探偵に依頼する調査と聞くと、多くの方が思い浮かべるのは浮気調査ではないでしょうか。
そのため、復縁調査についても、
「尾行や張り込みをする調査ですよね。」
「素行調査と同じようなものですよね。」
と考える方は少なくありません。
実際に相談でも、
「復縁調査って浮気調査と何が違うんですか?」
という質問をいただくことがあります。
結論から言えば、調査方法が違うのではありません。
調査の目的が違います。
そして、この目的の違いを理解していないと、「復縁調査だけで復縁できるわけがない」という話になってしまいます。
それは半分正しく、半分間違っています。
「復縁調査だけでは復縁できない」はその通りです
「復縁調査だけでは復縁できない。」
この言葉を聞けば、私はその通りだと思います。
ですが、一つお聞きしたいことがあります。
浮気調査だけで問題は解決するのでしょうか。
探偵が浮気調査を終えた後、依頼者様へ写真だけ渡して終わる会社は少ないはずです。
「いつ会っていたのか。」
「どのような様子だったのか。」
「今後どう進めるのか。」
そうした説明を受け、その情報をもとに弁護士へ相談したり、慰謝料請求を進めたり、離婚するかどうかを判断したりします。
つまり、浮気調査も調査結果を次の判断に活かすために行われています。
調査だけで問題が解決するわけではありません。
→ 復縁工作で調査が必要な理由|対象者を知らなければ復縁工作は始められません
復縁調査も考え方は同じです
復縁調査も同じです。
調査だけで復縁することはありません。
調査で分かったことを分析し、
依頼者様へのアドバイスに反映し、
必要であれば工作員の接触方法や距離感を考え、
状況に合わせて進め方を組み立てていきます。
調査は、そのための材料を集める工程です。
ところが、復縁調査を浮気調査や素行調査と同じように考えてしまうと、
「写真を撮るだけ。」
「行動を調べるだけ。」
というイメージになってしまいます。
その結果、
「そんな調査をしても復縁できるわけがない。」
という結論になります。
もちろん、その考え方なら復縁はできません。
しかし、それは復縁調査の意味を取り違えているからです。
→ 復縁調査とは
ジースタイルが知りたいのは「昨日どこへ行ったか」ではありません
例えば、
「昨日の18時37分にコンビニへ行った。」
「20時15分に居酒屋へ入った。」
この情報を知ったところで、復縁できるでしょうか。
多くの方は、
「それだけでは復縁できません。」
と答えます。
その通りです。
だから私たちが知りたいのは、そうした事実だけではありません。
本当に知りたいのは、
- どんな人と自然に打ち解けるのか
- 人との距離感をどう考えているのか
- どんな価値観を持っているのか
- 何を嫌がる人なのか
- どのような環境で過ごしているのか
といった、対象者という「人」の情報です。
それが分からなければ、
依頼者様へどんなアドバイスをすればよいのかも分かりません。
工作員が接触する場合でも、どのような関係を築けばよいのか判断できません。
調査は単独で存在するものではありません
調査だけで復縁できない。
それは正しい考えです。
しかし、それは浮気調査も同じです。
企業調査も同じです。
身元調査も同じです。
探偵の調査は、調査そのものが目的ではありません。
調査結果をどう活かすか。
そこまで含めて初めて調査に意味が生まれます。
復縁調査だけが特別なのではなく、探偵業における調査は、本来すべてそのような役割を担っています。
→ 復縁調査で本当に知るべき情報とは?写真や行動記録だけでは分からないことがあります
復縁工作は調査があるから成り立ちます
復縁工作は、工作員が接触することだけを指すものではありません。
対象者を理解するための調査があり、
その情報を分析し、
依頼者様へのアドバイスや工作員の接触方法に反映し、
状況を確認しながら進めていきます。
もし調査がなければ、
対象者にどんな接し方をすればよいのかも分からず、すべてが思いつきになってしまいます。
だからこそ、復縁工作は調査と切り離して考えることはできません。
→ 復縁工作で調査が必要な理由|対象者を知らなければ復縁工作は始められません
筆者より
「復縁調査だけでは復縁できない。」
この言葉は間違いではありません。
ですが、それは浮気調査でも同じことです。
調査だけで問題が解決する探偵業務はほとんどありません。
大切なのは、調査で得た情報を次の判断にどう活かすかです。
ジースタイルが考える復縁調査も、対象者を尾行して写真を撮ることが目的ではありません。
対象者という人を理解し、その情報を分析し、依頼者様へのアドバイスや復縁工作へ活かしていくために行うものです。
調査を「結果」と考えるか、「次の判断材料」と考えるか。
その違いが、復縁調査に対する考え方の違いでもあるのです。
復縁屋ジースタイル
復縁を考える時に大切なのは、焦って行動することではありません。
現在の状況や対象者との関係を整理し、本当に必要な進め方を考えることが、復縁への第一歩になると私たちは考えています。
運営情報
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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