決めつけるな。理解しろ。理解した先に、方法がある。
私は、
「決めつけるな。理解しろ。理解した先に、方法がある。」
という言葉を株式会社ジースタイルの理念にしています。
復縁相談を受けていると、
「相手はこう思っているはずです。」
「冷却期間を置けば復縁できますよね?」
「謝れば許してもらえますよね?」
「まだ好きだから復縁できますよね?」
「この方法なら復縁できると聞きました。」
というお話を伺うことがあります。
そう考えてしまうこと自体がおかしいとは思いません。
人は、自分に見えているものから物事を考えるからです。
ですが、何万件ものご相談を通して、私は一つのことを強く感じるようになりました。
人は、一人ひとり違います。
同じ別れ方をした人はいません。
同じ恋愛をした人もいません。
同じ人生を歩んできた人もいません。
同じ言葉を伝えても、受け取り方は人によって違います。
だから、
「こういう別れ方なら、この方法。」
「男性だから、こう考える。」
「女性だから、こう思う。」
「心理学ではこうだから、この方法。」
と最初から答えを決めることはできません。
まず理解すること。
依頼者様を理解する。
対象者様を理解する。
二人がどのような関係を築いてきたのかを理解する。
そして、
なぜ別れることになったのかを理解する。
その先に初めて、本当に必要な復縁方法があると私は考えています。
私がこの考え方にたどり着いた理由
私は最初から、この考え方だったわけではありません。
この仕事を始めた頃は、
「どうすれば復縁できるのか。」
「どのような方法を使えば相手の気持ちが変わるのか。」
ということを今以上に考えていました。
ですが、多くのご相談を受け、多くの成功と失敗を見てきた中で、少しずつ考え方が変わりました。
復縁できなかった方。
他社で復縁工作に失敗してご相談に来られた方。
何度連絡しても関係が悪くなってしまった方。
復縁できた方。
一度は復縁したものの、再び別れることになった方。
本当にたくさんの方々と向き合ってきました。
その中で、状況を悪くしてしまう方には一つの共通点があることに気付きました。
それは、
決めつけてしまうことです。
「相手はこう思っているはず。」
「まだ好きなはず。」
「こうすれば絶対に喜ぶ。」
「時間を置けば気持ちは戻る。」
「自分は悪くない。」
もちろん、その方々が嘘をついているわけではありません。
その人には、本当にそう見えているのです。
しかし、
自分から見えていた恋愛と、相手から見えていた恋愛が同じだったとは限りません。
そのズレに気付かないまま復縁しようとすれば、別れにつながった問題をもう一度繰り返してしまいます。
私は面談を通して、そのズレを何度も見てきました。
そして思うようになりました。
復縁に必要なのは、最初にテクニックを探すことではない。
まず、人を理解することだ。
それが現在のジースタイルの考え方につながっています。
復縁する前に、なぜ別れたのかを理解する必要があります
復縁したい方は、
「どうすれば復縁できますか?」
と考えます。
当然だと思います。
目的が復縁なのですから、復縁する方法を知りたいと考えるのは自然です。
ですが、私はその前に確認しなければならないことがあると考えています。
なぜ、二人は別れることになったのでしょうか。
別れたということは、それまで続いていた関係を対象者様が終わらせる判断をしたということです。
その判断には理由があります。
喧嘩が原因に見えても、喧嘩だけが原因とは限りません。
連絡頻度が原因に見えても、その奥には別の不満があるかもしれません。
浮気が原因に見えても、浮気に至るまでの関係に問題があった可能性もあります。
別れ際に伝えられた言葉だけが、別れの原因のすべてとも限りません。
表面に見えている出来事だけを原因だと決めつければ、本当に改善しなければならないことを見落とします。
だから私は、
「どうすれば復縁できるか」を考える前に、「なぜ復縁できない状態になったのか」を理解すること
が必要だと考えています。
依頼者様が見ていた世界と、対象者様が見ていた世界は同じとは限りません
復縁相談では、同じ出来事について全く違う見え方をしているケースがあります。
