復縁屋や別れさせ屋のホームページを見ると、
「実績多数」
「相談件数〇〇件」
といった表現を目にすることがあります。
数字があることで、
経験が豊富で安心できそうな印象を受けますよね。
実際に、
- 実績がある会社に依頼したい
- 経験の多いところの方が安心できる
と考える方は多いと思います。
ただ、この「実績」という言葉も、
少しだけ立ち止まって見てみると、
気になる部分が出てくることがあります。
実績の「中身」が見えないことがある
「実績多数」と言われたときに、
その中身がどのようなものなのかは、
意外と分からないことが多いです。
例えば、
- どのような案件だったのか
- どこまでの結果だったのか
- どのくらいの期間でどう変化したのか
そういった部分までは、
見えてこないことがほとんどです。
件数と結果は別の話
もう一つ気になるのは、
件数が多いことと、
結果を出せることは
同じではないという点です。
相談件数が多いということは、
それだけ多くの人が
話を聞いているということになりますが、
そのすべてが
結果につながっているとは限りません。
「多い」という言葉の印象
「多数」「豊富」といった言葉は、
具体的な数字でなくても、
安心感を与える表現です。
ただ、その分だけ
どこまでが本当の評価なのか
どこまでが印象なのか
分かりにくくなることもあります。
実績は過去の話
実績というのは、
あくまで過去の積み重ねになります。
どれだけ多くの実績があっても、
- 今回の状況
- 対象者の状態
- 関係性の背景
が同じであることはほとんどありません。
そのため、
過去の実績がそのまま
今回の結果につながるとは限らない部分もあります。
誰のために見せられているのか
ここで少し視点を変えてみると、
実績という情報は
誰のために見せられているのか
と感じることがあります。
実績が多いと安心できるのは、
依頼者側です。
一方で、
実際に向き合うのは
対象者の気持ちになります。
その人の感情や状況が、
過去の件数と同じように動くわけではありません。
→ 自分で何とかできると思ってしまうときに起きているズレについて
安心材料としての実績
実績は、
判断材料の一つとして見ることはできますが、
それだけで判断できるものではないのかもしれません。
安心できる要素ではあるものの、
それがそのまま結果を保証するものではない、
という見方もできると思います。
少し引っ掛かった感覚は、そのままでいいと思います
実績を見ること自体は、
自然なことだと思います。
ただ、
「この情報だけで判断していいのかな」
と少しでも感じたのであれば、
その感覚は大切にしていいものだと思います。
すぐに答えを出す必要はありませんが、
その実績が何を指しているのか
どのような内容なのか
そういった部分を整理してみると、
見え方が変わることもあるかもしれません。
→ 依頼を受けるかどうかをどのように判断しているのかという考え方

この記事を書いた人:三瀬
株式会社ジースタイルで別れさせ工作・復縁工作の現場業務を担当する女性工作員。現場での経験をもとに、復縁屋・別れさせ屋業界についてのコラムを執筆しています。
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