「他社へ依頼したけれど復縁できなかった。」
「依頼中だけど、本当にこのままで良いのか分からない。」
このようなセカンドオピニオン相談を、私たちはこれまで数多くお受けしてきました。
ご相談内容はさまざまです。
「何をしているのか分からない。」
「調査はしているようだけど、本当に復縁へ近付いている実感がない。」
「追加契約を勧められたけれど、本当に必要なのか判断できない。」
「担当者の説明に納得できない。」
もちろん、他社へ依頼した案件だからといって、「失敗している」と決めつけることはありません。
私たちの目的は他社を否定することではなく、現在の状況を整理し、本当にその進め方で復縁へ近付いているのかを確認することです。
セカンドオピニオンについては、こちらのページで詳しくご紹介しています。
この記事では、セカンドオピニオンの流れをご説明するのではなく、実際に数多くのセカンドオピニオン相談を担当する中で見えてきた共通点についてお伝えします。
報告書を見ると、その会社の考え方が見えてきます
セカンドオピニオンでは、最初に契約書や報告書を確認します。
しかし、私たちが見ているのは、
契約内容や調査回数だけではありません。
「この担当者は、何を考えてこの案件を進めていたのだろう。」
という点を確認しています。
例えば、
- 対象者へ接触した。
- LINEを交換した。
- 食事へ行った。
報告書だけを見ると、順調に進んでいるように感じることもあります。
しかし私たちは、その先を確認します。
- その接触で何を確認したのか。
- 対象者について何が分かったのか。
- その情報を基に、次は何を進めようとしていたのか。
そこまで確認して初めて、その調査や工作が復縁へ向かう流れになっていたのかを判断できます。
担当者の役割については、こちらのページで詳しくご紹介しています。
→ 担当者とは
報告書だけでは判断しません
実は、報告書だけで判断できる案件はほとんどありません。
そのため面談では、
依頼者様へ当時の打ち合わせ内容も詳しく伺います。
例えば、
「調査後にどのような説明を受けましたか?」
「なぜ次はその工作を行うと説明されたのですか?」
「現在はどの段階まで進んでいると聞いていましたか?」
こうした内容を一つずつ確認していきます。
すると、
報告書だけでは見えてこなかった担当者の考え方が見えてきます。
反対に、
「この進め方では難しかったかもしれませんね。」
と感じる案件もあります。
もちろん、その場で結論を出すことはありません。
依頼者様から詳しく状況を伺い、
契約書、報告書、打ち合わせ内容を整理した上で判断しています。
だからこそ、
他社へ依頼されている案件でも、
「そのまま継続された方が良いと思います。」
とお伝えすることも少なくありません。
セカンドオピニオン相談で実際に多かったケース
セカンドオピニオン相談を担当していると、会社は違っていても似たような進め方になっている案件があります。
もちろん、すべての会社が同じではありません。
しかし、契約書や報告書、そして担当者との打ち合わせ内容を確認していると、
「このままでは復縁へ進めるのは難しいかもしれない。」
と感じるケースには共通点があります。
接触することが目的になっているケース
報告書には、
「対象者へ接触しました。」
「LINEを交換しました。」
「食事へ行きました。」
という内容が書かれていることがあります。
もちろん、接触すること自体は必要な工程です。
しかし、面談で依頼者様へ、
「その後はどのように進めると説明されましたか?」
とお聞きすると、
- 明確な説明がなかったというケースがあります。
- その食事で何を確認する予定だったのか。
- 対象者について何が分かったのか。
- その情報を基に次は何を行う予定だったのか。
そこまで考えられて初めて、一つの工作になります。
私たちが見ているのは、
「接触できたかどうか」ではありません。
その接触が、
復縁へ近付くための流れになっていたのか。
という点です。
「復縁した方がいいですよ。」と言うだけなら、友人でもできます
セカンドオピニオン相談では、
報告書の中に、
工作員が対象者へ、
「復縁した方がいいですよ。」
と伝えていた案件もありました。
その報告を見た時、私が最初に思ったことがあります。
「もし、その一言だけで復縁できるなら、復縁工作を依頼する必要はありません。」
友人や知人に、
「復縁した方がいいよ。」
と言ってもらえば済む話です。
しかし、実際の恋愛はそんなに単純ではありません。
- 別れに至るまでの経緯があります。
- 対象者なりの考えがあります。
- 現在置かれている状況があります。
そうした背景を理解しないまま、
第三者が復縁を勧めたからといって、人の気持ちが簡単に変わることはありません。
だから私たちは、
そのような報告を見ると、
「復縁について話したこと」
ではなく、
「なぜ、その話をする必要があったのか。」
を確認します。
プロが行う復縁工作は、
復縁を勧めることではありません。
対象者との関係を築き、
対象者を理解し、
依頼者様を見直すきっかけを積み重ねていくことだと考えています。
接触後の進め方が見えない報告書もあります
面談で報告書を拝見していると、
