この記事は、婚活アプリで出会った女性との復縁を希望されたM様からご依頼をいただき、復縁工作によって一度は復縁したものの、わずか2日後に再び別れる結果となった失敗事例です。
復縁できなかった事例ではありません。
対象者様との再会を作ることもできました。
関係を進展させることもできました。
そして、一度は対象者様から復縁を受け入れていただくこともできました。
それでも、ジースタイルではこの案件を成功事例とは考えていません。
なぜなら、復縁という形には戻っても、対象者様から見たM様の印象が十分に変わっていなかったからです。
復縁することと、復縁後も恋人として選ばれ続けることは同じではありません。
この事例では、対象者様から見たM様の印象が変わらないまま、恋人という関係だけが先に戻ってしまいました。
その結果、復縁したことで、
「前とは違うかもしれない。」
と思っていただくのではなく、
「やっぱり以前と変わっていない。」
と再確認させることになりました。
復縁工作を検討されている方には、「どうすれば復縁できるのか」だけではなく、**「復縁した後も関係を続けるには何が必要なのか」**を考える事例としてご覧いただければと思います。
復縁工作をご依頼いただいた時の状況
依頼者:M様(東京都)
契約期間:3ヶ月
料金:110万円
成功報酬:0%
目的:元カノとの復縁
結果:復縁成立後、2日で再度別れ
M様は、婚活アプリで知り合った女性と約3ヶ月交際した後、別れることになりました。
別れた後も連絡が完全に途絶えていたわけではありません。
しかし、M様は、
「なぜ別れたのか分からない。」
「何を直せばいいのか分からない。」
という状態でご相談に来られました。
別れた理由が分からない状態でのご相談でした
M様からお話を伺っていくと、別れた理由だけではなく、対象者様について十分に理解できていないことも分かりました。
対象者様がどのような価値観を持っているのか。
どのような恋愛観を持っているのか。
過去にどのような交際をしてきたのか。
M様との交際中に何を不満に感じていたのか。
こうした関係を考える上で必要な部分についても、M様には分からないことが多くありました。
復縁したいと思っても、別れた理由が分からなければ何を変えればいいのか分かりません。
対象者様について理解できていなければ、どのような関係なら対象者様がもう一度受け入れたいと思うのかも分かりません。
その状態で、
「もう一度付き合ってほしい。」
と伝えるだけでは、仮に復縁を受け入れてもらえたとしても、以前と同じ関係に戻ってしまう可能性があります。
そのため、この案件では、まず対象者様の現在の状況や考え方を知ることから始める必要がありました。
調査と復縁工作で対象者様から見たM様の印象が分かりました
復縁工作を進める前に対象者様について調査したところ、恋愛そのものを避けている状態ではありませんでした。
M様との関係についても、強い嫌悪感を持ち、完全に拒絶している状態ではありません。
そのため、状況やタイミングによっては関係を見直す余地があると考えられました。
しかし、ここで注意しなければならないのは、
復縁を妨げる大きな外部要因がないことと、M様と復縁したいことは別だということです。
新しい恋人がいない。
連絡を拒絶されていない。
会う可能性が残っている。
こうした条件が揃っていても、それだけで対象者様がM様を恋人として選び直す理由にはなりません。
「友人ならいいが恋人としては考えられない」と見られていました
工作員が対象者様との関係を構築していく中で、M様との交際についても少しずつ話を聞けるようになりました。
そこで分かったのが、対象者様から見たM様の印象です。
対象者様はM様との交際について、
- 自分の話を聞いてもらえていないと感じる
- M様の意見ばかりが優先される
- デート中の振る舞いに違和感がある
- 恋人としての魅力を感じられない
といった不満を持っていました。
M様を人として嫌っているわけではありません。
話をすること自体が嫌なわけでもありません。
しかし、
「友人としてなら問題ないが、恋人としては考えられない。」
という見え方になっていました。
これは復縁を考える上で非常に重要な違いです。
「嫌われていないのだから復縁できる。」
とは限りません。
友人として付き合えることと、恋人として付き合いたいことも違います。
この案件で解消する必要があったのは、対象者様から嫌われている状態ではありませんでした。
M様を恋人として選び直す理由が弱くなっている状態を変える必要がありました。
復縁工作によって再会から復縁まで進みました
対象者様から見たM様の印象が分かってきたことで、復縁に向けて何をする必要があるのかも少しずつ見えてきました。
この事例では、無理にM様との関係を押し戻すのではなく、
- 対象者様の警戒を高めない
- 自然な形で再び接点を作る
- M様との関係を拒絶する状態にしない
- 対象者様の反応を確認しながら距離を縮める
という形で進めていきました。
対象者様との関係を構築した工作員から得られた情報もM様へ共有し、再会した際の接し方などについても打ち合わせを行いました。
その結果、M様と対象者様が再び会う機会を作ることができました。
そこから二人の関係が進み、最終的には対象者様から復縁を受け入れていただくことができました。
「復縁した」という結果だけを見れば、この時点で復縁工作は成功したように見えるかもしれません。
しかし、私たちはそう考えていませんでした。
対象者様が、
「M様だからもう一度恋人として付き合いたい。」
と考えるほど、M様に対する見え方が変わっていたわけではなかったからです。
対象者様の気持ちは、
「もう一度付き合ってみてもいいかもしれない。」
という段階でした。
つまり、M様にはここから、
「以前とは違う。」
「もう一度付き合ってよかった。」
「この人なら関係を続けられる。」
と思っていただく必要がありました。
