復縁工作

依頼者様から実例として紹介させていただく許可をいただきましたので、弊社が実際にご依頼いただいた復縁工作について、その工作手法を含めてご紹介致します

長文になっておりますが、復縁工作についてお考えのお客様はご一読頂ければと存じます。

※依頼者様の同意の上、プライバシーの保護のため、一部改変しております。

無料復縁相談

ある日の午後、A様より無料復縁相談電話窓口にご相談をいただきました。

相談窓口で対応をさせていただくのは、専門のトレーニングを受けた相談員です。

A様のご相談内容を伺いながら質問をさせていただき、現状の正確な把握ができるようにお話をさせていただきます。

そのときにお伺いした相談内容は、以下の通りです。

  • 相談者:A様(以下:依頼者)
    性別:男性
    年齢:30代前半
    地域:東京都
    職業:会社員
  • ターゲット:B様
    性別:女性
    年齢:30代後半
    地域:東京
    職業:会社員
  • 2ヶ月前まで交際していた交際相手B様(以下:ターゲット)と復縁をしたい
  • ターゲットと出会ったきっかけは会社の飲み会であり、ターゲットは関係他社の社員
  • 半年ほどの友達付き合いの後、依頼者から告白して交際に至る
  • 交際期間は2年半
  • 交際当初から結婚について2人で話し合っていたが、依頼者自身がなかなか決意が出来ずに引き伸ばしてしまった
  • 半年前に再度結婚について話し合った際に、「もう少し待って欲しい」と言ったところ、「わたしは子どもを産みたい、もう待てない」「親からもお見合い相手を紹介するとの話をされているし、それに応じようと思う」「もう別れる」と言われ、別れを宣言された
  • 別れたくはなかったが、じゃあ今すぐ結婚するか?と考えてもやはり決心できなかったので、仕方なく応じた
  • 今でも連絡は取っているが、ここ1ヶ月ラインの返事がものすごく遅くなった
  • もしかしてそのお見合い相手と上手くいっているのかもしれない
  • そう考えると強く嫉妬してしまう自分がいて、やはり好きだと実感した
  • 復縁したいけれどどうすれば良いかわからない
  • 新たな交際相手がいるなら別れさせたい
  • しかし金銭的にそんなに余裕はない、どうすれば良いだろうか?

このような相談内容でした。

状況についてはご相談いただいた電話である程度把握はできましたが、何故返信が遅くなったのか?は、電話相談の段階では推測しかできず原因の特定はできません。(弊社では、わからないことについては正直に「わかりません」とお答えするようにしています)

依頼者がご心配なさる費用面については、事前に別れさせ工作の契約も含めてしてしまうと、もし交際相手がいなければ無駄になってしまうために、

交際相手の有無を調べる調査+復縁工作

いた場合は別れさせ工作を追加

契約を分ける形で抑える案を提案させていただきました。

また、その時点で予想できるであろう契約費用についても、ご案内をさせていただきました。

上記にご納得いただけましたので、今度は実際にお会いしてお話をさせていただく面談に移ります。

面談

依頼者は弊社のカウンセリングルームでの面談をご希望なさいました。

ちなみに、上記の相談、そして面談についても費用はかかりません。

  • カウンセリングルーム外での面談をお客様がご希望なさる場合は、その場所代はお客様に負担していただきます
  • 特定の場所にお呼び出しいただく場合は、そこまでの交通費をいただくことになります

上記2点については、詳細は相談員にお問い合わせください

さて、面談です。

面談の際に行うことの主だったものは、以下の5つです。

  • 電話ではお伝えいただけなかったご相談内容の更なるヒアリング(きちんと申し送りはしておりますので、その補足とお考えください)
  • 伺った情報の整理、不足している情報についての確認(=調査で調べなければならない事柄の確認、この場合は主に交際相手の有無、復縁工作の際の接触点の特定等)
  • 現段階で想定できる復縁工作内容の提案
  • かかるであろう期間のご案内

