしてあげたい!!』っていう気持ちが一切なくなったし別れさせ工作は失敗したよね。
営業マニュアルがある別れさせ屋
別れさせ屋によっては営業マニュアルがある別れさせ屋もあるみたいで、メールの返信とかlineの返信とかがどんな状況の相談者の人でも同じ回答しか来ない別れさせ屋もあるみたい。
一回相談したら何度もメールやlineが来たり、電話の営業まで掛かって来るんだってさ。
契約した後に冷静になってクーリングオフを伝えてキャンセルの意向を伝えたのに『今月後○枠しか依頼を請けられません』っていう営業をしてくる別れさせ屋もあるみたい。
初めて先輩から聞いた時は『えっ!?クーリングオフして解約してるのに今月の残りの依頼件数を連絡して来るんですか?おかしくないですか?』って先輩に聞いたら、『暇な別れさせ屋ほど今月後○枠の依頼しか請けられませんって営業活動してお客さんを増やそうとするんだよ。』って言われました。
クオリティの高い工作をする為に依頼件数の規定を設けてるって言ってるみたいだけど依頼件数の規定を設ける別れさせ屋って出来る依頼件数まで辿り着かない別れさせ屋っていう事だよ!って言われてすごく納得出来ました。
そういう別れさせ屋は営業マニュアルがあるから、何かの相談をしてもマニュアル通りの返答しか来ないんだってさ。
別れさせ工作とか復縁工作ってマニュアル通りにやったって上手くいく事ないのに、そういうのすら分かってない別れさせ屋は結局別れさせ工作をやった事がないんだろうなっていうのが想像出来ますよね。
都合が悪くなると嘘を吐く別れさせ屋はいっぱいあるって知ってました?
依頼するまでは営業のメールやlineも来て、相談してもすぐに対応してくれたのに、依頼した途端に出張とか忙しいとかを理由に担当者と連絡がつかない事が多いんだってさ。
そういう別れさせ屋って定時連絡の時間とかを設定して報告とかもするみたいだけど、僕らみたいに現役で工作員をしてる人間にしてみれば『対象者からいつ連絡が来るか分からないのに定時連絡の時間なんて作れない』っていうのが本音です。
契約するまでは出張も行かないし暇だったけど、契約したら出張に行ったり忙しくなったりって、結局契約した人と話すと嘘がバレちゃうから都合が悪くなる前とか都合が悪くなると嘘を吐くっていうのが分かるよね。
現役で工作してると人の心理に敏感になるっていうか、嘘つきの行動が読めちゃうのが悲しいですよね。
他社に疑問を持つのは良くある事
他社の話しを僕は工作員だから直接聞ける訳じゃないけど担当者から話しを聞いて、いろいろ疑問に持つ事があります。
他社と面談すると、自社の工作方法に自信がないところほど、他社を貶すって聞きます。
他社が提案する方法のほとんどがハニートラップみたいで、『男の対象者には女の工作員を接触させて、女の対象者には男の工作員を接触させます。』って言うみたいなんです。
提案する方法に自信があるなら、他社を貶す必要もないし、絶対に自信がある方法なら何をすれば別れさせられるかを説明すれば良いだけなのに、老舗も含めて他社はすぐにハニートラップを提案するみたいだけど、別れさせ工作が成功しない事を知ってるから他社の悪口をいう面談になるみたい。
老舗に限ってハニートラップを提案するんだけど、ハニートラップの成功率なんてメッチャ低い事を別れさせ屋も知ってるんですよね。
そうなると依頼をもらう為には『ハニートラップの成功率が高い事を説明する』じゃなくて、『他社のハニートラップよりは高い成功率を上げられると思いますよ!』っていう提案しか出来ないんだよね。
最初からハニートラップの成功率が低い事を分かっててハニートラップを提案するなんて詐欺じゃないの?って思うけど、そうじゃないのかな?
広告にも疑問を持ちます。
別れさせ屋の中には著名での相談も可!って宣伝してる別れさせ屋があるけど、『著名で相談したら意味ないでしょ』って思うんです。
著名と匿名、仮名は一緒じゃないですよね。
広告見てちょっと吹き出しちゃったからついでに書いてみました。
2ちゃんねるをチェックしてます。
2ちゃんねるの別れさせ屋の掲示板見てると業者同士の悪口の応酬が面白いなって思うんです。
対象の所に移動中の車内で暇潰ししたりしてます。
どうにか自社を優良な別れさせ屋だと思わせる為に何人も登場人物を登場させるけどIPアドレスで同一人物なのがバレて逆ギレをしてる別れさせ屋もありました。
でも大体見てるとどこの別れさせ屋が書き込みをしてるかが分かるし、3社位が大体書き込みの応酬してるよね。
対象者にバレない様に心理作戦をする仕事なのにバレる事をする別れさせ屋って一体どうなんだろう?って思っちゃいます。
2ちゃんねるの書き込みしてる人も笑っちゃう
2ちゃんねるの書き込みをしてる、別れさせ屋に依頼するか悩んでる人の書き込みを見てると『こんな質問の仕方じゃ優良な業者なんて見つからないだろうな~』って思える人はすごく多いんですよね。
最終的にどの別れさせ屋に依頼するかは自分で決める事だから口出しするつもりはないけど『あ~悪質な別れさせ屋に引っ掛かるんだろうな~』っていう質問をしてる人って多いですよね。
普通の人ならすぐに気付く事に気付かないみたいだし、だから別れさせ屋に依頼しないといけない状態になるんですよ~って読んでて思っちゃいます。
別れさせ屋も別れさせ屋なら依頼者も依頼者って事なのかな~
他社に依頼した元依頼者からの話しに疑問を持つ事もあります。
他社に依頼して失敗した人がウチの会社に相談に来て依頼する事は結構多いんだけど、別れさせ屋に丸投げして対象者の警戒心がMAXになってた事もありました。
対象者に接触したら『君も別れさせ屋?』って言われて、『えっ!?君もってどういう事?』っていう案件が過去にあったんです。
担当者に報告して依頼者に確認してもらったら『以前に他社がバレたみたいですね』って普通に言われたみたいだけど、何も聞かされてない工作員側にしてみれば『先に言ってよ~』って思う案件だったな~
成功したから良かったものの、あんな案件はコリゴリですよ…
他社の社長が書いてるブログを読んで疑問
他社の社長が書いてるブログとかたまに目を通す事があるんですけど、参考になるものを今までに何一つ見た事がないって凄くないですか?
結構工作員同士で話す事があるけど、『○○の社長が書いてるブログは何も現場の事を分かってないのに語ってるから素人丸出しだよね』っていう話しに落ち着くんですよね。
ウチの会社で他社の社長がブログに書いてる事を書いたら怒られるんだろうな~って思う事を平気で書いてるのにプロだからとかメディア出演多数とか、『本人が空っぽで中身が何もない事を発信してる事』に気付いてないんですよね。
人間の心理状態を操作する依頼を請けるのが別れさせ屋なのに読まれて笑われてる事に気付いてない別れさせ屋の社長のブログに疑問がわきます。
アホですわ。
関西弁で書けばどの業者か分かりますよね。