復縁した時点がゴールではなく、対象者様から見たM様の印象を変えていくための重要な段階だったのです。
M様の行動が変わらず復縁から2日後に再び別れました
対象者様との復縁が成立したことで、M様には以前とは違う関係を築く機会ができました。
しかし、ここで問題が起きます。
M様は、
- 指摘された改善点に十分向き合わない
- やり取りの進め方を自己流に戻す
- 対象者様の反応よりも自分の感覚を優先する
という状態になっていきました。
対象者様がM様との交際で感じていた問題は、
「自分の話を聞いてもらえない。」
「M様の考えを優先される。」
といった部分です。
そこが変わらなければ、対象者様から見えるM様も変わりません。
復縁後に以前と同じM様が見えてしまいました
対象者様にとって、復縁はM様との関係をもう一度考える機会でもありました。
「前とは違うかもしれない。」
「もう一度付き合えば違う関係になるかもしれない。」
そう考えていただける可能性が生まれた状態です。
しかし、実際に復縁した後のM様の行動から、以前と同じ部分が見えてしまいました。
その結果、
「前とは違うかもしれない。」
ではなく、
「やっぱり前と変わっていない。」
という受け取り方になりました。
この事例では、復縁したことがM様の変化を伝える機会ではなく、M様が変わっていないことを対象者様に再確認させる機会になってしまったのです。
「恋人として続ける理由がない」という判断に戻りました
対象者様が突然M様を嫌いになったわけではありません。
復縁した翌日に突然気持ちが冷めたわけでもありません。
復縁前から存在していた、
「友人としてなら問題ない。」
「でも恋人としては考えられない。」
という見え方を変えるだけの材料がなかったのです。
むしろ、復縁後のM様とのやり取りによって、
「以前と同じ関係になる可能性が高い。」
と感じさせる結果になりました。
対象者様にとって、M様と恋人として関係を続ける理由が見つからない状態が解消されなかったのです。
その結果、復縁からわずか2日後、二人は再び別れることになりました。
復縁できる状態と復縁後も関係が続く状態は違います
この事例から分かるのは、
復縁できる状態と、復縁後も恋人として関係を続けられる状態は同じではない
ということです。
対象者様と連絡が取れる。
会うことができる。
警戒されていない。
「もう一度付き合ってみてもいい。」と思ってもらえる。
こうした状態を作ることで、復縁に至ることはあります。
しかし、復縁した後も関係を続けるためには、それだけでは足りません。
対象者様から、
「前とは違う。」
「一緒にいて以前と同じ問題は起きない。」
「この人ともう一度付き合ってよかった。」
「これからも恋人として関係を続けたい。」
と思っていただく必要があります。
「もう一度付き合う」と「恋人として選ばれ続ける」は別です
復縁を目指していると、
「もう一度付き合えれば成功。」
と考えてしまうことがあります。
しかし、「付き合う」という言葉だけを取り戻しても、別れた原因が何も変わっていなければ、以前と同じ問題が起こります。
今回の事例では、復縁工作によって再会する機会を作ることができました。
対象者様について情報を得ることもできました。
別れにつながったM様への印象も確認できました。
そして、実際に復縁するところまで関係を進めることもできました。
それでも関係は続きませんでした。
復縁工作によって、
「もう一度付き合う機会」
を作ることはできても、その機会を、
「以前とは違う関係を築く機会」
に変えられなければ、復縁後の関係は続きません。
再会させるだけでは復縁工作の成功とは言えません
復縁屋が依頼者様の代わりに恋人になることはできません。
調査員が対象者様について情報を集めることはできます。
工作員が対象者様との関係を構築することもできます。
対象者様の本音を確認することもできます。
再会のきっかけを作ることもできます。
しかし、最終的に対象者様と向き合い、以前とは違う関係を築くのは依頼者様です。
だからこそ復縁工作では、対象者様への働きかけだけではなく、依頼者様にも対象者様について分かったことを理解し、必要な改善に取り組んでいただく必要があります。
復縁工作は「復縁させれば終わり」ではありません
この事例では、復縁工作によって一度は復縁という結果に至りました。
しかし、2日後に再び別れています。
そのため、ジースタイルではこの事例を成功事例とは考えていません。
復縁工作で考えなければならないのは、
「どうすればもう一度付き合えるのか。」
だけではありません。
なぜ対象者様は別れを選んだのか。
対象者様から依頼者様はどのように見えているのか。
その見え方を変えるには何が必要なのか。
復縁した後に以前とは違う関係を築けるのか。
そこまで考える必要があります。
復縁とは、「もう一度付き合う」という言葉をもらうことだけではありません。
対象者様からもう一度恋人として選ばれ、その後も関係を築いていける状態を作ることまで考える必要があります。
今回のM様には、対象者様からもう一度選んでもらう機会がありました。
しかし、対象者様から見たM様の印象を変えられないまま、恋人という関係だけが戻りました。
その結果、復縁したことによって、
「変わった。」
と思っていただくのではなく、
「やっぱり変わっていない。」
と確認させることになりました。
この事例は、復縁という結果だけを急いでも、別れに至った原因が残ったままでは同じ結果を繰り返すことがあると分かる失敗事例です。
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復縁屋ジースタイル
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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