上記を踏まえての最終的な契約費用

今回のケースで提案できる工作内容としては、ターゲットは結婚がしたいことと子どもがほしいことが理由で依頼者との別れを決意しているとのことなので、「結婚も子どもがほしいのも、何よりそれって本当に好きな人とするべきじゃない?」と誘導して、新たな結婚相手を探すのではなく本当に好きな人=依頼者を結婚したくさせるほうが良い、との考えにさせる工作がベストである、と判断させていただきました。
これについて依頼者も「そうできるのであればそれが一番です。僕ももう結婚する覚悟はできてますし、それに僕が応じれば良いだけですから」とご納得いただけました。

期間については2ヶ月を想定し、調査時間は30時間とします。

往々に調査時間については超過する傾向がありますが、それについては弊社では柔軟に対応させていただいております

例えば他社においては自らのミスで調査が失敗した(見失った等)際もそれを調査時間として計上し「調査時間が足りなくなりました」と追加料金を請求するケースがあるとのことですが、弊社ではそのようなことは行っておりません

費用については、

  • 現状(返信が遅くなったとはいえ)連絡が取れていること
  • ターゲットの住んでいる場所、会社、生活圏などの情報が豊富であること(=接触が難しくない)

主にこの2点においてそう難易度は高くないため、具体的な費用についてはここでは掲載は控えますが、こちらの料金表に基づいた費用を提案させていただき、これもご納得いただき、ご契約に至りました。

時間としましては、面談に2時間、契約に1時間の、合計3時間でした。※契約に1時間かかる理由は、契約書に書かれている契約内容について充分にご理解とご納得いただけるように、お客様と弊社スタッフとで契約書の読み合わせを行うためです

調査

調査や工作を行う前には、調査員の確保と工作員の選定を行わなければいけません。

特に工作員についてですが、例えばものすごくイケメンであればそれで良いだとか、美人であればそれで良いといったわけではなく、大切なことはターゲットが心を開きやすい相手であるか?が選定の際の大きな基準となります。
容姿についてより、例えばターゲットと同じ地方出身で同じ方言が話せる、なども選ぶ理由となることもあります。
ちなみに、弊社では工作員の顔見せは行っておりません

何故ならば、顔見せをしてお客様に顔を知られてしまえば、お客様自身が無意識のうちに工作員への親近感を持ってしまい、以降の工作で会ったときに自然な”知らない人相手”の態度ができなくなるからです

一瞬でも知っている人の態度を取ってしまいそれがターゲットにバレてしまえば、「グルなの?」と疑われてしまうようになり、工作は失敗します。

顔も情報も何も知らないからこそターゲット側の人間として工作員と工作時に始めて会ったときに、自然な態度や緊張感を持って工作員とも接することができます。

顔見せはその自然さや緊張感をなくしてしまう行為なために、弊社では行っておりません。

さて、社内カンファレンスにおいて調査の方針や方法を話し合い、実際に調査を行うステップに以降します。

今回のケースでの調査で調べなければならない内容としては、

  • 接触点の特定⇒どの場所、タイミングで接触すれば、ターゲットに警戒されずに親しい関係になることができるか?
  • 交際相手の有無⇒尾行・張込み(=行動調査)にて、デートをすることがないか確認する

この2点が調査で調べるメインです。

まず接触点の特定に関しては、依頼者と別れた後でジムに通い始めていたことが調査にて判明したため、そこで接触するのが良いと判断できました。
といっても、そのままストレートに「あなたと友達になりたいです」などと声をかけても意味がないため、工作員が実際にそのジムに所属し、話しかけることができるタイミングを探します。

次に交際相手の有無ですが、工作員がジムにて様子を伺うことと並行しながらターゲットの休日やランダムな曜日の仕事の後を尾行しましたが、デートを行う様子もなく、また実際にお見合いに出かけることもありませんでした。
もしかすると、ターゲットの両親が紹介したお見合い相手との既にお見合いは終わっており、失敗したのかもしれませんが、それについては行動確認の段階では判明しませんでした。

