Contents
復縁、失敗!
くだらない喧嘩で彼氏と別れました。
でも最後はわたしも好きって言ったし、彼氏もまだ好きって言ってくれていました。
お互い好きな気持ちはあるし、冷却期間を置いてまた復縁したらいいかなって思っていたんです。
そこから3ヶ月間は連絡を我慢して、先週彼に久しぶりに連絡をして「久しぶりー!元気?今日家に行っていい?」って聞きました。
そしたら「彼女ができたから来ないで。っていうかもう連絡してこないで」って言われたんです。
意味がわかりません。
これって浮気ですよね?
「浮気するなんて酷い、好きって言ってくれてたじゃん!」って責めたらブロックされました。
新しい女と別れさせて復縁したいんですけど、どうしたらいいでしょうか?
このような別れさせ・復縁相談をいただきましたが、正直このご相談を拝読させていただいた感想としては・・・いえ、感想も出ないほどに呆れてしまいました。
別れた件については、交際は双方の同意があってのものなので一旦別れるときがあっても仕方が無いために何も言うことはありませんが、それ以降の行動は全てが失敗です。
ひとつひとつ、失敗ポイントを挙げていくので、今別れそうな状況にある女性は勿論、冷却期間を終わらせようとお考えの女性は是非参考にしてください。
冷却期間、何をして過ごしましたか?
復縁をしたいのであれば、一番大切なことは冷却期間の過ごし方です。
そのときの過ごし方如何で復縁できるかどうかの復縁の成功率が50パーセントは上下すると言っても過言ではありません。
つまり、意味のある冷却期間を過ごせたら復縁の成功率は最大50パーセント上げることが出来ますが、意味のない冷却期間の過ごし方をすれば、上がらないどころか50パーセント以上下がることもあるということです。
例えば上記のご相談のお客様においては、「冷却期間を置いてまた復縁したらいいかなって思っていたんです」とのことで、特に何も考えず「時間が経過すれば良い」と思っていたのでしょう。
案の定復縁は出来なくなり、それどころか新しい交際相手が出来てしまっています。
復縁成功率は50パーセント下がるどころかゼロですよね。
そもそもを考えてください。
別れるということは、問題があったということ。
時間の経過だけで解決できる問題って、どのようなものがあるでしょうか?
例えば「仕事の勤続年数が少ないから将来が不安」などの場合は、時間が経過すれば解決できる問題かもしれません。
ですが、上記のお客様が書いていらっしゃる「くだらない喧嘩」などの場合はおおよそ「意見の相違」です。
相違した意見が、時間の経過で噛み合うようになるでしょうか?
むしろ、今すぐ意見を変えることが出来るのならば、時間(冷却期間)など不要のはずです。
何のために時間を置くのか?をしっかり考えないままに時間だけを経過させ、何もしないままに過ごしても復縁なんてできるはずもありません。
これが1つ目の失敗ポイントです。
いきなりの連絡で馴れ馴れし過ぎるのはNG
3ヶ月ぶりに連絡をとった相手に対していきなり「家に行っていい?」と聞くことは、普通の思考で考えればかなり失礼なことだと思いませんか?
別に他人行儀にしましょうというわけではありません。
久しぶりの相手なのですから、久しぶりなりの態度が必要です。
しかも一旦にしろ別れているわけですから、そのことを忘れて馴れ馴れしい態度をとることは絶対にNGです。
むしろ久しぶりだからこそ、恋しく思ってもらえるように穏やかな態度で接するほうが、お相手様には安心してもらえたり、気にしてもらえるようになります。
また、一応別れているわけですから、相手にも新たな恋愛をする自由があります。
それを忘れて「自分は(元)交際相手だから」と過剰に甘える態度をとってしまえば、相手に「新しい交際相手ができたから会えない」と会えない理由を言えるタイミングや言い訳を言いやすくさせてしまいます。
言わせないよう、または言いにくいようにするには、その前の段階で自分の接し方を考える必要があるのです。
言わせないようにした、言いにくいようにしたからといって相手の新しい交際相手がいないようになるわけではありませんが、「新しい交際相手がいるから」と距離を取らせないように誘導することは、復縁には大切です。
何故なら、そこで相手に気まずい思いをさせるからこそ、お相手様にお客様と新しい交際相手を天秤にかけさせることができるからです。
天秤にかけさせることができれば、「どちらと付き合おうか?」と比べさせることができるために、別れさせ工作をしなくても別れさせることができる余地が生まれるからです。
馴れ馴れしく接してしまうことで天秤にかけさせる前に切り捨てられてしまっては、復縁できる可能性は消えてしまいます。
何があっても感情的に責めない
基本的なことですが、責めてきて自分を否定してくる人を好きになることというのは非常に稀であり、むしろ嫌う人のほうが多くいます。
責められることが好きな人なんて、本当にごくごく一部です。
その上喧嘩”別れ”をした女性に「浮気をしたのね!」なんて責められるのはお門違いであり、そんなことを聞くのすら嫌だと思われるのは自然なことであり、ブロックされるのも当然の帰結です。
まず、女性に感情的になられることが好きな男性はいません。
「理性的すぎるのは冷たい印象で苦手」と言う男性はいても、キーキーと感情的に喚く女性の姿は見苦しく鬱陶しいために、ほとんどの男性が嫌います。
このような行為は、相手に自分を切り捨てさせる行為なために、絶対にやらないようにしましょう。
結論
復縁屋としての目線で言わせていただくのであれば、なるべくして復縁できなくなったとしか言えません。
復縁に繋がるようなアプローチが一切できていないのですから、当然ですよね。
というよりも、嫌われるためのアプローチをなさったと言われたほうが納得できる内容です。
同じような行動をして復縁を失敗したお客様は、失敗したことに気が付いた今、これ以上の過ちを重ねないようにしてください。
現時点で復縁できる可能性がかなり低くなっているのに、ここから更にマイナスの行動を繰り返してしまっては・・・?
言わなくてもおわかりいただけるでしょう。
もしどうしても復縁をなさりたいようでしたら、プロのアドバイスをお求めになったほうが良いと存じます。
※弊社では無料アドバイスも行っておりますので、お気軽にご利用ください。