復縁屋や別れさせ屋の相談の中で、
「文章に残しておけば安心」
と考える方は少なくありません。
この考え方自体は、間違っていないと思います。
ただ実際には、
「残している内容」まで意識できているケースは、
そこまで多くありません。
文章に残すことより、「何を残すか」が重要
例えば、
「報告はどのように行われますか?」
という質問をして、
「写真・テキスト・必要に応じて口頭で報告します」
こういった回答を文章で残したとします。
一見すると、
しっかり説明を受けているように見えます。
ただここで考えてみてほしいのは、
その内容がどこまで具体的か、という点です。
例えば、
- 写真が撮れないケースはあるのか
- どういう状況で報告方法が変わるのか
- 想定外のときはどう対応するのか
こういった部分まで確認しなければ、
文章として残っていても、
解釈の余地が残ります。
文章だけでは補えない部分もある
人の関わる問題は、
状況によって判断が変わることが多く、
すべてを事前に言葉で固定することはできません。
そのため、
細かいニュアンスや前提条件は、
文章だけでは伝わりきらないこともあります。
実際、
大事な話になるほど
「電話で話したい」
「直接説明したい」
と言われることが多いのも、
このためです。
聞いたことだけを残していないか
もう一つ気になるのが、
「聞いたことに対する答え」だけを
そのまま残しているケースです。
その場合、
前提や条件が抜けたまま
言葉だけが残ってしまいます。
結果として、
後から見たときに
「そんな話ではなかった」と感じる原因になります。
少しだけ考えてみてほしいこと
文章に残すことが目的になっていないか。
本来は、
内容を正しく理解するための手段のはずです。
何を確認して、
どこまで理解できているのか。
そこまで意識して残さなければ、
文章があっても意味を持たないことがあります。
まとめ
文章に残すこと自体は大切です。
ただ、
それ以上に重要なのは、
何を、どこまで確認して残しているかです。
そこが曖昧なままだと、
後から見たときに
違う意味として受け取られることもあります。
少しだけ、
「残っている言葉」ではなく、
「理解できている内容」に目を向けてみてください。

この記事を書いた人:三瀬
株式会社ジースタイルで別れさせ工作・復縁工作の現場業務を担当する女性工作員。現場での経験をもとに、復縁屋・別れさせ屋業界についてのコラムを執筆しています。
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