工作

そのように調査や工作(接触準備)を並行して行う中である日チャンスが生まれ、ターゲットが使ったことのないトレーニング器具の使い方について困っているときに工作員が話しかけ、顔見知りになりました。
ターゲットは週に4度、決まった曜日にジムに通っていることが既に調査で判明しているため、接触できる回数も多く、すぐにジム後に一緒にお茶に行く関係になることができ、同年代の同性の工作員だったため、自然に恋愛の話に移行もできました。

「今付き合っている人はいるの?」と工作員が尋ねると、「いないんだよね。結婚したいんだけどなかなか良い人がいなくてさー。彼氏と別れてお見合いまでしたのにフラれるし、マジ散々の状態だよー」との言葉が聞けたため、そこから依頼者の話を振ります

工作員が「お見合いでフラれるのはしんどいね・・・じゃあ彼氏に戻っちゃえばいいじゃん?」と言うと、「それがさ、彼氏はまだ三十路前半だからいいけど、こっちは後半だから焦るじゃん?なのにその焦りをまったく理解してくれなくて、「でもまだ覚悟がー」とか「経済的な面がー」とか言うの。それで2年待ったのに何も変わんなくて、じゃあいつまで待てばいいの?って言ったら「もうちょっと・・・」とか言ってて。そんなのとより戻すのって考えられないなぁ」。

依頼者自身もわかっていたように、結婚を渋ったことが破局を決意させた原因であることは、この発言からよくわかりました。

そして、想定していた以上にそれを根に持っていたこともわかりました。

「確かに渋られまくるのは先がない感じだね・・・お見合いはどんな感じだったの?」とお見合いの話を聞くと、どうやらターゲットは年下が好きとのことで年下とお見合いしたけれど、「思ったよりも年上感があったからごめんなさい」とフラれ、もう1人お見合いで会ったけれど相手が年上で好みではなさ過ぎたから自分から断ったとのこと。

結婚をしたい気持ちを強く自覚させるために、「我儘ばかり言ってたら結婚できないよ(笑)」と工作員がツッコミを入れたときのことです。

「そうなんだけどさー。うーん、やっぱり彼氏を捨てるの早まったかなぁ。あいつが結婚してくれたら全部解決できてたのに!」との言葉が聞けました。

チャンスです。

工作員が「もう連絡取れないの?」と聞くと、「連絡自体はきてるんだけど、最近気まずくて連絡とってないんだよね」とのことなので、「ワンチャン「他の男のものになっちゃうよー」って発破かけたら、案外食いついてくるんじゃない?「でも復縁するなら結婚してくれなきゃ無理!」って自分から条件つけちゃえばいいんだよ(笑)」と提案してみると、「それいいかもね!でも上から目線な感じで逆に嫌がられないかな?」と、乗り気ながらも不安感を表してきました。

これに関しては既に依頼者は結婚する意志があるために、問題はありません。

やるべきことは自分の意思で連絡をとることの後押しなので、「大丈夫でしょ。嫌がられたら嫌がられたで次探せばいいし、OKくれたらそのまま結婚しちゃえばいいし、上手くいけば儲けものみたいな感じでやってみれば?」と工作員が薦め、重い気持ちではなく気軽にラインをするように心理誘導を行います。

そこから2人で復縁を匂わせる内容のラインの内容を作り、ターゲットは依頼者に送信しました。

ターゲットからのラインの返信は、担当者が添削を行います。

復縁する気になっているターゲットの気持ちを損なわないように且つ、結婚をする覚悟があることが明確にターゲットに伝わるように、返信をします。

その間もターゲットは工作員に対して「こんなラインがきたけどどう思う?」と意見を求めることもあるために、依頼者をフォローする内容を工作員はターゲットに話し、ターゲットの気持ちを盛り上げます。

そうやってやりとりをすること約10日。

依頼者とターゲットが実際に会う流れが作れ、そのデートのときに依頼者がターゲットにプロポーズを行い、復縁は成功しました

アフターフォロー

プロポーズの後も、ターゲットと工作員は関係を続けます。

復縁ができたからといって急に工作員が去るのも違和感がありますし、盛り上がった気持ちを下げさせないようにするためのアフターフォローも弊社では行うからです

実際、依頼者が言ってしまったふとした一言にターゲットが腹を立ててその愚痴を工作員にラインで送ってくることもありましたが、ターゲットを肯定しつつも依頼者のことをフォローし喧嘩が収束する、といったこともありました。

