回数契約の料金を見ていて、もう一つ不思議に感じることがあります。
それは、調査と工作の稼働が同じ料金として扱われているケースです。
調査員も工作員も、それぞれ違う技術が必要な仕事なので、
一回の稼働料金が高くなること自体は、そういうものなのかなと思うこともあります。
実際、ジースタイルの場合でも、
調査員より工作員の方がお給料は高いですし、
出来ることと出来ないことにも大きな差があります。
仕事内容も求められる能力も全く違うからです。
ただ、回数契約の会社の場合は
「一回いくら」という料金設定になっていることが多いですよね。
そうすると、調査の稼働でも、工作の稼働でも、
依頼者の方が支払う金額は同じということになります。
調査は、情報を集める仕事です。
尾行や張り込みなど、体力も集中力も必要ですし、
私も以前は調査員をしていたことがあるので、大変さはよく分かっています。
一方で、工作は心理や人間関係に関わる仕事です。
対象者と接触しながら関係を作ったり、
状況を見ながら誘導していく仕事なので、
調査とは必要な技術も考え方も全く違います。
分かりやすく言えば、
調査は体を使う現場の仕事
工作は頭を使う仕事
という感じかもしれません。
もちろん調査も大変な仕事ですが、
調査と工作では仕事内容も難易度も大きく違います。
そして依頼者の方の多くは、
「工作をしてもらうため」に料金を支払っていると思うんです。
心理誘導をして関係を動かす。
そこに価値を感じている方が多いのではないでしょうか。
ただ、もし対象者が外出しない時期が続いたりして、
工作員が一度も接触できないまま契約回数が消費されてしまった場合、
調査の稼働だけで同じ金額を支払うことに、
疑問を持つ方もいるのではないかなと思うことがあります。
そう考えると、調査と工作が同じ料金として扱われている仕組みを見ると、
少し不思議に感じてしまうことがあります。
実際に相談を受けていると、
「工作してもらえると思っていたのに調査ばかりだった」
という話を聞くこともあります。

この記事を書いた人:三瀬
株式会社ジースタイルで別れさせ工作・復縁工作の現場業務を担当する女性工作員。現場での経験をもとに、復縁屋・別れさせ屋業界についてのコラムを執筆しています。
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