
「復縁の仕方を教えてください」と仰る復縁希望者さんがいらっしゃいますが、復縁の仕方から考え始める人の復縁は、おおよそ失敗します。
そもそも復縁とは何でしょうか?
「相談者さんにとっての復縁とは何ですか?」との質問をさせて頂くと、多くの方は、「もう一度交際すること」と仰います。
復縁=交際と考える、それがもう間違いです。
復縁の根本は相思相愛になることであり、好かれて相思相愛になるから「じゃあ付き合おうか」となって再度交際するようになるのです。
- 相手のことが好き
- ↓
- 相手にも好きになってもらい相思相愛になる
- ↓
- 相思相愛から再度交際が出来る
- ↓
- 再度交際が出来たから復縁が成功する
上記のように考えてみてください。
目指す結果としては交際でも良いかもしれませんが、根本として目指さなければいけないものって、相手に好かれて相思相愛になることではないでしょうか?
好かれて相思相愛になるから「じゃあ付き合おうか」となる過程を考えれば、復縁の順序というか復縁の何たるかは、わかりやすいですよね。
最初に目指すべきものは復縁ではなく、まずは好きな人に好かれることです。
復縁に失敗する人は、この「復縁とは何か?」を間違えたままに、再度の交際を目標に復縁を目指すから失敗してしまいます。
お互いがお互いを好きになり、愛し合い、気持ちが通じるから復縁に至ることが出来る。
相手からの気持ちをおざなりにしたままに、相手との「交際」という関係性ばかりを追い求めて復縁しようとしても、復縁は成功しません。
結果どうなるかと言えば、復縁希望者さんの選択肢は復縁工作になってしまいます。
復縁したい相手の気持ちを自分に向けるために、他人を使って工作をして復縁しよう、となるのです。
復縁屋は復縁工作を実施する会社なのだから復縁希望者が復縁工作を希望するならそれが一番いいじゃないかと思われそうですが、「復縁したい相手の気持ちを自分に向けるために、他人を使って工作をして復縁しよう」と考える復縁工作希望者さんの復縁は、どれほど工作をしても復縁の成功率が上がらない傾向が強いため、復縁屋ジースタイルではあまり承りたくない案件になってしまいます。
というのも、復縁工作の本質は洗脳ではなくあくまできっかけ作りでしかないからです。
復縁工作をしたから復縁が成功するわけではありません。
復縁工作をして復縁出来るきっかけを作り、復縁したい相手との関係進展を心理誘導で後押しするから、復縁が成功するのです。
復縁工作は、きっかけ、後押しなのです。
つまり、結局は復縁したい本人である復縁希望者さんが復縁したい相手に好かれなければ、どれほどの完璧な復縁工作をしようが復縁は成功出来ません。
なのに、「復縁したい相手の気持ちを自分に向けるために、他人を使って工作をして復縁しよう」という気持ちで復縁工作を利用しても・・・?
復縁工作で復縁したい相手の気持ちを自分に向けるきっかけやチャンスを作って後押ししてもらっても、復縁したい本人であるが好かれるようになっていなければ、結果的に「復縁」や「復縁成功」という結末に至ることは出来ないのです。
復縁の仕方=復縁の方法なんてものはありません。
目指すものは復縁という好かれて相思相愛になった結果の関係性ではなく、もっと根本の、相手に好かれることなはずです。
復縁工作で結果の関係性を求める前に、根本の「相手に好かれること」を考えてみてください。
今の自分自身を振り返ったとき、復縁したい相手に好きになってもらえる人になることが出来ているでしょうか?
一度嫌われて別れることになった自分自身から何がどう変わっていて、好かれる要素がどこにあるでしょうか?
復縁希望者自身が復縁したい相手に好かれるようになっていなければ、復縁工作できっかけを作って後押しをしたところで、復縁という関係性は手に入りません。
復縁の仕方=復縁の方法ばかりに気をとられて安易に復縁工作の実施を選択する前に、自分自身が他人に好かれる人かどうかをもう一度考えてください。