別れさせ屋業界は、探偵会社が運営しています。 探偵業は、原則として対面での契約を求められ、面談をする際に、直接お会いしての面談をしなければなりません。 しかし、コロナ禍の状態では対面で会う事を控える方も多く、別れさせ屋側も、コロナ禍では｢リモート面談｣をする会社が増えました。
リモート面談をする事で、遠方に住んでいる方々は、東京や大阪の別れさせ屋に工作依頼をし易くなった利点があります。 しかし、同時にリモート面談をする事で｢悪質な会社｣を見抜きづらくなったという事もあり、悪質な会社が蔓延る別れさせ屋業界では、リモート面談をした会社の被害に遭われた方々が急増中です。別れさせ屋との【面談】についても合わせてお読み下さい。
リモート面談とは？
リモート面談は、zoomなどを使ってテレビ電話で依頼者様と面談をする形式になります。 新型コロナの影響で、探偵会社以外でもリモートワークをする会社が増え、テレビ電話やリモート会議に慣れた方々が遠距離でもお互いの顔を見て面談をする形がリモート面談となります。
リモート面談では直接対面せずにインターネットを介して面談をしますが、直接対面する訳ではないので、主に遠方の方との契約を交わす際の重要事項の読み聞かせなどに用いられるケースがあります。
リモート面談ではストーカーを見抜けない
通常、探偵会社との面談は対面して依頼者様がストーカーでないか？などの判断を義務付けられています。 ストーカーを見抜く際に対面するから不自然な箇所に気付き、ストーカー被害を減らす事にも繋がります。 ストーカーからの依頼は当然断らなければなりません。
そして、ストーカーは自分から｢私はストーカーです｣とは言わないので、別れさせ屋がストーカーかどうか？の判断をさせて頂かなければなりません。 ストーカーの判断をする際にリモート面談で依頼者様を判断しようとしても、ストーカーの不自然な行動や言動は見抜きづらくなっています。
依頼者様が無自覚にストーカー行為をしているなどの状況を判断させて頂く為にも、リモート面談での面談ではストーカーの正確な判断は出来ません。 リモート面談を勧める会社は、｢どんな工作依頼でも請け負う会社｣となり、失敗する可能性が高くても工作依頼を請け負う会社になりますので、ご注意下さい。
手抜きのためにリモート面談
別れさせ屋は工作依頼を成功させる為に工作依頼を請け負います。 その為、依頼者様にも工作成功率を高める為には、工作依頼中もご協力頂く事が多々あります。 別れさせ屋と依頼者様が協力関係を持つから工作依頼は成功に向けて進みますが、リモート面談は別れさせ屋と依頼者様が｢手抜き｣をする為のものであり、依頼前から手抜きを推奨し、手抜きで会社を選ぶ事は、自ら｢依頼は失敗しても構いません｣と仰っている事と変わりません。
手抜きで会社を選ぶ依頼者様と、手抜きで工作依頼を請け負う別れさせ屋が協力して工作依頼を成功させる事が出来るのか？を考えて頂く必要があります。 別れさせ屋への工作依頼は｢大きな買い物｣になり、人生のターニングポイントとなる依頼内容になるものが、｢時間がない｣、｢直接会うのは遠慮したい｣、といった理由でリモート面談を双方が合意して進める事に疑問を持つ必要があります。
家を購入する時にリモートで購入する人はいません。 自動車も同様にリモートで購入する人はいません。 家や自動車をリモートで購入しないのは、納得して購入したいという理由からリモートで購入しないのであって、納得して購入する為に自分の目で見てしっかりと話しを聞いて購入します。 リモート面談を推奨する会社と、それを望む依頼者は、工作依頼への｢本気度｣が欠けていると言わざるを得ません。
海外からのご依頼はリモート面談
海外からのご依頼は、リモート面談を推奨せざるを得ません。 海外からのご依頼では、依頼者様が対象者をストーカー出来ないので、依頼者様がストーカー行為をする目的とはなりません。 その為、海外の方とのリモート面談では、ご本人様の｢本気度｣の判断をさせて頂くものでもあり、別れさせ屋への工作依頼は双方が本気で成功させたいと思わなければ成功するものではありません。
双方が本気で成功させ様とする姿勢があるので、海外在住の方とのリモート面談では、依頼者様の成功させたいという熱量を汲み取らせて頂く形になります。
リモート面談は電話相談と同じ
別れさせ屋に相談してリモート面談を提案された時は、電話相談と何が違うのか？について考えて頂く必要があります。 リモート面談は言うなればテレビ電話で話す事と変わりません。 テレビ電話で話しをする際に、通常の電話回線よりも電波状況がWi-Fiなどを使う分悪くなります。 リモート面談を推奨する別れさせ屋や復縁屋側は、有線でリモート面談が出来ても、大抵の依頼者様はWi-Fiを使ってリモート面談を行います。
電話回線で電話で話すよりも、Wi-Fi環境で通信速度が遅い環境でリモート面談を行う形になりますが、リモート面談では電話相談と話す内容は変わりません。 お互いの顔が見えるから｢安心｣するかもしれませんが、顔が見える事で安心してしまい、安心だけで成功する可能性を忘れてしまいます。
本来、安心が得たいなら直接対面で面談するのが適切ですが、安心や地方の方は面談する際の費用負担などを考えて、節約する形でリモート面談を選択してしまいます。 リモート面談を行ったところで、通信速度の遅さなどで、肝心なところを聞き流してしまったり、必要な情報を別れさせ屋も得られないリモート面談と、しっかりと電話で話しが出来る電話相談なら、遥かに電話相談の方が必要な情報について確認出来ます。
目視で必要な情報をリモート面談では確認出来ますが、軽く目を通す程度で情報を流してしまう会社も多いので、リモート面談は「面談をしたという名目」だけで行うものとなっています。
面談の「意味」をお間違えないように
面談は契約する為に行うものではなく、対象者の情報なども含めて、別れさせ屋が工作依頼を成功させたいから行うものになります。 工作依頼を成功させる為に情報を確認しなければなりませんし、依頼者様が工作依頼後にご協力頂ける方なのか？も含めて、別れさせ屋は面談で依頼者様自身を確認させて頂く必要があります。
依頼者様にしてみれば、契約をまだしないのに面談は…と考えるのですが、契約する為に面談をするのではなく、適切な工作方法があるか？を確認する為に面談をするのですから、契約をする、しない、は適切な工作方法を提案出来ない状態で考えるべきではありません。 適切な工作方法を提案されるから工作依頼を掛けるのであって、適切な工作方法がない状態で契約を検討するのは間違っています。
面談をする意味は、「適切な工作方法を提案する為」に行うものと認識する必要があるので、「面談は契約を前提として行います」と言う別れさせ屋と面談をする時点で会社選びで失敗してしまいます。 面談をする意味を間違えている別れさせ屋がありますのでご注意下さい。
