復縁屋や別れさせ屋を探していると、
「親身に対応します」
「あなたの気持ちに寄り添います」
といった言葉をよく見かけます。
不安な状態で相談しているときに、
こういった言葉をかけられると、
安心できる方も多いと思います。
実際に、
- ちゃんと話を聞いてくれる
- 気持ちを分かってくれる
と感じることは、とても大切なことですよね。
ただ、この「親身な対応」という言葉も、
少しだけ立ち止まって見てみると、
気になる部分が出てくることがあります。
→ お金を払えば何とかなると感じてしまうときの違和感について
親身に見えることと、結果を考えていることは同じなのか
親身に対応してもらえると、
「この人に任せても大丈夫そう」と感じやすくなります。
ただ、
親身に見えることと、
結果につながるかどうかは、
必ずしも同じではない部分もあります。
気持ちを優先すると、見えなくなるものがある
依頼者の気持ちに寄り添うことは大切ですが、
- 今の状況がどうなっているのか
- 相手がどう感じているのか
- どこに問題があったのか
といった部分が後回しになってしまうと、
本来見なければいけないところが、
見えにくくなることもあります。
「聞いてほしい」と「変えなければいけない」は違う
相談に来る方の多くは、
まず自分の気持ちを
分かってほしいと感じています。
それ自体はとても自然なことですが、
復縁や別れさせの場合、
- どこを変えなければいけないのか
- なぜその結果になったのか
といった部分にも向き合う必要があります。
都合のいい言葉だけが残ることもある
親身に対応する中で、
- 大丈夫です
- 何とかしましょう
- まだ可能性はあります
といった言葉が増えていくと、
安心できる一方で、
状況の厳しさや難しさが
伝わりにくくなることもあります。
その言葉は誰のためのものなのか
ここで少し視点を変えてみると、
その言葉は
誰のために使われているのか
と感じることがあります。
安心するのは、依頼者側です。
一方で、
実際に向き合う必要があるのは、
対象者の気持ちになります。
厳しい話をすることも必要になる
場合によっては、
- 難しいケースであること
- 今すぐ動かない方がいいこと
- 依頼自体を見送った方がいいこと
といった話が必要になることもあります。
こういった内容は、
親身に見える言葉とは
少し違う印象を持たれるかもしれません。
親身さの中に何が含まれているのか
親身な対応という言葉の中には、
- 気持ちに寄り添うこと
- 安心させること
だけでなく、
- 現実を伝えること
- 必要な判断をすること
も含まれているのかどうかで、
意味が変わってくるように感じます。
少し引っ掛かった感覚は、そのままでいいと思います
親身に対応してもらえると、
安心できるのは自然なことだと思います。
ただ、
「この安心感だけで判断していいのかな」
と少しでも感じたのであれば、
その感覚は大切にしていいものだと思います。
すぐに答えを出す必要はありませんが、
その対応がどこまでを含んでいるのか
どの部分を見ているのか
そういった点を整理してみると、
見え方が変わることもあるかもしれません。
→ 依頼を受けるかどうかをどのように判断しているのかという考え方

この記事を書いた人:三瀬
株式会社ジースタイルで別れさせ工作・復縁工作の現場業務を担当する女性工作員。現場での経験をもとに、復縁屋・別れさせ屋業界についてのコラムを執筆しています。
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