
この記事を書いた人:三瀬
別れさせ工作・復縁工作に関する調査および実務に携わる現場スタッフとして、これまで多くの相談内容や事例に関わってきました。本記事では、実際の相談現場で寄せられる疑問や不安をもとに、復縁屋という存在や業界の仕組みについて、出来るだけ分かりやすく解説しています
復縁屋は、復縁を成功させるために依頼を請け負います。
そのため、事前に状況を伺い 「成功の見込みが薄い」 と判断した場合、依頼をお断りすることがあります。
「依頼者は受けてほしいはずなのに、なぜ断るの?」
そう思われるかもしれません。
しかし、成功見込みがない案件を無理に請け負うことは、現実的に 依頼者にとって不利益になりやすいのが実情です。
- 依頼者:費用と時間を使っても成果が出ない可能性が高い
- 事業者:成功率が下がり、品質と信用が崩れる
復縁屋は“何でも引き受ける便利屋”ではありません。
成功の可能性がある案件を、成功に近づけるための専門サービスです。
※復縁屋の役割について詳しく見る
復縁屋が重視するのは「復縁の成功率」
復縁屋が重視すべき成功は、あくまで 復縁そのものです。
成功率の「定義が曖昧な業者」に注意
ホームページで「成功率」とだけ書かれていても、定義が曖昧な場合があります。
極端な例では、次のようなものを“成功”として計上している可能性もあります。
- 連絡先交換ができた
- 食事に行けた
- 接触できた
- 相談者の満足度が高かった(成果ではない)
依頼前の面談では、必ず
「その会社が成功としているのは“復縁”なのか」
を確認してください。
成功見込みが低いのに請ける業者の特徴
復縁工作(第三者介入)が有効な局面はあります。
ただし、協力者がいても 復縁が成立しにくい状況は確かに存在します。
それでも
「依頼すれば復縁できます」
と一律に説明して、回数契約などで稼働を優先する業者は要注意です。
いわゆる「復縁工作屋」になりやすいパターン
- 成功見込みの説明が薄い
- 工程より先に契約・回数・稼働の話が来る
- “具体策”より“企業秘密”で押し切る
- 不安を煽って即契約を促す
探偵業者との契約は、内容確認が重要です。国民生活センターも、探偵・興信所の契約は料金内訳や解約条件などを確認し、比較検討するよう注意喚起しています。
「復縁は難しいが原因だけ知りたい」相談について
「せめて別れの本当の原因を聞いてほしい」
と懇願される方もいます。
ただし、原因が分かっただけで復縁可能性が上がらないケースがあります。
原因把握だけでは復縁に繋がりにくい典型
- 原因が改善不能(環境・価値観・結婚観など根本不一致)
- 改善の意思・継続がない(努力が続かない)
- 復縁後も同じ問題が再発しやすい
- 相手の拒否感が固定化している(安全・信用の回復が困難)
復縁屋は 「復縁」をゴールに置く以上、
成功見込みが薄い状態で契約を勧めることはしません。
自己改善ができない方はお断りすることがあります
復縁工作は「復縁屋が何とかしてくれる」ものではありません。
最終的に復縁するのは、依頼者様と対象者様です。
そのため面談では、最低限ここを確認します。
面談で確認するポイント
- 必要な行動を一定期間やり切れるか
- 追撃連絡・突撃・詰問などの 暴走を止められるか
- 改善点を受け入れ、修正できるか(実行力)
- 「復縁後」の再破局まで考えられるか
この確約が得られない場合、復縁成功率が著しく下がるため、
お断りすることがあります。
「調査だけ」依頼を請けられない理由
復縁屋は探偵業者が運営することが多く、依頼目的の適法性確認が不可欠です。
探偵業は“違法な目的”のために行えない
警察庁も、探偵業者は調査結果が違法行為のために用いられると知ったときは探偵業務を行ってはならない、としています。
また、契約前の重要事項説明(書面交付)や契約書面の交付義務も明示されています。
調査だけ希望は“ストーカー化”リスクを孕む
復縁を前提とせず、対象者の調査のみを希望される場合、状況によっては つきまとい等の助長と見なされ得るリスクがあります。
警察庁はストーカー行為について、つきまとい等を反復する行為が規制対象であることを示しています。
だからこそ、対面の面談が必要なのは
- 依頼目的が適法であること
- 依頼者様が危険行為に踏み込まないこと
を確認する意味もあります。
結論|失敗するなら断るのが「復縁屋」、何でも請けるのは「復縁工作屋」
復縁屋は成功率にこだわるからこそ、成功事例を積み上げ、再現性のある提案ができます。
反対に、成功見込みを精査せずに依頼を請け負う運営は、依頼者様の利益と一致しない可能性が高くなります。
契約前に、最低限この4点を確認してください。
依頼前チェックリスト
- 成功率の定義(“復縁”を成功としているか)
- 断る基準(成功見込みを説明できるか)
- 自己改善の設計(何を、どの程度、どう変えるか)
- 調査の目的(復縁に必要な情報取得になっているか)
「依頼できるケース/できないケース」を明確にしたい方は、
面談で 別れの原因・現状の障害・改善余地を整理し、成功見込みを正直にお伝えします。
成功が見込めない場合は、無理に依頼を勧めません。
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