復縁屋について調べていると、ホームページに探偵業の届出番号が掲載されていることがあります。
そこで、
「なぜ復縁なのに探偵なの?」
「復縁と探偵にどんな関係があるの?」
と疑問に感じる方もいると思います。
復縁すること自体に、探偵業の届出が必要なわけではありません。
復縁工作では、対象者様の現在の状況を確認し、復縁に必要な情報を収集するために、尾行や張り込みなどの調査を行うことがあります。
復縁工作に必要な情報を適法に収集するために調査を行うから、復縁屋には探偵業の届出が必要になるのです。
ただし、探偵業の届出があることと、復縁工作を適切に進められることは同じではありません。
探偵として情報を集める能力と、その情報を復縁のために読み取り、使う能力は別だからです。
このページでは、なぜ復縁屋に探偵業の届出が必要なのか、一般的な探偵と復縁屋では情報の使い方がどう違うのかをご説明します。
→ 復縁屋とは
→ 復縁工作とは
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復縁屋に探偵業の届出が必要なのは情報を収集するためです
復縁工作を考えるうえで、まず必要になるのが対象者様についての情報です。
例えば、
- 現在どのような生活を送っているのか
- 生活リズムはどうなっているのか
- どのような場所へ行くのか
- 交友関係はどうなっているのか
- 新しい恋人はいるのか
- どこなら自然に接触できるのか
といった情報です。
こうした情報を確認するために、必要に応じて尾行・張り込み・聞き込みなどの調査を行います。
そのため、復縁屋は探偵業の届出を行い、探偵業法に基づいて調査を行います。
つまり、
復縁するために探偵業の届出が必要なのではありません。
復縁に必要な情報を収集するために探偵業務を行うので、探偵業の届出が必要になるのです。
→ 復縁調査とは
探偵業の届出は「復縁させる資格」ではありません
ここは誤解していただきたくない部分です。
探偵業の届出があるからといって、
「公安委員会から復縁工作を行う能力を認められている。」
という意味ではありません。
探偵業は、探偵業法に基づく届出を行って営むものです。
そのため、
「探偵業の届出がある=復縁の専門家」
ではありません。
探偵業の届出は、復縁工作の成功率や分析能力、工作員の能力などを証明するものでもありません。
復縁屋にとって探偵業の届出は必要なものですが、それだけで復縁屋としての能力を判断することはできません。
依頼者様が知っているのは「交際していた頃の対象者様」かもしれません
復縁相談では、依頼者様から対象者様について様々な情報を伺います。
「毎週土曜日は家にいる人です。」
「仕事は18時頃に終わります。」
「休日はあまり外出しません。」
「異性との付き合いはほとんどありません。」
交際していた頃であれば、非常に詳しく対象者様のことを知っていたと思います。
しかし、別れた後も同じ生活をしているとは限りません。
転職しているかもしれません。
引っ越しているかもしれません。
新しい趣味を始めているかもしれません。
友人関係が変わっているかもしれません。
新しい恋人ができている可能性もあります。
別れてから半年、一年と時間が経過していれば、対象者様の生活が大きく変わっていても不思議ではありません。
復縁したいのは「過去の対象者様」ではなく「現在の対象者様」です
交際していた頃の対象者様を理解することは大切です。
しかし、復縁する相手は過去の対象者様ではありません。
現在を生きている対象者様です。
過去の情報だけを前提に、
「この人はこういう人だから。」
と工作方法を決めれば、現在の対象者様とは合わない方法を選んでしまう可能性があります。
だから私たちは、
依頼者様から過去の対象者様について伺いながら、調査によって現在の対象者様を確認します。
→ 対象者とは
依頼者様から聞いた情報だけで復縁工作を組み立てない理由
依頼者様から伺う情報は、復縁工作を進めるうえで非常に重要です。
だからといって、依頼者様の情報だけで全てを判断することはありません。
これは、
「依頼者様の話を信用していない。」
という意味ではありません。
依頼者様から伺う情報は、あくまで依頼者様から見えている対象者様の情報でもあるからです。
例えば、
「優しい人です。」
「頑固な人です。」
「仕事を一番大切にする人です。」
「恋愛には淡白な人です。」
と教えていただいても、その言葉だけで対象者様という一人の人間を理解することはできません。
- 誰に対して優しいのか。
- どのような場面で頑固になるのか。
- なぜ仕事を大切にしているのか。
- 恋愛に淡白なのか、それとも依頼者様との関係でそう見えていたのか。
確認しなければ分からないことがあります。
だから復縁工作では、依頼者様から伺った情報を大切にしながら、現在の対象者様を第三者の視点から確認していきます。
復縁調査は「どこへ行ったか」を調べるだけではありません
一般的な探偵調査では、
「どこへ行ったのか。」
「誰と会ったのか。」
「何時に帰宅したのか。」
といった事実を確認すること自体が、依頼目的になることがあります。
