復縁屋や別れさせ屋を探していると、
契約の説明の中で、他社の契約形態を引き合いに出されることがあります。
その時によくあるのが、
- 「期間制は長く引っ張られることがある」
- 「期間契約だと、早く成功したら損になる」
という話です。
しかも、それを言ってくるのが回数制の業者だったりします。
もちろん、契約の違いを説明すること自体はおかしなことではありません。
比較しなければ分からない部分もあるからです。
ただ、そこで少し引っ掛かることがあります。
本当に依頼者の成功を考えているなら、
早く自然に状況が動くことは、悪いことではないはずです。
それなのに、
「早く成功したら損」という言い方が出てくる。
この時点で少し、
何を基準に契約を見ているのかが見えてしまう気がします。
→ 復縁屋や別れさせ屋の契約や料金の違和感をまとめて見たい方へ
期間制って、本来そんなにおかしな考え方ですか?
期間制というと、
- 長く契約するもの、
- 引き延ばされやすいもの、
という印象で語られることがあります。
でも、本来そこまで単純な話でしょうか。
人の気持ちや人間関係は、
何回動けば変わる、と最初から決められるものではありません。
調査が必要な時もあれば、
接触のタイミングを待たなければならない時もあります。
逆に、動ける場面では一気に進めた方がいいこともあります。
そう考えると、期間制というのは
回数を消化するための契約というより、
状況に合わせて動くための契約として考える方が自然です。
少なくとも、
「期間制=長く取るための仕組み」とだけ説明してしまうのは、少し乱暴に見えます。
→ 回数契約が依頼者を安心させる見せ方になっていないか気になる方は、回数制と期間制の違いもあわせてご覧ください
それなのに「早く成功したら損」と言うのは、
誰が損なんでしょうか
ここで気になるのが、
「早く成功したら損」という言葉です。
この言い方、少し不思議ではないでしょうか。
依頼する側からすれば、
早く自然に成功するなら、その方が助かるはずです。
対象者にとっても、
無理のない流れで見方や関係が変わるなら、
不自然に長引くよりよほどいいはずです。
では、その時に“損”をするのは誰なのか。
- 依頼者でもない。
- 対象者でもない。
- 成功そのものでもない。
そう考えると、この“損”という言葉は、
少しずつ業者側の都合を浮かび上がらせます。
本当に依頼成功を中心に見ているなら、
早く成功することを“損”とはあまり言わない気がします。
比較のふりをしながら、
自分たちに都合のいい見せ方をしていないか
回数制の業者が期間制を批判する時、
表向きは「契約の違いを分かりやすく説明している」ように見えます。
でも、その中身をよく聞いてみると、
説明しているのは契約の本質というより、
依頼者が不安になりやすいポイントばかりだったりします。
- 何回やるか分からないのは不安
- 長く契約するのは不安
- 早く成功したら損と言われると不安
確かに、不安にはなります。
でもその不安、
本当に依頼成功のために必要な視点でしょうか。
それとも、
「だったら回数制の方が安く済みますよね」と思わせるための流れ
になっていないでしょうか。
ここが少し、
この業界らしいと言えばこの業界らしい部分です。
契約の中身を見せているようで、
実際には依頼者の気持ちを先に動かす説明になっていることがあります。
→ 契約回数の違いと工作方法の違いは別だと感じる方は、こちらの記事も参考になります
期間制を悪く言いたいのに、
なぜか“成功”の話がズレていく
本来、復縁や別れさせで大事なのは、
契約をどう見せるかではなく、
対象者にどんな変化が起きるかです。
ところが、期間制を批判する文脈では、
その視点がいつの間にか薄くなります。
対象者がどう動くかではなく、
- 契約が得か損か。
- 何回で収まるか。
どちらが安心そうに見えるか。
話の中心がそちらへずれていくと、
だんだん誰のための説明なのか分からなくなってきます。
しかもおもしろいのは、
“早く成功したら損”という言葉を使った瞬間に、
期間制の問題点を指摘しているつもりが、
逆に自分たちも成功を損得で見ているように聞こえてしまうことです。
このあたり、少し雑です。
契約形態の前に見た方がいいのは、
その会社が何を基準にしているかです
回数制か、期間制か。
もちろんそれは確認した方がいいです。
ただ、それだけで良い会社かどうかは決まりません。
見るべきなのは、その会社が
- 何を優先して進めるのか
- 対象者の反応をどこまで見ているのか
- 不要な稼働を増やさない発想があるのか
- 状況が動いた時に、早く終えることを前向きに考えられるのか
という部分です。
期間制でも、無駄に長引かせる会社なら意味がありません。
回数制でも、対象者の反応より回数の説明ばかりなら考えものです。
結局のところ、
契約形態そのものより、
その契約をどんな考え方で使っている会社なのかの方がよほど大事です。
→ 料金や契約の説明に違和感がある方は、見せ方そのものに注意が必要です
「早く成功したら損」と聞いて違和感があるなら、
その感覚はたぶん自然です
業者の説明を聞いていると、
もっともらしく聞こえる言い方はいくらでもあります。
でも、あとから冷静になると、
「いや、早く成功して損って何だろう」
と引っ掛かることがあります。
その違和感は、たぶんおかしくありません。
なぜなら、
依頼者にとっても、対象者にとっても、
無理なく早く動くこと自体は、本来そこまで悪い話ではないからです。
それをわざわざ“損”という言葉で見せるなら、
その会社は成功させることをどう考えているんだろう?と
少し慎重に見た方がいいかもしれません。
契約の違いを教えてくれているようで、
実は自分たちが選ばれやすい見せ方をしているだけ。
そんな話も、この業界では珍しくありません。
→ 契約形態だけで判断せず、会社選びで見た方がいい点を知りたい方はこちら
→ もっともらしい説明の中にある違和感を見抜きたい方は、悪質業者の特徴も確認してみてください
まとめ
回数制の業者が
「期間制は早く成功したら損」と言う時、
表面上は他社との違いを説明しているように見えます。
でも、その言葉をよく見ると、
そこにあるのは依頼者の成功や対象者の変化というより、
契約の見せ方や業者側の都合に近い発想にも見えてきます。
本当に見るべきなのは、
回数制か期間制かだけではありません。
その会社が、
- 誰のために説明しているのか
- 何を見て契約を語っているのか
そこを見た方が、かえって分かりやすいことがあります。
→ 人の気持ちや関係は、最初から回数で決められるほど単純ではないと考える理由はこちら
→ ジースタイルの期間契約プランの考え方を詳しく知りたい方はこちら

この記事を書いた人:三瀬
株式会社ジースタイルで別れさせ工作・復縁工作の現場業務を担当する女性工作員。現場での経験をもとに、復縁屋・別れさせ屋業界についてのコラムを執筆しています。
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