別れさせ屋に相談すると、
「浮気させて別れさせましょう」
という提案を受けた経験がある方は少なくありません。
一見すると分かりやすく、
「それで別れるなら簡単そうだ」と感じる方もいると思います。
しかし実際の現場では、
そんなに簡単に浮気に至ることはありません。
この時点でお気付きの方もいると思いますが、
「浮気させれば別れる」という考え方自体がズレています。
では、実際にカップルを別れさせるためには
何が必要になるのか。
結論からお伝えすると、
浮気させる方法だけが、別れさせる方法ではありません。
なぜ「浮気させる方法」が提案されるのか
浮気させる方法(ハニートラップ)が提案される理由はシンプルです。
説明が楽だからです。
- イメージしやすい
- 内容が分かりやすい
- 回数で説明しやすい
- 結果が想像しやすい
つまり、
“分かりやすい=正しい方法”ではないのに、そう見えてしまう構造になっています。
もう一つの理由が、
依頼者と業者の考えがズレたまま一致してしまうことです。
多くの方が、「浮気すれば別れるのでは?」と考えます。
そして、 その考えをそのまま提案してくる業者が存在します。
ここで起きているのは
素人の考えに、素人レベルの業者が合わせているだけです。
本来であれば、
- その方法が現実的か
- 成功する可能性があるのか
を判断して提案するのがプロですが、
考えを修正せず、そのまま乗せてしまう業者が多いのが現実です。
その結果、
「浮気させれば別れる」という前提のまま話が進み、
実際には何も起こらず終わるケースが多くなります。
- ハニートラップについて詳しく知りたい方はこちらを参照下さい
- 別れさせ工作のハニートラップは万能じゃない|推奨しない理由と有効条件・成功事例
- ハニートラップとは?別れさせ工作の流れ・成功率・危険性を徹底解説
浮気させる方法はなぜ成立しないのか
「プロなら簡単に浮気させられるのでは?」
と考える方もいらっしゃいますが、
そもそも浮気をさせること自体が簡単ではありません。
さらに言えば、
仮に浮気をさせたとしても、それだけで別れるとは限りません。
ここで一度冷静に考えてみて下さい。
見た目が良い人がナンパすれば、必ずついて来ると思いますか?
そんなわけありません。
実際に、イケメンで有名な芸能人でも、
売れていない時代にナンパしても上手くいかなかったという話は珍しくありません。
つまり、
見た目が良ければ簡単に落とせる、という考え自体が現実とズレています。
同じように、
「浮気させれば別れる」という発想も、現実とはかけ離れています。
ドラマや映画のように、
- 出会えば惹かれる
- 関係を持てば壊れる
そんな単純な話ではありません。
人の気持ちは、そんな簡単に動きません。
そのため、
浮気させることに依存した方法は、成功率も低く、再現性もありません。
ハニートラップのリスク
浮気をさせる方法は、
「ハニートラップ」と呼ばれる手法ですが、
この方法には大きなリスクがあります。
- 成功しない可能性が高い
- 状況を悪化させる可能性がある
- 違法性のリスクがある
特に、
肉体関係を前提とした工作は、法的リスクを伴う可能性があります。
その場合、
依頼者自身も責任を問われる可能性があるため注意が必要です。
別れさせ屋の本来の役割
別れさせ屋は、浮気させるプロではありません。
「別れさせるプロ」です。
この違いを理解していないと、
方法選びの時点で間違えます。
別れさせるというのは、
特定の手法を使うことではありません。
状況に応じて「別れるしかない状態」を作ることです。
- 気持ちが離れる
- 関係が続かなくなる
- 一緒にいる理由がなくなる
こういった状態を作るから、結果として別れます。
そのために必要なのが
人間心理の変化を読むことです。
- なぜ関係が続いているのか
- どこに繋がりがあるのか
- どこにズレがあるのか
これを見極めて、
どう動けば関係が崩れるのかを設計する
これが別れさせ屋の仕事です。
一方で、「浮気すれば別れるだろう」という考え方は、
一般の方の発想と変わりません。
プロであれば、
方法ではなく「結果に繋がる構造」から考えます。
本来の別れさせる方法とは
本来の方法は、
相手の心理や関係性を理解した上で進めることです。
例えば、カップルがお互いの悪口を言っているのに
別れないケースは珍しくありません。
これはなぜかというと、
悪口を言う以上に「一緒にいる理由」があるからです。
つまり、関係が続いているのには必ず理由があります。
そのため、
別れさせるために必要なのは
その「続いている理由」を崩すことです。
- 何に価値を感じているのか
- なぜ離れないのか
- どこでバランスが取れているのか
これを見極めた上で、
- 良いと感じている部分を崩す
- 不満を増幅させる
ことで関係は変化していきます。
ここで重要なのは
人は一つのきっかけで別れるわけではないということです。
人間関係は、
複数の不満が積み重なり、バランスが崩れた時に壊れます。
今まで長所だと思っていた部分も、
不満が積み重なることで短所に変わります。
例えば、
「気にならなかったことが鼻につく」
この状態になれば、気持ちは一気に冷めていきます。
つまり、
別れさせるというのは「関係のバランスを崩すこと」です。
そして、
浮気をさせる方法は、その中の一つの手段に過ぎません。
それだけで結果が出るほど単純なものではないのです。
