恋愛工作を行うには恋愛巧者の方がターゲットの心理を揺さぶる事が出来ます。
経験があるから経験を元にターゲットに説明出来、経験を元にターゲットに話す内容が心理誘導にも繋がります。
恋愛経験豊富な別れさせ屋にはセックスの相談も多く、セックス自慢をしてくる男性相談者も多くいらっしゃいます。
そしてセックス自慢をする男性相談者から依頼を請けて女性ターゲットに接触すると9割以上の確率で女性ターゲットから男性依頼者のセックスは下手くそだと聞く機会があり、男性依頼者に女性ターゲットから聞き出した言葉を伝えると男性依頼者のほぼ全員がショックを受けている様子を過去に何度も見てきました。
別れさせ屋という業種柄、恋愛で悩みを抱える様々な人達との交流があり、恋愛で悩みを抱えている方の中にはセックスに関する悩みを抱えている方も多く、男性も女性も他人のセックスと比較した事がない為、自分のセックスのおかしさを感じている人もいらっしゃいます。
セックスとは言葉のコミュニケーションとは違い、言葉を交わさない体を使ったコミュニケーションの仕方だと別れさせ屋は考えます。
男性は女性のオーガズムばかりを気にしてイク、イカないという事を念頭においたセックスを求めるのですが、イク、イカないというセックスを求める男性は基本的にはセックスが上手ではないと女性から判断されます。
男性と同じく女性の性感帯は人それぞれに異なり、人それぞれに異なる性感帯があるにも関わらず男性は女性をイカせる為に感じやすい部分を重点的に攻めようとします。
女性の身体は男性が少しづつ敏感にさせて感度を上げていき、少しづつ敏感になってきた体を愛撫するので女性はオーガズムに向けて少しづつ感度を高めていきます。
しかし、イク、イカないに拘るセックスを語る男性の多くは女性の心理は後回しにして体の感度ばかりを高める様に攻めていきます。
女性の心理が高まる前に体の感度ばかりを気にしたセックスをするので女性は心理が盛り上がらないけれど体の感度が良好な女性は体が受け入れ態勢をみせ、体が男性を受け入れる態勢を見せた姿を見た男性依頼者は自分のセックスに自信を持ち、セックス自慢をする男性は多いのです。
男性も心理が盛り上がらないのに体は反応し、体が反応したので女性とセックスをしてしまう男性は少なくありません。
それと同様に女性も心理が盛り上がらず体が反応したのでセックスをした時に快感を求めるだけのセックスになり、前戯のテクニックや挿入時の時間などを気にするスポーツとしてのセックスに心理が冷めてしまう女性は少なくありません。
スポーツとしてのセックスにも関わらず体を満足させたと考える男性は女性をイカせたと満足し、イキやすい女性とイキづらい女性の違いを考えず、イカせようと乱暴にするセックスをする男性依頼者は自分のセックスに自信を持ちます。
その結果、男性はセックスに自信を持ち、セックスに自信を持っている男性とセックスをした女性は乱暴なセックスに嫌気が指し、男性依頼者のセックスは下手だと工作員には話し、男性依頼者は別れさせ屋の相談員に自分のセックスには自信があると相互の意見が全く異なる話しを聞く事になります。
アダルトビデオの様なセックスをして女性が満足してると思い込んでいるのがセックスが上手だと思い込んでいる世の男性で、女性は男性が満足する様に演技をして陰で男性のセックスについて話すものという構図を別れさせ屋は工作員をターゲットに接触させて話を聞き出すのでよく存じています。
セックスについて自信を持っている世の男性の多くはほとんどの女性からあんまり上手じゃない…と思われている事を知っていただきたいと思います。
セックスは言葉を使わないコミュニケーションと呼ばれているのですから日常的に細かい気配りが出来る方や相手の表情を見て相手の求めるものを与える男性を目指せば女性から『セックスが上手いね!』と言われる可能性も出てきます。
自己満足でコミュニケーションが出来ている!と考える男性は女性からセックスも下手くそ!と思われます。
女性をエスコートできる男性はベッドの上でも女性をエスコート出来るので女性からも喜ばれる事を別れさせ屋は知っています。