例えば、依頼者様は、
「心配していただけです。」
とおっしゃるかもしれません。
しかし対象者様には、
「監視されている。」
と見えていたかもしれません。
依頼者様は、
「愛情を伝えていました。」
と思っていても、
対象者様には、
「気持ちを押し付けられている。」
と感じられていたかもしれません。
反対に、依頼者様が自分を責め過ぎていて、実際には対象者様側の問題が大きいケースもあります。
だから私は、
「依頼者様が悪い。」
「対象者様が悪い。」
と最初から決めることはしません。
確認したいのは、
二人には、それぞれ何が見えていたのか。
ということです。
依頼者様が見ていた世界。
対象者様が見ていた世界。
その違いを整理すると、
「なぜ伝わらなかったのか。」
「なぜ相手は苦しくなったのか。」
「なぜ関係を終わらせる判断になったのか。」
が見えてくることがあります。
その理解が、復縁を考えるスタートになります。
自己改善とは、自分を作り変えることではありません
復縁相談では、
「自己改善には何ヶ月くらい掛かりますか?」
というご質問をよくいただきます。
私は、その質問を受けるたびに思います。
自己改善とは、
別人になることではありません。
相手に好かれる人物を演じることでもありません。
私は、
昨日まで見えていなかった世界が見えるようになること
が自己改善の始まりだと考えています。
例えば、
「私は相手を大切にしていました。」
と話していた方が、
「あの時の相手は苦しかったんですね。」
と理解できるようになる。
「相手が冷たかった。」
と言っていた方が、
「その前に、私が相手の話を聞いていなかったのかもしれません。」
と考えられるようになる。
その瞬間、その方が見ている世界は変わっています。
もちろん、新しい考え方を自然な行動にできるようになるまでには時間が掛かります。
理解しただけで、すぐに全ての行動が変わるわけでもありません。
ですが、
見え方が変わらなければ、行動だけ変えても同じ問題を繰り返します。
だから私は、自己改善を「復縁するためのテクニック」とは考えていません。
相手から見えていた自分を知り、今までとは違う視点で自分と相手を見られるようになること。
それが本当の自己改善だと考えています。
自己改善が進んだ方は、話していると分かります
自己改善が進んだ方とお話ししていると、変化を感じることがあります。
知識が増えたからではありません。
復縁テクニックを覚えたからでもありません。
その人が見ている世界が変わっているからです。
昨日までは、
「相手が悪い。」
と言っていた方が、
「あの時の相手には、そう見えていたんですね。」
と言うようになる。
昨日までは、
「私は間違っていません。」
と言っていた方が、
「私には見えていなかったことがありました。」
と言うようになる。
これは、自分を責められるようになったという意味ではありません。
自分の視点だけではなく、相手の視点からも関係を考えられるようになったということです。
私は、その変化が非常に重要だと考えています。
なぜなら復縁は、
自分一人の気持ちだけでは成立しないからです。
面談で私が見ているもの
面談では、
「どちらが悪かったのか。」
を決めるためにお話を伺っているわけではありません。
私が見ているのは、
依頼者様が見ていた関係と、対象者様から見えていた可能性のある関係のズレです。
依頼者様のお話を聞きながら、
「対象者様からはどう見えていたのだろう。」
と考えます。
同時に、
「依頼者様自身には何が見えていなかったのだろう。」
とも考えます。
そして、依頼者様から伺った内容だけでは判断できないこともあります。
会ったこともない対象者様の気持ちを、
「対象者様はこう思っています。」
と断定することはできません。
分からないことは、分からない。
確認が必要なことは、確認する。
私は、その姿勢を大切にしています。
この業界で感じてきた違和感
この仕事を続ける中で、どうしても違和感を覚えることがあります。
それは、
相手を知らない段階から、答えや方法が決まっているような説明です。
「男性心理ではこうです。」
「女性心理ではこうです。」