しかし、復縁調査では、行動を確認して終わりではありません。
例えば、
19時30分、対象者様が女性と飲食店へ入店した。
という情報が得られたとします。
事実だけなら、
「対象者様が女性と食事をしていた。」
です。
しかし、復縁を考えるなら、それだけでは足りません。
- その女性は誰なのか。
- 友人なのか。
- 同僚なのか。
- 新しい恋人なのか。
- 初めて会ったのか。
- 継続的に会っているのか。
- 対象者様はどのような距離感で接しているのか。
- その関係が復縁にどのような影響を与えるのか。
同じ情報でも、復縁という目的があることで確認すべき内容が変わります。
復縁調査では、事実を記録するためではなく、その情報を復縁へどう活かすかを考えるために調査を行います。
探偵は情報を集め、復縁屋はその情報を復縁に使います
一般的な探偵業務では、依頼された事実を確認し、その結果を依頼者へ報告すること自体が目的になることがあります。
復縁屋でも、正確な情報を取得するという探偵としての能力は必要です。
しかし、情報を取得したところで終わりではありません。
例えば、
「対象者様は毎週金曜日に同じ飲食店へ行く。」
という情報が得られたとします。
単なる行動記録であれば、
「毎週金曜日に○○へ行く。」
という情報です。
しかし復縁工作なら、
- なぜその店へ行くのか
- 誰と行っているのか
- 一人でも利用するのか
- 常連なのか
- どのような人間関係があるのか
- 自然な接触場所として利用できるのか
- どのような工作員なら自然に接触できるのか
と、その先を考えます。
同じ情報でも、目的によって使い方は変わります。
探偵として情報を取得し、復縁屋としてその情報を復縁に使う。
ここに復縁屋としての専門性があります。
復縁屋は「情報」だけではなく「その情報が何を意味するのか」を考えます
情報は、取得しただけでは答えになりません。
例えば、
「対象者様に新しい恋人がいる。」
という情報が分かったとします。
だからといって、
「新しい恋人がいるから復縁は難しい。」
と単純に判断することはできません。
反対に、
「新しい恋人がいない。」
からといって、
「それなら復縁しやすい。」
とも限りません。
- 新しい恋人との関係。
- 依頼者様への認識。
- 別れた原因。
- 現在の生活。
- 対象者様の価値観。
様々な情報を組み合わせなければ、その情報が復縁にとって何を意味するのかは分かりません。
だから復縁工作には分析が必要になります。
情報を取得することと、その情報の意味を理解することは別です。
情報は集めれば集めるほど良いわけではありません
復縁調査というと、
「たくさん調査すれば成功しやすくなる。」
と思われるかもしれません。
しかし、私たちはそうは考えていません。
復縁に関係のない行動を何十日確認しても、それだけで復縁に近付くわけではありません。
重要なのは、
何を判断するために、何の情報が必要なのか。
という目的です。
例えば、
「新しい恋人がいるのか確認したい。」
のであれば、その確認に必要な調査を考えます。
「どこで自然に接触できるのか知りたい。」
のであれば、生活圏や行動パターンを確認します。
つまり、
- 目的
- 必要な情報
- 必要な調査
という順番です。
「探偵だから、とりあえず尾行する。」
ではありません。
必要な情報を得るために、必要な調査を行います。
情報収集だけでは復縁工作は成立しません
どれだけ優秀な探偵でも、情報を取得しただけで対象者様が復縁を考えるわけではありません。
情報を取得した後には、
- その情報が何を意味するのか。
- 何が復縁を妨げているのか。
- さらに何を確認する必要があるのか。
- 依頼者様には何を改善していただく必要があるのか。
- 工作員は対象者様とどのような関係を作るべきなのか。
- どのタイミングで依頼者様を意識してもらうのか。
といった判断が必要になります。
つまり、
調査能力と復縁工作の能力は同じではありません。
- 尾行が上手い。
- 張り込みが上手い。
- 対象者様を見失わない。
それらは探偵として重要な能力です。
しかし、それだけで復縁工作ができるわけではありません。
工作でしか得られない情報もあります
探偵調査によって、対象者様の行動を確認することはできます。
しかし、尾行しているだけでは分からないことがあります。
例えば、
「依頼者様のことを現在どう思っているのか。」
「なぜ別れを選んだのか。」
「交際中に何が嫌だったのか。」
「復縁についてどう考えているのか。」
「新しい恋人との関係をどう感じているのか。」
こうした対象者様の内面は、後ろから尾行していても確認できません。
だから復縁工作では、工作員が対象者様と自然な形で関係を作り、会話や反応から対象者様を理解していきます。
- 調査で得られる情報。
- 工作で得られる情報。
- 依頼者様から伺う情報。
それぞれを組み合わせることで、対象者様への理解を深めていきます。
復縁屋では情報が次の情報につながっていきます
復縁工作では、契約した時点ですべての情報が揃っているわけではありません。