そして、工作員は「仕事の都合で転勤することになって、このジム来れなくなるんだよね」とターゲットに話し、「結婚式には来てね!」とのラインも来ましたが、「勿論行くよ!」と返信をし、そのままフェイドアウトしました。

復縁成功までの期間は2ヶ月と4日、アフターフォロー期間を入れて3ヶ月で、このご依頼は成功して終了しました

まとめとお礼

以上が復縁工作の実例です。

今回ご紹介させていただいたケースでも登場したジムという場所は非常に接触がしやすく、ターゲットとの関係構築にはかなり有利な場所です。

というのも、無理に接触をしようとしなくても顔を合わせる機会を多く作れますし、顔を合わせる機会が多い分、話しかけることも容易ですし、逆に話しかけられる流れにすることも容易だからです。

また、同じ年齢層の工作員を使ったことで、同じように「結婚をしたいけれどできない」との雰囲気を作れば、女性同士の話として恋愛の話はしやすくなります。(そのため、今回のケースでの工作員はいかにもモテそうなタイプ、ではない工作員を使いました)

ターゲットがジムを利用していることはヒアリングではわからず調査の結果判明したことではありますが、当初の想定通り、難易度としては高く無い案件でした

そして、このケースにおいては、本来想定していた工作内容と実際に行った工作内容は違ったものになりましたが、それ自体はよくあることです。

大切なことは「どのような工作を行うか」ではなく「成功できる工作手法とは何か?」なので、無理に想定していた工作に合わせるよりも、もっと良い工作方法が見つかりそちらのほうが成功率が高いのであれば、弊社ではプランの変更を潔く行います。

もちろん変更する旨は依頼者様にご報告・ご相談させていただいてからになりすし、それぞれの方法のメリット・デメリットについてご理解いただいてからしか実行は致しませんので、ご安心ください。

勿論全ての依頼者様について今回と同じ工作内容を提案させていただくわけではありませんが、復縁工作について「どのような内容を行うのか?」というのはなかなかイメージがしづらいお客様は、参考にしていただければと思います。

このように紹介させていただくことについてご提案いただき、また内容のご確認等後ご協力いただけましたA様に、感謝をお伝えさせていただきます。

ありがとうございました。

末永くお幸せにお過ごしください。

復縁屋ジースタイルとは?

復縁屋ジースタイルは、東京、大阪、愛知、青森、千葉に支社を持つ全国で最大級の復縁屋になります。
復縁屋の多くは、東京や大阪といった主要都市に本社を構え、支社も東京、大阪のどちらかのみの復縁屋ばかりになります。
復縁屋が主要都市にしか存在しない理由の一つに、探偵業の認可の問題があり、探偵業の認可は営業を行う地域でしか取れない事から、東京や大阪といった主要都市にしか支社がない復縁屋ばかりになります。
全国から復縁屋はご依頼を頂きますが、どんな地域であっても他の復縁屋は東京や大阪といった主要都市から調査員や工作員を派遣させる為、全国対応にはなっていますが、依頼者様の経費負担が多くなり、復縁屋への依頼が困難なものとなっております。
復縁屋工作には、調査員や工作員が必要となり、復縁工作の成功率を高める為には地域に根付いた調査員や工作員が必須となります。
近県から調査員や工作員を派遣させて頂く事が出来、多くの依頼者様の復縁を叶えて来た復縁屋ジースタイルだからこそ、成功率の高さを維持しながらも料金・費用を抑えた復縁工作をご提供させて頂く事が出来、各地域に支社を増やして行く事にも成功致しました。
復縁屋の業界ではトップクラスの成功率を自負する復縁屋ジースタイルは多くの方々からの感謝の声に支えられ、運営させて頂いています。※参考記事:復縁工作の方法を詳しく知ると復縁屋の選び方で失敗しません。