「元カノに新しい彼氏がいる。復縁したいけど、別れさせてまで取り戻していいのか分からない」
このようなご相談は、別れさせ屋・復縁屋に日々寄せられます。
今回ご紹介するのは、元カノ（第一ターゲット）と新しい彼氏（第二ターゲット）を別れさせ、復縁に向けた“きっかけ”を作れた成功事例です。
当初は第二ターゲットの情報がほぼゼロ。
「本当に彼氏は存在するのか？」という疑念からスタートし、調査と情報収集を積み重ねたことで、短期間で関係悪化の導線を作ることができました。
ご相談の背景｜浮気・二股の可能性を否定できない別れ方
相談者様のお話では、別れた当時から
- 元カノに新しい彼氏がいた可能性
- 二股状態で関係が終わった可能性
を完全には否定できない状況でした。
相談者様は「復縁したい」という気持ちがある一方で、
**「別れさせてまで復縁を目指すべきか」**という葛藤も強く、非常に複雑な心理状態でした。
そのため、当社では契約前に
- 元カノを幸せにできる覚悟があるか
- 復縁後に同じ問題を繰り返さないか
- “別れさせること”が目的化していないか
を整理する時間を提案。
相談者様には「自分の心理を確かめてほしい」とお伝えし、3週間の熟考期間を経てご依頼となりました。
依頼時点の情報量｜元カノは把握済み、彼氏は“手の写真”のみ
第一ターゲット（元カノ）の情報は揃っていましたが、問題は第二ターゲットです。
第二ターゲットに関して、依頼者様が把握していたのは
- SNSに写った「手の写真」
- 「彼氏がいるらしい」という情報のみ
氏名・勤務先・生活圏・交友関係など、別れさせ工作に必須となる基礎情報が皆無でした。
そこで本案件は、第二ターゲット特定の調査からスタートしました。
第二ターゲットが出てこない…張り込み2週間の違和感
元カノの行動を追うと、平日・週末ともに
- 友人と遊ぶ
- 彼氏と会う気配がない
- 移動中の連絡も女性友達と見られる相手が中心
といった状況が続き、
「本当に彼氏はいるのか？」という疑問が強まりました。
この段階では、焦ってシナリオを作るのではなく、
“出てくるまで待つ”ことが最短ルートになります。
ついに動きが出る｜会社帰りの合流→食事→ホテルで確信
疑念がピークに達した頃、元カノに明確な動きが出ました。
- 会社帰りに男性と合流
- 手をつないで食事
- その後ホテルへ
第二ターゲットの存在を掴んだことで、
即座に足取りを追い、氏名・住所などの特定情報を確保。
ここから第二ターゲット側の調査に移行しました。
第二ターゲットの実態｜バンドマン＋複数女性との交遊
第二ターゲットは「バンドマン」。
さらに調査で分かったのは以下です。
- 元カノが食事代を負担する場面が多い
- 恋人関係というより“応援・支援”に近い構図
- 他の女性とも頻繁に交友関係がある
つまり、ハニートラップを仕掛けなくても、
「他の女性の存在」そのものが別れの火種になり得る状況でした。
ただし、ここで重要なのが一点。
元カノが「彼が他の女性と交流している」ことを
知っているかどうか
これが分からない限り、最適な手段は決まりません。
工作員が元カノに接触｜“彼の女性関係を知らない”と判明
そこで、別れさせ工作員が元カノに接触し、
自然な会話の中で「今の彼氏」について情報を聞き出しました。
結果、元カノは
- 第二ターゲットに複数の女性がいることを知らなかった
- 自分だけが特別だと思っていた可能性が高い
という状態であることが判明します。
この情報が取れた時点で、
“やるべきこと”はハニートラップではなく、関係を崩す引き金の設計へと変わります。
採用した手段｜第三者（他の女性）から自然に露出させる
第二ターゲットに直接ハニートラップを仕掛けると、
- 時間がかかる
- 接触頻度が増え、疑念が生まれやすい
- コストも増えやすい
一方、本件は第二ターゲットに他の女性が存在するため、
その“周辺”を使うことで自然な展開を作れます。
そこで採用したのが、
- 第二ターゲットの女性関係者が嫉妬し
- 元カノに対して「近づくな」と警告する流れで
- 女性関係が露出する導線を作る
という方法です。
この方法の利点は、
- 依頼者が疑われにくい
- 状況として自然
- 短期間で関係悪化が進む
という点にあります。
結果｜元カノが激怒→別れを選択→別れさせ工作完了
想定通り、元カノは
- 他の女性の存在を知り
- 第二ターゲットに強い怒りを抱き
- 別れを選択する方向へ進行
最終的に、ターゲット同士の関係は解消され、
別れさせ屋業務は完了しました。
アフターフォロー｜復縁の“相談相手”として関係修復へ
別れ成立後も、接点が復活しないかを確認。
第二ターゲット側は複数女性がいたこともあり、
- 元カノへの執着が少ない
- 追いかける動きも見られない
という状況でした。
一方、依頼者様は元カノと連絡を取り合い、
元カノは「浮気された」という感情の整理のために、
依頼者を相談相手として頼る形に変化。
結果として、復縁に向けて関係修復の見通しが立ちました。
料金・期間（本案件）
- 掛かった料金：120万円＋成功報酬36万円
- 期間：2か月半
※第二ターゲットの情報がほぼゼロだったため、特定調査に人員を要しました。
担当者コメント｜第二ターゲット不明案件は「待つ力」が成功率を左右します
第二ターゲットの情報がない案件では、
- 早く結果を求めるほど空振りが増え
- 焦るほど不自然な接点が生まれ
- 成功率が下がりやすい
という特徴があります。
今回は依頼者様が状況をご理解くださり、
調査が長引いても冷静に待っていただけたことが、
最終的な成功に大きく寄与しました。
復縁工作のご依頼は頂いていませんが、
復縁の“きっかけ”を作れたことは本件の大きな成果だと考えています。
別れさせ屋ジースタイルとは
別れさせ屋ジースタイルは、
「別れさせたい」「別れたい」といったご要望に対し、
探偵業として適切な調査・工作を組み立て、依頼者様をサポートします。
- 東京本社をはじめ全国に拠点
- 探偵業の届出を行い、法令遵守を前提に運営
- 調査員・工作員を活用し、状況に合わせたプランを提案
「ランキングサイト」や「評判の自作自演」ではなく、
実働と成果に重きを置く体制で案件に向き合います。
まとめ｜復縁目的の別れさせ工作は「第二ターゲット情報」が成功の鍵
本事例のポイントは明確です。
- 第二ターゲット情報がゼロでも成功は可能
- ただし「特定→実態把握→心理状況の確認」が必須
- ハニートラップより“自然な露出”が最短になることもある
- 依頼者が焦らず協力できるほど成功率が上がる
元カノと新しい彼氏を別れさせ、復縁を目指す際は、
「やり方」よりも先に、情報の精度とシナリオの整合性が重要になります。
