別れさせ屋と復縁屋ならジースタイル

探偵は、普段接する機会がないので、どんな人が探偵をしてるんだろう?と感じる人が多いようです。 探偵といえば、ドラマや映画の世界で見るもの、というイメージがあり、実際の探偵に出会った経験がない人からすれば、実際はどんな職業なのかも分からないと思います。

別れさせ屋と復縁屋は探偵ではありますが、探偵の友人・知人がいない人の為に、まずは別れさせ屋と復縁屋を知る前に探偵について解説させて頂きます。

そもそも探偵ってどんな仕事なの?

探偵になる人は小さな頃から正義感に満ち溢れ、困っている人を助ける事に使命感を持ち、殺人事件を解決したり、大泥棒を捕まえる為に警察から依頼を受けるもの。ではありません。

日本の探偵は捜査権などを与えられている訳ではなく、ドラマや映画のような殺人事件が起きる度に警察から呼び出される事はありません。  基本的には民間の企業であり、浮気調査や素行調査、人探しの調査などが一般的な依頼内容になります。※参考:浮気調査や人探しの各種調査も承っています。

どんな人が探偵になるの?

探偵になる人は一般のサラリーマンと同じで、求人情報を見て探偵という職業になれます。 探偵になる人は、実は小さな頃から探偵になりたかった!!という人も多く、探偵を憧れの職業としている人が探偵を目指します。※参考:調査能力で浮気調査や人探しの探偵よりも優れていなければなりません。

探偵学校を運営してる探偵会社もありますが、探偵学校に入らなければならないものではありません。 一企業なので、面接などの入社試験を経て探偵になれます。

大工さんになる為に、大工の会社に入社すれば翌日からは大工見習い、となるように、探偵も未経験で入社すれば探偵見習い、となります。

探偵が認められた調査方法

探偵は、犯罪行為を許されるものではありません。 誤解されがちですが、探偵=違法行為もしてくれる反社会勢力のように捉えている人も少なくありません。※参考:別れさせ屋を非難できるの?違法調査を行う探偵の話し

違法行為をするのではなく、探偵業で認められているのは、尾行、張り込み、聞き込み調査が主に依頼出来る内容になります。 稀に違法調査を勧める会社もあります。※参考:法律に反する違法な方法を提案致しません。

探偵業の業務の適正化に関する法律

平成十八年に法律第六十号として探偵業法は施行されました。 探偵業の業務はそれまで法律がなかったので、「探偵です。」と名乗れば、誰にでも探偵となれました。 しかし、探偵との金銭トラブルが相次ぎ、ルールを定める事となり、探偵業の業務の適正化に関する法律が施行されます。

(目的)
第一条 この法律は、探偵業について必要な規制を定めることにより、その業務の運営の適正を図り、もって個人の権利利益の保護に資することを目的とする。
(定義)
第二条 この法律において「探偵業務」とは、他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。
2 この法律において「探偵業」とは、探偵業務を行う営業をいう。ただし、専ら、放送機関、新聞社、通信社その他の報道機関(報道(不特定かつ多数の者に対して客観的事実を事実として知らせることをいい、これに基づいて意見又は見解を述べることを含む。以下同じ。)を業として行う個人を含む。)の依頼を受けて、その報道の用に供する目的で行われるものを除く。
3 この法律において「探偵業者」とは、第四条第一項の規定による届出をして探偵業を営む者をいう。引用:e-gov 法令検索

探偵業の業務の適正化が施行される前は、契約後に高額な料金を請求される事や、成功報酬を得る為に、対象者に怖い思いをさせるような付き纏いを行うなど、探偵は無法地帯となっていました。

探偵に出会う機会が少ない理由

探偵は、誰が対象者になるか分からないので、自分が探偵だという事をあまり他の人に漏らしません。 もしも浮気調査の依頼を請けて、友人の知り合いが対象者となった時に、探偵である事を知っている場合、対象者を調査し辛くなります。 常日頃から対象者に会うかもしれない…という気持でいれば、素性がバレた時に仕事がやり辛くなる。というマイナス面があります。

探偵の需要は年々増えており、探偵会社も日本全国には1万社近くあります。 個人事務所も多くあるので一社につき一人の探偵がいたとすれば1万人しかいませんが、テレビドラマの様に個人事務所で依頼を請けている探偵は珍しく、個人事務所の多くは大手の下請けとして探偵業を営んでいます。 個人事務所も合わせて最低1万人の探偵社ですが、実際は複数人で尾行や張り込みをする為、全国には一万人以上の調査員がいます。

日本全国で最低一万人となれば、なかなか探偵に出会う機会も少なく、自ら素性をあまり明かさないので、探偵に中々出会えない理由にもなります。 探偵が素性を明かさない理由の一つには、守秘義務もあるので、仕事の内容がそもそも誰にも言えない事であり、誰かに質問されれば答えられない事が多いので、大抵の探偵が職業を聞かれた時に、「会社員です。」と、業種を答えずにやり過ごす事に慣れています。

やっぱり張り込みってするの?尾行ってするの?

探偵が聞かれる質問の中には、「張り込みするんですか?尾行するんですか?」という質問をされますが、尾行や張り込みが仕事なので、それをするんですか?と言われても、IT関係の人に、「パソコンを使うんですか?」と聞く事と変わりません。 そういった質問の煩わしさから、探偵である事を秘密にする探偵も少なくありません。

女性探偵って多いの?トイレはどうするの?

「女性探偵って多いんですか?トイレってどうするんですか?」という質問も尾行や張り込みと同じ位多い質問です。 それらの質問にプライベートで会う人会う人から物珍しそうに質問されれば、「探偵です。」とは中々言わない人が多いのもご理解頂けるかと思います。

そんなに不倫とか浮気してる人って多いの?という質問

探偵の仕事はそんなに多くないんじゃないか?という見方が世の中の見方のようです。 しかし、実際は浮気や不倫で悩みを抱えている人は多いので、通常、仕事が切れる事はありません。 探偵の仕事が切れないという事は、世の中にはそれだけ浮気や不倫をしている人が多い。という事でもあるのです。