別れさせ工作

【マルチ商法】と別れさせたい!マルチ商法をやめさせるには?

  • 身内がマルチ商法にハマってしまっているのやめさせたい。
  • 商法の人たちとの関係を別れさせたい。

マルチ商法に良いイメージを持っている方はあまりいらっしゃいませんし、マルチ商法にハマってしまうと不幸になるというイメージが日本にはあります。

そもそもマルチ商法とは何でしょうか?

マルチ商法(ネットワークビジネス)の正式名称は連鎖販売取引で、ねずみ講と呼ばれる無限連鎖取引と似た性質があります。

マルチ商法は違法ではありませんがねずみ講の場合は違法で、「ネットワークビジネスだからねずみ講とは違うよ、大丈夫だよ(違法ではないよ)」という誘い文句に釣られて参加してみたら実はねずみ講方式で違法だった、という場合もあるので注意が必要です。

有名なマルチ商法を行っている会社としては、アレスター、アムウェイ、ロイヤル化粧品、フォーリーフジャパンなどがあります。

商品を購入した人が商品を紹介し、購入者のネットワークを利用して連鎖的に商品を販売する方法をマルチ商法と呼びます。

マルチ商法が嫌煙される理由

マルチ商法が嫌煙される理由は『儲かるから一緒にやろうよ!』という誘い文句があり、勧誘活動を行う事で儲かる仕組みから勧誘活動に勤しみます。

友人を勧誘、親族を勧誘、知人を勧誘といった勧誘活動をされる事と同時に高額の商品を売りつけられるイメージがあり、マルチ商法は嫌煙されがちです。

マルチ商法で儲かるのは一部の人間だけであり、勧誘された時点で儲かる事はないと知っている人は騙されていると思い込む為、マルチ商法は嫌煙されがちです。

マルチ商法は友人関係をも破壊します。

何年ぶりかに連絡があった友達や学生時代の同級生に食事に誘われて行ってみたら、マルチ商法の勧誘だったとのケースを良く耳にすると思います。

勧誘目的で呼ばれた事が分かっても好意的に交流を続けてくれる人は少なく、勧誘された時点で人間関係が終了します。

マルチにハマっている人は何を言っても聞く耳を持たない

マルチにハマっている人に『マルチだからやめた方が良いよ』と伝えても聞く耳を持つ事はありません。

マルチにハマる人は洗脳に掛かっているかの様にマルチに対する信用を持ち、信用しているマルチを攻撃してくる人物の話しを聞く事はありません。

こんなに良い商品なのに何故分かってくれないんだろう…?と考えるのがマルチにハマっている人の思考であり、マルチを否定する人は良い商品を理解出来ない人という認識を持ってしまいます。

その為、良い商品を理解出来ない人の言葉に耳を傾ける事はなく、マルチにハマっている人に外部から何を言っても聞く耳を持つ事はありません。

実際に弊社ご相談頂いたマルチとの縁を切るご相談

依頼者様が「それはマルチ商法だ、効果は普通の鍋と変わらない。なのに何でわざわざ高いマルチの商品を、しかも何個も買うんだ。お願いだから買わないでくれ」とターゲットに言っても、「でも有って困るものじゃないし…」という返答で商品を購入し続けていました。

他にもサプリメントについて「これを飲むと調子が良い」プラセボ効果(偽薬効果=実際に効果がない薬)であっても、「薬を飲んだ」という安心感で本当の薬のような効果を得る事がある事で信じて購入を続けているのをやめさせたいというご相談も頂きます。

特定商取引に関する法律第33条の2

「食事に誘われて行ってみたら実はマルチ商法の勧誘だった」というのは特定商取引に関する法律第33条の2「(前略)その勧誘に先立って、その相手方に対し、統括者、勧誘者又は一般連鎖販売探偵社の氏名又は名称(勧誘者又は一般連鎖販売探偵社にあつては、その連鎖販売業に係る統括者の氏名又は名称を含む。)、特定負担を伴う取引についての契約の締結について勧誘をする目的である旨及び当該勧誘に係る商品又は役務の種類を明らかにしなければならない。」との文面に違反する行為に該当します。

マルチの勧誘をする場合は、誘う段階で「これは〇〇っていうマルチ商法の勧誘だよ」と言わなければならないということです。

マルチ商法との縁を切らせるには内部に入り込まなければなりません。

マルチ商法との縁を切らせるにはマルチ商法の内部に入り込み、仲間だと認識させなければなりません。

警察や弁護士にマルチ商法の件で相談したとしても本人の意思でマルチ商法に参加している為、止める手立てがありません。

ある種洗脳されている状態なので内部に入り込み、洗脳を解く様に接していかなければマルチ商法にどっぷりと漬かってしまった状態から抜け出させるのは至難の業になります。