私がよく考えることがあります。
「この担当者は、この後どう進める予定だったのだろう。」
ということです。
例えば、
- 対象者と食事へ行った。
- 恋愛について話した。
- 復縁についても話した。
そこまでは報告書に書かれています。
しかし、
その結果、
- 対象者の何が分かったのか。
- 対象者にどのような変化があったのか。
- 次回は何を確認する予定だったのか。
そこが書かれていない報告書があります。
すると、
「この工作で何を得ようとしていたのだろう。」
という疑問が残ります。
私たちは、調査や工作の回数ではなく、その接触によって何を得て、次の工作へどうつなげようとしていたのかを確認しています。
そこが見えてこない報告書も少なくありませんでした。
復縁工作における調査、関係構築、情報収集、分析の役割については、こちらのページで詳しくご紹介しています。
→ 復縁工作とは
対象者の本音は、発言だけでは判断できません
セカンドオピニオン相談では、
「対象者から依頼者様について、このような話を聞き出しました。」
という報告書を拝見することがあります。
もちろん、その情報自体は大切です。
しかし、私たちはその言葉だけで、
「対象者の本音です。」
とは判断しません。
面談では、必ず依頼者様へ、
「その話は、どのくらい関係ができた頃に聞いた内容ですか?」
と確認します。
すると、
- 初めて食事へ行った時だった。
- まだ知り合って数日だった。
- 数回しか会っていなかった。
というケースも少なくありません。
そのような状況を見ると、
「その言葉だけで対象者の本音と判断するのは難しいかもしれません。」
と感じることがあります。
人は誰にでも同じように本音を話すわけではありません。
だから私たちは、
「何を話したのか。」
よりも、
「その話ができるだけの関係が築けていたのか。」
を確認しています。
例えば対象者が、
「もう元恋人のことは気にしていません。」
と話したとします。
この言葉だけを見れば、
「完全に気持ちは終わっている。」
という判断になるかもしれません。
しかし私たちは、
その一言だけで判断することはありません。
その話をした相手は、
- どのような関係だったのか。
- どんな流れでその話題になったのか。
- それまでにどのような会話を重ねてきたのか。
そこまで確認します。
人は、
相手との距離感によって話す内容も変わります。
その場の雰囲気に合わせて話すこともあれば、
異性として意識している相手には格好をつけることもあります。
だから私たちは、
発言だけを切り取って判断するのではなく、
その発言が生まれた背景まで確認しています。
役割分担が考えられていない案件もありました
これまでのセカンドオピニオン相談では、
調査員と工作員を一人で担当していた案件もありました。
報告書を拝見した時、
私が最初に確認したのは、
「調査していた方が、そのまま工作も担当したのですか?」
ということでした。
依頼者様から、
「そうです。」
というお話を伺った時、
私は、
「対象者に気付かれても不思議ではありませんね。」
とお伝えしました。
調査で対象者を確認していた人物が、
今度は偶然を装って近付く。
対象者からすれば、
「どこかで見たことがある。」
という違和感につながる可能性があります。
もちろん、
一人で担当したから必ず失敗するという話ではありません。
しかし、
避けられるリスクがあるにもかかわらず、その点が考慮されていない案件を見ると、
「目の前の接触を優先してしまっている。」
という印象を受けることがあります。
実際、その案件では対象者が警戒していました。
その後、状況を整理し直し、役割を分けながら進め直したことで、最終的には復縁へ進むことができました。
なぜ契約したのかを必ず聞きます
面談では、
私から依頼者様へ必ずお聞きすることがあります。
「どうして、この内容で契約しようと思ったんですか?」
すると、
「冷静じゃありませんでした。」
「成功率が高いと言われたので信じました。」
「料金が安かったんです。」
という答えが返ってくることが少なくありません。
私は、この質問を責めるためにしているのではありません。
当時どのような状況で判断したのかを知ることで、
契約内容だけでは見えない背景が分かるからです。
実際にセカンドオピニオンでご相談いただいたケース
ケース① 担当者のアドバイス通りに行動した結果、関係が悪化していたケース
他社から、
「存在を忘れさせないように定期的に連絡してください。」
というアドバイスを受け、その通りに行動していました。
しかし、
返信は徐々に遅くなり、
会話も続かなくなり、
最後には、
「少し距離を置きたい。」
と言われる状態になっていました。
LINEのやり取りを確認すると、
依頼者様が悪かったというより、
対象者の受け取り方を考えないアドバイスになっていました。
ケース② 「待ちましょう」と言われ続け、状況が整理されていなかったケース
担当者からは、
「今は待つ時期です。」
という説明だけが続いていました。
しかし、
- なぜ待つ必要があるのか。
- 調査で何が分かったのか。
- 現在の対象者は何を考えているのか。
その説明はありませんでした。
依頼者様は、