「冷却期間を置けばいいです。」
「このLINEを送ればいいです。」
「この方法なら復縁できます。」
もちろん、一般論や心理学が参考になることはあります。
ですが、それが目の前の対象者様に当てはまるとは限りません。
理論は、人を理解するために使うものです。
人を理論に当てはめるためのものではありません。
私は、復縁を望む方にも同じことをお伝えしています。
「相手はこう思っているはず。」
と決めつけた瞬間に、本当の相手が見えなくなります。
復縁屋も同じです。
対象者様を知らないのに、
「こうすれば復縁できます。」
と答えを出してしまえば、その人を見なくなります。
だから私は、
決めつける前に理解すること
を大切にしています。
だから、ジースタイルは最初から復縁方法を決めません
ジースタイルの復縁サポートには、
- 相談
- 面談
- 分析
- 依頼者様へのアドバイス
- 自己改善
- 対象者様の調査
- 工作員による接触
- 関係構築
- 対象者様から得た情報の分析
- 状況に応じた復縁工作
などがあります。
すべての方に、すべてを行うわけではありません。
人によって必要なことが違うからです。
連絡が取れる方と、完全に音信不通の方では必要な対応が違います。
別れの原因を理解できている方と、何が原因なのか分からない方でも違います。
対象者様が依頼者様に強い拒絶を持っているケースと、普通に連絡を取れているケースでも違います。
だから、
「復縁したい人には、この方法」
とは決められません。
現在の状況を理解し、必要な情報を確認し、その結果から方法を考えます。
それがジースタイルの復縁に対する考え方です。
復縁は、依頼者様だけが変われば成立するものでもありません
自己改善は重要です。
ですが、
「自己改善すれば必ず復縁できる。」
とも私は考えていません。
どれだけ依頼者様が変わっても、対象者様には対象者様の人生があります。
新しい恋人ができているかもしれません。
結婚を考えているかもしれません。
仕事や生活環境が大きく変わっているかもしれません。
別れた後の時間の中で、考え方が変わっている可能性もあります。
復縁は、
依頼者様だけで成立させられるものではありません。
だからこそ、依頼者様の改善だけを見るのではなく、対象者様の現在についても知る必要があります。
復縁とは、過去の関係へ戻ることではありません。
現在の二人が、もう一度関係を築くことです。
なぜ厳しいこともお伝えするのか
ご相談では、耳の痛いことをお伝えすることがあります。
「今は動かない方がいいと思います。」
「その考え方のままでは、同じことを繰り返すと思います。」
「その行動は対象者様から見れば逆効果になる可能性があります。」
「今の状態では復縁は難しいと思います。」
そのようなお話をすると、
「否定された。」
と感じる方もいらっしゃいます。
ですが、私は依頼者様を否定したいわけではありません。
復縁したいという希望に合わせて、都合の良い答えだけを返しても、状況は変わらないからです。
依頼者様が今まで見えていなかったものがあるなら、それをお伝えする。
考え方に問題があるなら、その理由を説明する。
今動くべきではないなら、そうお伝えする。
それも復縁屋の仕事だと考えています。
必要のないご依頼はお受けしません
私は、
契約を増やすことが復縁屋の仕事だとは思っていません。
相談だけで問題を整理できるのであれば、それで構いません。
復縁工作が必要ないのであれば、無理にお勧めすることもありません。
ご自身で進められるのであれば、その方法をお伝えすることもあります。
反対に、
対象者様の状況が分からない。
連絡手段がない。
強い拒絶を受けている。
自分だけでは状況を変えることが難しい。
という場合には、復縁工作を検討することがあります。
大切なのは、
契約していただくことではなく、その方の復縁に本当に何が必要なのかを考えることです。
本当は、復縁屋が必要ないことが一番だと思っています
私は、本来なら復縁屋のような会社を必要とせずに、人と人が関係を築けることが一番だと思っています。
相手の話を聞く。
自分の気持ちを伝える。
相手の立場を考える。
