復縁屋や別れさせ屋を調べていると、
「依頼すれば何とかなるのではないか」
と感じることがあります。
自分では難しいからお願いしたい
プロに任せれば変わるかもしれない
そう思うこと自体は、自然なことだと思います。
実際に、一人では動かせない状況があるのも事実です。
ただ、その考え方の中に、
少しだけ引っ掛かる部分が残ることがあります。
お金で解決できるものと、そうでないもの
世の中には、お金を払えば解決できることも多くあります。
時間を買うこともできるし、
手間を減らすこともできます。
ただ、
復縁や別れさせのように
「相手の気持ち」が関わるものは、
同じ感覚で考えてしまうと、少しズレが生まれます。
依頼をすることで、
状況が動くきっかけを作ることはできます。
ただ、
気持ちそのものが
そのまま動くわけではありません。
「依頼すること」が目的になっていないか
依頼を検討しているとき、
どこに頼むか
いくらかかるか
そういった部分に意識が向きやすくなります。
比較したり、調べたりしているうちに、
「どこに頼むか」を決めること自体が
目的になっていくこともあります。
そのときに、
なぜ今の状況になったのか
相手は何を感じて離れていったのか
という部分が、後ろにずれてしまうことがあります。
変わる必要があるのはどこなのか
復縁を考えるとき、
環境やきっかけを変えることはできます。
ただ、
別れに至った理由がそのままであれば、
同じ流れに戻ってしまうこともあります。
何かを動かす前に、
どこがズレていたのか
どこが合わなくなっていたのか
その部分に触れないまま進めてしまうと、
やり直したはずなのに
同じところで止まってしまうこともあります。
任せることと、向き合うことは別の話
依頼することで、
自分一人では作れない状況や
関係のきっかけを作ることはできます。
ただ、
それと同時に、
なぜそうなったのか
何を変える必要があるのか
という部分に向き合うことは、別の話として残ります。
どちらか一方だけではなく、
両方が必要になる場面もあります。
→ 復縁できない理由が分からないまま進めてしまうケースについて
→ 別れに至った原因を整理したい方はこちら
安心したい気持ちが判断を変えていないか
「お金を払えば何とかなる」と感じるときは、
今の不安を少しでも減らしたい状態でもあります。
そのときに、
安心できる説明
希望が持てる言葉
そういったものを優先して選んでしまうこともあります。
ただ、
その選び方が、
状況そのものを良くする方向なのかは、
少し分けて考えてみる必要があります。
→ 自分で何とかできると思ってしまうときに起きているズレについて
少し引っ掛かった感覚は、そのままでいい
依頼すること自体が悪いわけではありません。
ただ、
「それだけで解決するのかな」
と少しでも感じたのであれば、
その感覚は、そのまま残しておいていいものだと思います。
すぐに答えを出す必要はありません。
なぜ今の状況になっているのか
どこに向き合う必要があるのか
その部分を整理してみることで、
見え方が変わることもあります。

この記事を書いた人:三瀬
株式会社ジースタイルで別れさせ工作・復縁工作の現場業務を担当する女性工作員。現場での経験をもとに、復縁屋・別れさせ屋業界についてのコラムを執筆しています。
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