DV彼氏の執着をとって別れるように誘導した工作事例

R様の別れ相談の内容

交際2年、その内、同棲半年の彼氏と別れるご相談をR様から頂きました。 別れ話を同棲中の彼氏にすると、暴力を振るわれ、別れたいのに別れられない状況に陥り、別れる為に何をすればいいか分からず、別れたいけど、別れようとすれば暴力を振るわれるので、恐怖からDV彼氏の言い分に従うしかない状況になっていたとの事でした。

その為、我慢に我慢を重ねていたR様は、今後の人生を考えた時に、今のままではまずいと考え、ネットで別れる方法を探していた時に、別れさせ屋の存在を知り、複数の別れさせ屋に相談したところ、弊社との面談をご希望され、面談させて頂く事となりました。 DV彼氏から受けていた被害はとても酷いものだったようで、職場から自宅に帰るまでの時間も執拗に連絡が来るようで、完全にDV彼氏に支配されている状態から抜け出したくて別れ工作のご依頼を頂く事となりました。

他社に相談して弊社に依頼された理由

数社の別れさせ屋に相談したものの、他社から提案された方法は彼氏に女性別れさせ屋工作員を接触させて浮気させる方法ばかりだったので、R様への執着を考えるとどうしても他社の別れさせ屋に依頼出来なかったとの事でした。

別れ工作の着手と別れさせ調査へ

DV彼氏から暴力を振るわれ、平日は自宅と職場の往復のR様との生活でも、DV彼氏は時折一人でどこかに行く事があり、どこに行くか？を説明せずに行ってしまうので、何をしているか？は分からない状態との事でした。

別れ工作を行う時に、そのタイミングしか接触出来るタイミングがない事からも、まずは何をしているのか？という点を調査する事から始め、着手後はDV彼氏と別れる為の情報を集める事となりました。 別れ工作を進める為の情報を集めて、分析班に情報を流し、プロファイリングと合わせてR様と情報を共有し、別れる為の最適解をR様と打ち合わせをしながら進めていきました。

R様の携帯をDV彼氏に見られるので注意しながら工作を進める事に

R様の携帯電話は、DV彼氏に見られているので、注意しながら工作を進める事となりました。 打ち合わせをする時は、常にフリーメールを取得して頂き、そのメールアドレスを共有し、メールを送るのではなく、下書きでメッセージを残しながらやり取りを行いました。

R様には手間を掛けて頂きましたが、それほどDV彼氏の束縛がキツかった事もあり、疑いを持たれない様に慎重に事を進めていき、報告も随時確認後は削除して頂き、絶対にDV彼氏にバレないように工作を進める事となりました。

DV彼氏への接触から別れに誘導

DV彼氏への接触は、事前に調査をして、R様が疑っていた時折一人で出て行く場所での接触となりました。 彼氏は実は趣味を持っており、その趣味の時間を2週間に一度のタイミングで行っていたので、そのタイミングを利用してDV彼氏との接触を試みました。

DV彼氏との接触が無事に終わり、別れさせ屋工作員との会話も盛り上がり、趣味の将棋クラブに通う時間に将棋の話しが出来る共通の友人という枠組みで、DV彼氏との会話をしていると、理詰めで話すのが得意なタイプであり、自分の弱みを見せない様に振る舞う姿勢など、別れさせ調査で得た情報とは異なる情報を入手したので、プロファイリングを行い、どんな方向に誘導するか？をミーティングを重ねて工作を進めていく事となりました。

ミーティングの内容をR様に報告させて頂き、R様から許可を得て別れに誘導していく形をとりました。

別れ工作の心理誘導の効果があり、別れる事に成功

別れ工作の心理誘導を行う為に、DV彼氏と頻繁に連絡を取りながら、R様への関心を薄める様に進めて行きました。 誘導する内容が大会への出場という事もあり、別れさせ屋工作員とDV彼氏の将棋の対戦を頻繁に行う事になり、ネット将棋も行いながら、会話の流れを作り、交際相手(R様)との別れを誘導していきます。

DV彼氏は、R様への固執が強いのですが、女性の気持ちが分かってない事を将棋を指しながら話しを進めていくと、DV彼氏もそこは自覚しており、相手の心理を汲めなければ将棋と同じで、恋愛も負ける事を理解させ、今のままではR様の心理は離れていく可能性がある話をすると、既にR様の心理はDV彼氏には向いてない事を、DV彼氏から聞き出す事に成功しました。

そのままの状態で、交際相手を縛り付けているのは愛情ではない話しを持ち出していくと、R様を手放したくない事を強く主張し、気持ちが離れている状態の彼氏との交際は相手が辛いだけだという内容や、相手の心理を蔑ろにした交際は、交際ではない事を話していくと、DV彼氏は自覚があった様で、R様との交際を悩み始めました。

相手を思い遣る心理、相手の心理への理解などが出来なければ将棋も強くなれない事を理解し、一旦距離を置く事や、今の感情は愛情ではなく、ただの執着である事を理解したDV彼氏から、一旦の別れを切り出して来て、二つ返事で別れを受け入れたR様とキレイに別れる形をとれた別れ工作の成功事例になります。