なぜ方法は人によって変わるのか
人間関係は、
- 性格
- 価値観
- 環境
- 感情
すべてが人によって異なります。
同じ人間は一人もいません。
そのため、
同じ方法が全員に通用することはありません。
一見似たような状況に見えても、
- どう感じているのか
- 何を大切にしているのか
- どこで関係が成り立っているのか
は全く違います。
つまり、
表面が同じでも、中身は別物です。
それにも関わらず、
「浮気すれば別れる」という一つの考え方で進めるのは、
人間関係を単純化し過ぎています。
実際には、浮気しても別れない人もいれば、
些細なことで関係が崩れる人もいます。
反応は人によって全く違います。
だからこそ、
方法は一つではなく、状況ごとに変わります。
調査が必要な理由
適切な方法を選ぶためには、
事前の調査と情報整理が不可欠です。
なぜかというと、
相手がどんな人物か分からなければ、
方法を決めること自体が出来ないからです。
- どんな考え方をしているのか
- 何に価値を感じているのか
- 何がきっかけで気持ちが冷めるのか
これらは、
調査をしなければ分かりません。
それにも関わらず、相手を知らないまま、
テンプレートの方法を当てはめるとどうなるか。
その時点で、その方法は成立していません。
価値観も、考え方も違う相手に対して、
同じ方法で結果が出ないからです。
つまり、
調査をしていない時点で、結果が出ない前提で動いているのと同じです。
別れさせ屋はプロだからこそ、
相手を調べた上で、方法を設計します。
逆に言えば、調査もせずに「浮気させましょう」と提案している時点で、
方法ではなく“思いつき”で話をしています。
ここで一度考えてみて下さい。
それは本当にプロの提案でしょうか?
他社で失敗した場合でも可能性はある
「他社で浮気させる方法を試したが失敗した」
というセカンドオピニオンのご相談は少なくありません。
前述したように、
浮気させる方法は、特別な技術ではありません。
極端な話をすれば、
あなたでも思い付く方法ですし、知人に頼めば出来てしまうレベルのものです。
それにも関わらず、
高い費用を支払って同じことをしているのであれば、
それはプロの仕事とは言えません。
つまり、
結果が出なかった原因は「方法」にあります。
- 状況を見ていない
- 分析がされていない
- 合っていない方法を選んでいる
この状態で進めれば、
結果が出ないのは当然です。
しかし逆に言えば、
方法が変われば結果が変わる可能性は十分にあります。
一度失敗したからといって、
可能性がなくなったわけではありません。
問題なのは、
「何をやったか」ではなく、「なぜその方法だったのか」です。
そこが間違っていれば、
同じことを繰り返しても結果は出ません。
だからこそ、
状況を見直し、方法を組み直すことが重要になります。
本当に必要なのは「状況に合った方法」
重要なのは、
対象者はあなたと同じ考えではない、ということです。
- あなたの常識は、相手の常識ではありません。
- 別れさせ屋の常識も、相手の常識ではありません。
つまり、
「自分の基準」で考えた時点でズレます。
別れさせるために必要なのは、
対象者の基準で考えることです。
- どう感じているのか
- 何を求めているのか
- どんな変化を望むのか
これを理解した上で、
その変化に合わせて動くから結果に繋がります。
そしてここが重要ですが
このやり方は、最初から回数を決めて出来るものではありません。
状況に合わせて方法を変えるということは、
途中でやり方も変わるということです。
それにも関わらず、
- 「10回で成功させます」
- 「あと何回で結果が出ます」
といった説明が成立するでしょうか?
成立しません。
なぜなら、
結果は回数ではなく「状況への適合」で決まるからです。
回数を決めた契約というのは、
最初からやることが決まっている方法です。
しかし、
状況に合わせて方法を変えるなら、
最初から回数を決めることは出来ません。
つまり、
回数を前提にした時点で、その方法は固定されているということです。
それで結果が出るほど、人間関係は単純ではありません。
まとめ
浮気させる方法がうまくいかなかったとしても、
それだけで可能性がなくなるわけではありません。
ただし、
最初から調査もせずに浮気させる方法を提案されたのであれば、
それはプロの仕事ではありません。
「別れさせ屋に依頼した」のではなく、
思いつきの方法を実行しただけです。
大切なのは、
浮気させることではなく、「別れさせること」です。
そのためには、
- なぜうまくいかなかったのか
- 今の状況に合った方法は何か
を整理し、
方法ではなく「状況」から考え直す必要があります。
別れさせる方法は一つではなく、
相手の状況によって変わります。
正しい方法を選べば結果は変わります。
ご自身の状況でどの方法が適切かは、個別に判断する必要があります。
まずは現在の状況を整理するところからご相談下さい。

この記事を書いた人:三瀬
株式会社ジースタイルで別れさせ工作・復縁工作の現場業務を担当する女性工作員。現場での経験をもとに、復縁屋・別れさせ屋業界についてのコラムを執筆しています。
→ 三瀬のプロフィールはこちら
→ 「この業界ちょっとおかしくない?」シリーズ一覧はこちら
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