「本当に進んでいるのでしょうか。」
という不安だけが残ってしまっていました。
ケース③ 調査はしていたが、復縁へつながっていなかったケース
報告書には、
対象者がどこへ行き、
誰と会い、
何時に帰宅したのかが細かく記載されていました。
しかし、
その情報を基に何を判断したのか。
次は何を確認する予定だったのか。
そこが見えてきませんでした。
依頼者様も、
「調査はしているようですが、復縁へ近付いている感じがしません。」
という違和感を抱えていました。
ケース④ 二社へ依頼しても状況が整理されていなかったケース
ご相談者様は、すでに二社の復縁屋へ依頼していました。
どちらの会社からも、
「調査しています。」
「工作を進めています。」
という説明は受けていました。
しかし、
その調査で何が分かったのか。
その工作によって何が変わったのか。
次は何を目的に進めるのか。
その説明はほとんどありませんでした。
依頼者様も、
「何となく進んでいる気はするけれど、本当に復縁へ近付いているのか分からない。」
という状態になり、セカンドオピニオン相談へ来られました。
面談で契約書や報告書、打ち合わせ内容を整理すると、
一つひとつの調査や工作は行われていましたが、それぞれが独立した作業になっており、一つの流れとしてつながっていませんでした。
セカンドオピニオン相談で共通して見えてきたこと
ここまでご紹介した四つのケースは、別れた理由も、それまでに行われていた調査や工作も異なります。
しかし、共通していたことがありました。
それは、方法そのものよりも、その方法を選ぶための根拠が不足していたことです。
- 対象者について何が分かったのか。
- その情報から何を判断したのか。
- なぜ次の工作を行うのか。
そこが依頼者様へ十分に説明されないまま、調査や工作だけが進められていました。
だからセカンドオピニオンでは、
「今回は何をしましたか。」
という報告だけではなく、
「今回の調査や工作によって、次に何ができるようになったのか。」
という視点で状況を整理しています。
他社へ依頼していても「このまま継続してください」とお伝えする案件もあります
この記事をご覧になっている方の中には、
「他社へ依頼しているけれど、このまま続けて良いのだろうか。」
と悩まれている方もいらっしゃると思います。
しかし、私たちは他社へ依頼しているという理由だけで、
「契約をやめた方が良いです。」
とお伝えすることはありません。
契約書や報告書を確認し、
担当者との打ち合わせ内容も伺った上で、
対象者の状況が整理されている。
調査結果が次の判断につながっている。
依頼者様にも現在の状況が共有されている。
そのような案件では、
「このまま継続された方が良いと思います。」
とお伝えしています。
私たちが見ているのは会社名ではありません。
その案件が、復縁へ向かう流れになっているのか。
その一点です。
他社で結果が出なかったからといって、復縁できないとは限りません
セカンドオピニオン相談では、
「もう復縁は無理だと思っています。」
というご相談をいただくこともあります。
しかし、状況を整理すると、
- 対象者の考えが十分に確認されていなかった。
- 依頼者様への見え方が整理されていなかった。
- その時点の状況に合った進め方になっていなかった。
というケースも少なくありません。
もちろん、すべての案件を立て直せるわけではありません。
- 対象者へ工作が露見してしまっている案件。
- 対象者の警戒心が非常に強くなっている案件。
- 依頼者様ご自身の行動によって状況がさらに悪化している案件。
こうしたケースでは、以前より難易度が高くなることもあります。
だからこそ大切なのは、
「失敗したかどうか。」
ではなく、
「今、どこで止まっているのか。」
を整理することです。
まとめ|私たちが確認しているのは「何をしたか」ではなく「なぜその進め方だったのか」です
セカンドオピニオン相談を続けていると、
「調査はしています。」
「工作も進めています。」
という案件は少なくありません。
しかし、
- その調査で何が分かったのか。
- その工作で何が変わったのか。
- その結果、なぜ次の工作を行うのか。
そこまで整理されている案件は、それほど多くありませんでした。
だから私たちは、
契約書や報告書だけを見るのではなく、
依頼者様から当時の打ち合わせ内容まで伺いながら、
現在どこまで進み、
何が分かり、
これから何を確認するべきなのかを一緒に整理しています。
それが、数多くのセカンドオピニオン相談を担当する中で、私たちが最も大切だと感じていることです。
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復縁屋ジースタイル
復縁を考える時に大切なのは、焦って行動することではありません。
現在の状況や対象者との関係を整理し、本当に必要な進め方を考えることが、復縁への第一歩になると私たちは考えています。
運営情報
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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