問題が起きた時に話し合う。
別れたとしても、自分たちで問題を整理できる。
そして、もう一度関係を築きたいと思った時には、二人で向き合える。
それができるのであれば、私たちのような会社は必要ありません。
ですが現実には、
- 相手の気持ちが分からない
- 連絡が取れない
- 話し合う機会すらない
- 何が原因だったのか分からない
- 自分で動くほど状況が悪くなる
というケースがあります。
自分一人では見えないものがあります。
その時に第三者として状況を整理し、必要であれば対象者様の現在を確認し、二人がもう一度向き合える可能性を探す。
それが復縁屋の役割だと考えています。
私がこの仕事を続けている理由
私がこの仕事を続けている理由は、とてもシンプルです。
困っている方がいて、私たちにできることがあるなら力になりたい。
その気持ちは今も変わりません。
ただ、
「力になりたい」と思うことと、「何でも依頼者様の希望通りにすること」は違います。
ご相談いただいた方の希望が復縁だからといって、
「復縁できます。」
と簡単に答えることが、その方のためになるとは思いません。
時には、
「今は難しいと思います。」
「復縁工作をする段階ではありません。」
「まずご自身で考えなければならないことがあります。」
とお伝えする必要があります。
本当に力になるためには、その方が聞きたい言葉ではなく、現在の状況から必要だと考えられることを伝える責任があると思っています。
私が目指している復縁屋
私は、
「復縁する方法を教えてくれる会社」
だけを作りたいとは思っていません。
「工作員を接触させてくれる会社」
だけでもありません。
私が目指しているのは、
なぜ二人の関係が壊れたのかを理解し、現在の二人に何が必要なのかを考えられる復縁屋です。
そのために、
- 依頼者様を見る。
- 対象者様を見る。
- 二人が築いてきた関係を見る。
- 分からないことがあれば確認する。
- 考え方が間違っていたら修正する。
- 状況が変われば方法も変える。
そうやって、一件一件の復縁と向き合っていきたいと考えています。
復縁できたという結果だけではなく、
その先でも二人が関係を築いていけること。
そこまで考えられる会社でありたいと思っています。
ジースタイルが大切にしていること
ジースタイルには、変わらず大切にしている考え方があります。
人を決めつけないことです。
対象者様を決めつけない。
依頼者様を決めつけない。
別れの原因を決めつけない。
復縁方法を決めつけない。
分からないことを、分かったふりをしない。
理解する前に、答えを出さない。
だから、
相談があります。
面談があります。
分析があります。
自己改善があります。
必要であれば調査があります。
必要であれば復縁工作があります。
これらは、
復縁方法を複雑にするためにあるのではありません。
二人を理解するためにあります。
そして理解した結果として、その方に必要な方法を考えます。
最後に
復縁したいと思った時、多くの方が最初に探すのは「方法」だと思います。
何を送ればいいのか。
どれくらい待てばいいのか。
どう謝ればいいのか。
どうすれば会えるのか。
ですが私は、その前に考えていただきたいことがあります。
なぜ、二人は別れることになったのでしょうか。
依頼者様には何が見えていたのか。
対象者様には何が見えていたのか。
二人の間には、どのようなズレがあったのか。
そこを理解しなければ、方法だけ変えても同じ問題を繰り返す可能性があります。
理解できれば、今まで見えていなかったものが見えるようになります。
見え方が変われば、考え方が変わります。
考え方が変われば、行動も変わります。
その変化があって初めて、過去と同じ関係へ戻るのではなく、新しい関係を築くための準備が始まります。
私はこれからも、
依頼者様を理解する。
対象者様を理解する。
二人が別れることになった理由を理解する。
現在の二人を理解する。
そのうえで、本当に必要な方法を考える。
という姿勢を大切にしていきます。
→ 復縁屋とは
株式会社ジースタイル 代表取締役
Eri Miyamoto
決めつけるな。理解しろ。
理解した先に、方法がある。
