復縁工作の脚本を持ち込んで『〇〇となったら××にして欲しい』という復縁相談者がいらっしゃいます。

復縁屋の立場で話しを聞いていると「人は脚本通りには動かない」という事を知っているのですが、脚本通りに動かない相手に対して脚本通りに動かして欲しいという言葉に1つ疑問が沸く事があります。

もちろん脚本通りに工作員を動かす事は可能ですが、対象者は脚本通りに動く訳ではありません。

脚本通りに動かない対象者ではありますが、対象者を動かす動かさないではなく、相談者の方は対象者を自由に脚本通りに動かす事が出来たのなら別れなかったのでは?という点に関してはあまりお考えになられない様です。

脚本通りに動いてもらいたいという依頼なら、持ち込まれた脚本通りに動かさせて頂きますが、持ち込まれた脚本は大抵上手くいきません。

例えば持ち込まれた脚本の中には『1回目の接触で連絡先を交換して…2回目は…』という脚本を持ち込まれますが、確実に1回目で連絡先を交換出来る前提で話しが進んで行きます。

もちろん連絡先交換を進めますが、確実に1回目で連絡先を交換出来る訳ではありません。

連絡先交換だけならまだしも、心理誘導に関しても『○回目で彼女の気持ちが…』と、対象者の心の動きまで脚本を書いて来ます。

復縁に向けた心理誘導は対象者の心理状態の問題ですから脚本を書く事が出来ないはずが脚本が出来上がっています。

最初から無理難題の様な復縁工作のシナリオですが、依頼となれば脚本通り復縁工作を進めていきます。

相談者から持ち込まれた脚本は細かく作られていて、一見すると効果ある内容にも見えるのですが、悲しいかな対象者は人間です。

人間である以上、思う通りの行動をしてくれないのが現実です。

復縁工作の脚本を持ち込み、対象者が脚本通りに動いてくれるのなら、別れて復縁したいという状況になっていない事実と、思う通りに動かしたい!と考える事が別れの原因であったりもします。

復縁工作の脚本が大事な時もある

復縁工作の脚本が大事な時もあります。

会話の大まかな内容や工作員を接触させる流れ等、脚本を事前に用意していく事でスムーズに進む事がありますが、会話の流れに関しては細かいセリフを用意するのではなく大まかな話しの流れを作り出すという事位になります。

どの方向に話しを進めていくかを事前に取り決めておくからこそ目的の会話に辿り着き、復縁に向けて誘導しやすい形を取れる様になります。

工作員はアドリブが出来なければ対応できませんし、復縁工作の脚本に全ての台詞が描かれている訳ではないので、台詞の内容については事前に取り決めておかなければなりません。

脚本通りの台詞を口にしようとすれば話しの腰を折る事にもなり、強引に台詞に合わせれば無理が生じ、展開的に無理な状況は相手をつまらなくさせてしまい、人間関係構築に繋がらなくなります。

脚本として大まかな流れは復縁工作には必要ですが細かい部分の脚本や対象者の行動を示す脚本は不要になります。