― 有責配偶者でも「離婚が動く設計」を行った別れさせ工作 ―
ご依頼概要
- 依頼内容:不倫関係を清算し、再婚に進む前提として離婚を成立させたい
- 最終目的:離婚成立(再スタートのための環境整備)
- 依頼者様:Y様(東京都)
- 契約期間:5か月
- 料金目安:着手金160万円+成功報酬30%(税別)
- 成功定義:離婚届への署名
※本事例は元依頼者様より掲載許可を頂いておりますが、
プライバシー保護のため内容を一部加工しております。
相談に至った背景|離婚に協力的でも「進まない」現実
本件では、不倫相手(既婚男性)は、
- 離婚に前向き
- 再婚の意思も明確
- 不倫の事実もすでに配偶者へ発覚済み
という状況でした。
しかし一方で、配偶者(奥様)は、
- 離婚を強硬に拒否
- 有責配偶者からの離婚請求は困難
- 裁判に進んでも長期化・不成立の可能性が高い
という 法的にも心理的にも膠着した状態 にありました。
時間だけが経過し、
「このまま何年も進まないのではないか」
「裁判以外に現実的な方法はないのか」
という不安が強まり、
「離婚を現実的に成立させる方法」を求めて別れさせ屋ジースタイルへ相談されました。
別れさせ工作の方針|争わせず「自ら選ばせる」離婚設計
本件は、
- 有責配偶者
- 離婚拒否
- 金銭・生活・将来不安が絡む
という非常に難易度の高い案件でした。
そのため、
- 離婚を迫る
- 恐怖や圧力を与える
- 法的トラブルを誘発する
といった方法は一切採用せず、
対象者(奥様)が「自分で離婚を選ぶ状態」を作ることを方針としました。
着手内容(調査)|離婚に進まない「本当の理由」を特定
最初に行ったのは、
対象者(奥様)への別れさせ調査です。
調査によって明らかになったのは、
- 離婚そのものへの拒否感よりも
- 離婚後の生活に対する不安
- 特に「金銭面・将来設計」が最大の障壁
という点でした。
つまり、
「離婚したくない」のではなく
「離婚後が不安で選べない」
という状態であることが判明しました。
接触・関係構築|二線構えによる心理設計
本件では、女性工作員を二名使用し、
それぞれ役割を明確に分けて接触しました。
① 不倫相手経由で接触する女性工作員
- 対象者を一切否定しない
- 感情を肯定し、信頼関係を構築
- 本音・不安・怒りを吐き出させる役割
② 調査情報を基に接触する女性工作員
- 将来・生活・女性としての人生を提示
- 離婚後の現実的な選択肢を示す
- 「離婚=不幸」という思い込みを崩す役割
この 二線構え により、
対象者の心理を段階的に整理していきました。
心理誘導〜離婚の後押し|不安を「解消できる問題」に変える
心理誘導では、
- 離婚を勧める
- 不倫を責める
といった直接的な言動は一切行っていません。
代わりに、
- 金銭的不安をどう解消できるか
- 離婚後の生活をどう設計できるか
- 一人の女性としての将来
を 具体的にイメージできる状態 へ誘導。
「離婚=リスク」ではなく、
「離婚も現実的な選択肢の一つ」 という認識へと心理を移行させました。
別れさせ工作の結果|対象者自身が離婚を選択
複数の誘導が重なった結果、
- 現状維持の不安
- 将来を先送りにするリスク
よりも、
- 離婚後の生活が具体化できた安心感
が上回り、
対象者自身の意思で離婚を選択。
最終的に、
離婚届への署名が完了し、離婚成立 となりました。
本事例から分かる重要ポイント
- 有責配偶者でも、離婚は「動かせる」ケースがある
- 離婚拒否の多くは感情ではなく不安が原因
- 離婚案件は対立より設計が重要
同じ悩みを抱えている方へ
- 不倫相手は離婚に協力的だが配偶者が拒否している
- 裁判に進む以外の選択肢を探している
- 時間だけが過ぎていく状況を変えたい
そのような場合は、
「離婚を成立させるための心理設計」 が必要です。


