復縁屋や別れさせ屋の料金体系で、
「回数制」の説明を聞くと、
効率よく進めてくれそうな印象を持つ方もいます。
例えば、
「無駄な稼働を減らして効率よく進めます」
といった説明です。
ただ、ここで一度考えてみてほしいんです。
人の気持ちや人間関係って、
回数でコントロールできるものなのか。
工場のように、
決まった作業を繰り返せば結果が出る仕事であれば、
回数や効率という考え方は成立します。
でも、
相手の気持ちや状況が関わるものは、
同じことを同じ回数やれば結果が出る、
というものではありません。
それでも「効率よく」と言われると、
なんとなく合理的に感じてしまう。
ここに少しズレがあります。
実際には、
「効率よく進める」というよりも、
「決められた回数の中で動く」という前提になります。
そうすると、
本来であればタイミングを見て動くべき場面でも、
回数に合わせた動き方になってしまうことがあります。
その結果、
本当に必要なタイミングでは動けず、
必要のないタイミングで動く。
これを“効率的”と言えるのか。
むしろ、
都合に合わせて進めているだけ、
という見方もできます。
復縁や別れさせのように、
相手の状態や関係性によって判断が変わるものは、
その都度、状況に合わせて動く必要があります。
回数を先に決めてしまうと、
その柔軟さが失われることもあります。
依頼者の方が分からないのは当然ですが、
それを説明せずに
「効率的です」と伝えているのであれば、
少し立ち止まって見てもいい部分だと思います。
回数で進めることが本当に合理的なのか。
それとも、
ただ分かりやすい形にしているだけなのか。
その違いを考えてみると、
見え方は変わってくるかもしれません。

この記事を書いた人:三瀬
株式会社ジースタイルで別れさせ工作・復縁工作の現場業務を担当する女性工作員。現場での経験をもとに、復縁屋・別れさせ屋業界についてのコラムを執筆しています。
→ 三瀬のプロフィールはこちら
→ 「この業界ちょっとおかしくない?」シリーズ一覧はこちら


