別れさせ屋の成功率が100％なら依頼したい！という人は少なくありません。そして、100％成功する工作方法は存在しないのですが、存在しないものを提案する会社も中にはあります。「100％じゃないなら90％以上成功する工作方法もないんですか？」という人もおり、成功率を気にするのは悪い事ではありませんが、成功、失敗を数字を気にする事と、成功率を気にする事は異なるので、別れさせ工作の成功率について解説させて頂きます。
成功率を気にする時は、加算式で成功率を考えないようにしましょう。
成功率を気にする時は、何かをするから成功率が加算される、と考えるのではなく、失敗する時の想定を考えて、減算式で成功率の計算をしなければなりません。
どんな状況になったら失敗する、という事を想定して成功率を提示するものですが、事前に想定出来る失敗理由なら、事前に想定出来ているのですから対処出来るはずです。仮に、対象者が亡くなってしまい、工作の続行が不可能となった時は対処出来ないので、対処出来ない失敗理由の分だけ減算式で100％の成功率から引いて行けば、想定した成功率を提示出来ます。
しかし、別れさせ屋に依頼しても、対象者は人間ですから、人間は思った通りの行動をしてくれません。思った通りの行動をしてくれないので、本来なら何が理由で失敗するか？を想定して事前に成功率は出せないのですが、稼働前に数字で成功率を出す会社もあり、人間が思った通りの行動をしない、という前提を理解してない事が伺えます。
減算式で成功率を計算すれば成功率の高い会社が分かる
別れさせ屋に依頼を検討する人たちは、依頼して失敗したら…という失敗する理由を先に探します。どの会社を選べば成功率が高いか？を考えた時に、料金・費用を基準に考えるのもあると思いますが、それ以前に、ちゃんと稼働してくれるか？ちゃんと報告をくれるか？といった、失敗する可能性を失くす事から相談する方が少なくありません。
失敗する可能性を失くす事から考えるのは減算式で成功率を計算するのと同じですから、同じように減算式で工作方法を提案する会社を選べば失敗しない会社選びと同じ方法で工作方法に疑問を持つ事と変わりません。
しかし、減算式で成功率を計算するとしても、例えば、対象者が自宅から出て来ない不測の事態が起きた時に、何回稼働すれば対象者が自宅から出て来るか？というのは予測出来るものではありません。その為、減算式で成功率を計算しても、数字で表す事が出来ないので、「成功率は分からない。」と正直に答えてくれる会社が、成功率の高い会社となるのです。
ハニートラップで考えてみましょう
別れさせ工作を減算式で成功率を計算する時に、ハニートラップで考えて頂くととても分かり易いかと思います。まず、ハニートラップとは、対象者に浮気をさせて別れさせる手口になりますが、加算式でハニートラップを行う時の成功率を計算すると失敗する事が分かります。
工作員を対象者に接触させる⇒恋愛に発展させる⇒浮気をさせる⇒恋人と別れる、という流れを加算式で計算すると、成功率はとても高いものになります。しかし、実際のハニートラップの成功率はそこまで高いものではありません。ハニートラップの成功率が低い理由は、恋愛にも浮気にも発展しないので、加算していくと最初から躓き失敗する事を想定しません。
減算式で成功率を計算した時に、浮気をしなかったら？恋愛に発展しなかったら？浮気をしても恋人と別れなかったら？という悪い想定をしていきます。悪い想定をしているので、失敗しそうな状況に陥った時にどうなるか？を想定し、その想定に合わせた準備もしておけば、失敗する確率も下がり、成功率を上げる事にも繋がります。
成功率を考える時に失敗を想定した対処をしていく
成功率を考える時に、失敗を想定してどんな対処をしてくれるか？を考えながら実際の成功率を想定します。対象者は人間なので予期せぬ行動をするのも織り込み済みでシナリオを描くから成功させる工作方法となりますが、実際には、想定していなかった事が起きるのが別れさせ工作でもあります。
例えば、依頼を請けて一か月もしない内に、対象者が引っ越しをする。という予測が立つケースが存在します。依頼者様も別れさせ屋も予測がつかない事ですし、契約期間が長ければ長くなるほど、予期せぬトラブルが起きる可能性は上がります。そういったトラブルが起きるのを防ぐ為に早急に対応しなければならないのですが、加算式で成功率を打ち出す会社は、予期せぬトラブルへの対処が出来ない会社ともなり、失敗する事がほぼ確実となってしまいます。
予期せぬトラブルが起きる前提として依頼を受けるので、そのトラブルに対応する為に別れさせ屋は稼働しなければ成功率を上げられません。そうしたトラブルが発生する事も踏まえて依頼を受けるので、加算式で都合良く計算したシナリオでは成功率は高く、減算式で何が起こるか分からない事を想定した成功率の計算方法では成功率は低いのです。
加算式は実働回数制、減算式は期間料金制
別れさせ屋は、実働回数制と期間料金制の契約方法に分かれます。実働回数制は、一稼働で○○をして、二稼働で○○をして、と一稼働毎に加算されてく方式で工作方法を提案します。しかし、一稼働毎に何をするか？を提案しても、対象者の行動も含めて予期せぬトラブルが起きた時に対応出来ないので、俗にいう「工作屋」と呼ばれています。
期間料金制の会社は、対象者のトラブルに合わせて稼働方法を変えていきます。元々が減算式で成功させる道筋を立てるので、対象者のトラブルにも対応出来る様になり、失敗する確率を下げる事にも繋がります。成功の道筋をつけて失敗する確率を下げる為に稼働していく期間契約と、正解ではないけれど稼働して積み重ねていけば成功するんじゃないか？という考えの元に稼働していく実働回数制では、どちらが成功率が高いか？は明らかです。
成功の道筋をつけて失敗しない様に稼働する期間料金制がプロの考え方で、手探りで稼働してトラブルが起きたら対処出来ない実働回数制の考え方は素人の考え方になります。加算式で成功率を提案するのは素人になるので減算式で成功率を提案してくれる会社に依頼するようにしましょう。