むしろ、進める中で少しずつ対象者様について分かっていきます。
情報収集
まず、対象者様の現在を確認します。
分析
取得した情報が復縁にとって何を意味するのかを考えます。
工作
分析した情報をもとに、対象者様に合った接触や関係構築を行います。
反応
対象者様の言葉や態度から、新しい情報が得られます。
再分析
新しく得られた情報を加えて、それまでの見立てが正しかったのかを確認します。
次の稼働
必要に応じて、次の調査、工作、依頼者様へのアドバイスを決めます。
つまり復縁工作は、
調査 → 分析 → 工作 → 反応 → 再分析
という流れを繰り返しながら進めます。
最初に決めた方法を、そのまま最後まで実行する仕事ではありません。
情報が増えれば、対象者様への理解も変わります。
理解が変われば、進め方も変わります。
それが、人を相手にする復縁工作です。
復縁屋には「調べる力」と「情報を使う力」の両方が必要です
ここまでを見ると、復縁屋に必要な能力が分かります。
探偵として必要な能力
- 正確に情報を取得する
- 対象者様に調査を発覚させない
- 行動や生活環境を確認する
- 自然な接触が可能な状況を確認する
復縁屋として必要な能力
- 取得した情報を分析する
- 対象者様を理解する
- 復縁を妨げている要因を考える
- 対象者様に合った工作方法を組み立てる
- 依頼者様の自己改善へ反映する
- 対象者様の反応に応じて方針を修正する
どちらか一方だけでは足りません。
探偵として情報を取得する能力 × 復縁屋として情報を読み取り、使う能力。
この両方があって、初めて取得した情報を復縁工作に活かすことができます。
探偵業の届出があるだけで復縁屋を判断できない理由
復縁屋を選ぶ際に、探偵業の届出が確認できることは重要です。
しかし、それだけで会社を選ぶことはできません。
探偵業の届出があっても、
- 対象者様を分析できるのか
- 情報を復縁工作へ活かせるのか
- 対象者様と自然な関係を構築できる工作員がいるのか
- 依頼者様へ必要な自己改善を提案できるのか
- 対象者様の反応に合わせて方法を修正できるのか
までは分かりません。
探偵業の届出は、復縁工作の実力を証明するものではないからです。
届出があることは必要な確認事項ですが、それだけで「復縁の専門家」と判断することはできません。
復縁屋を見るなら「何を調べるか」だけではなく「なぜ調べるか」を確認してください
復縁屋へ相談した際に、
「まず調査をします。」
と説明されたなら、
何を確認するための調査なのか。
を確認してみてください。
「対象者様へ接触します。」
と言われたなら、
何を確認し、何をするための接触なのか。
「LINE交換を目指します。」
と言われたなら、
LINEを交換した後に何をするためなのか。
まで確認してみると、その会社がどのように復縁工作を考えているのかが見えてきます。
- 調査。
- 分析。
- 接触。
- 関係構築。
- 工作。
- 自己改善。
これらは、それぞれ独立した作業ではありません。
復縁という目的に向かって、すべてがつながっている必要があります。
探偵業は復縁工作を支える機能の一つです
復縁工作の目的は、対象者様を尾行することではありません。
写真を撮ることでもありません。
工作員を接触させることでもありません。
LINEを交換することでもありません。
それらはすべて手段です。
目的は、
依頼者様と対象者様の関係を改善し、復縁という結果へ近付けることです。
そのために現在の対象者様を知る必要があれば調査を行います。
取得した情報を分析します。
必要なら工作員を接触させます。
対象者様の本音が分かれば、依頼者様の自己改善にも反映します。
つまり、探偵業は復縁屋の目的ではありません。
復縁という目的に必要な情報を取得するために、探偵としての機能が必要なのです。
まとめ|探偵だから復縁屋なのではありません
復縁屋が探偵業として運営されているのは、復縁工作に必要な情報を収集するために調査を行うからです。
復縁すること自体に、探偵業の届出が必要なわけではありません。
対象者様の現在を確認する。
必要な情報を取得する。
そのために探偵業の届出が必要になります。
しかし、情報を取得しただけでは復縁にはつながりません。
取得した情報を分析する。
その情報が何を意味するのかを考える。
工作へ反映する。
対象者様の反応から新しい情報を得る。
もう一度分析する。
必要なら工作方法や依頼者様の自己改善を修正する。
こうして情報を復縁のために使っていきます。
だから復縁屋に必要なのは、単に対象者様を追跡できる能力ではありません。
情報を取得する探偵としての能力と、その情報を復縁に活かす復縁屋としての専門性の両方です。
探偵だから復縁屋なのではありません。
復縁に必要な情報を取得するために探偵であり、その情報を復縁のためにどう使うかを心得ているから復縁屋なのです。
復縁屋ジースタイル
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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