復縁屋について調べると、多くの会社が、
- 対象者を調査する
- 工作員を接触させる
- 対象者と連絡先を交換する
- 対象者との関係を構築する
- 心理誘導を行う
といったサービスを説明しています。
そのため、復縁屋とは「復縁工作を提供する会社」だと思われている方も少なくありません。
しかし、復縁工作を提供しているからといって、必ずしも同じ考え方で依頼を引き受けているわけではありません。
決められた回数の調査や工作を商品として提供する会社もあれば、復縁そのものを成立させるために、必要な対応を考え続ける会社もあります。
どちらも「復縁屋」を名乗り、表面的には似た業務を行います。
しかし、依頼者様に提供しているものは全く異なります。
ジースタイルでは、復縁屋とは、調査や工作の稼働回数を販売する会社ではなく、依頼者様と対象者様の復縁を成立させるために協力する会社だと考えています。
このページでは、復縁屋と、復縁工作を商品として提供する会社との違いについてご説明します。
※「復縁工作屋」という名称は、一般的な業種名ではありません。本記事では、調査や工作を回数・時間などで規格化し、契約した稼働を商品として提供する会社を、便宜上「復縁工作屋」と表現しています。
→ 復縁屋とは
復縁屋と復縁工作屋は、同じような業務を行います
復縁屋も復縁工作屋も、対象者様に関する調査を行い、必要に応じて工作員を接触させます。
工作員が対象者様と連絡先を交換し、やり取りを重ねながら関係を築くこともあります。
ホームページにも、
- 復縁成功までサポート
- 専門の調査員や工作員が対応
- 状況に合わせたオーダーメイドのプラン
- 対象者への心理誘導
- 復縁のきっかけを作る
といった似た言葉が並びます。
どちらも「復縁屋」を名乗っている以上、ホームページに掲載されているサービス名だけを見ても、その違いは簡単には分かりません。
しかし、同じ調査や工作を行っていても、何のために行っているのかが違います。
復縁工作屋は、商品として販売した調査や工作を実施するために、調査員や工作員を動かします。
復縁屋は、復縁を成立させるために必要だから、調査員や工作員を動かします。
- 工作を提供するために復縁を掲げているのか。
- 復縁を成立させるために工作を使っているのか。
同じように見えても、仕事を組み立てる順番が異なるのです。
復縁工作屋が提供するのは、契約した回数分の稼働です
復縁工作を一つの商品として販売する場合、契約内容は回数や時間によって分かりやすく規格化されます。
例えば、
- 調査5回、工作5回
- 10回稼働プラン
- 1回につき5時間
- 調査員や工作員を増やすと複数回分を消費
- 契約回数が終了した後は追加契約
といった内容です。
この契約で依頼者様が購入するものは、復縁そのものではありません。
契約書に記載された回数分の調査や工作です。
そのため、会社が契約上果たすべき役割も、決められた稼働を提供することになります。
対象者様が予定していた場所へ現れなくても、現場へ調査員を出せば一回。
尾行中に対象者様を見失っても一回。
工作員が接触できる機会を作れなくても一回。
対象者様と連絡先を交換した後、関係を築けなくても、契約した回数を実施すればサービスの提供は進みます。
もちろん、調査では対象者様が現れないこともありますし、想定どおりに進まないこと自体を完全に防ぐことはできません。
問題は、空振りや失敗が一度発生したことではありません。
復縁への進展とは関係なく、契約した回数を消化すれば会社の役割を終えられることにあります。
依頼者様は復縁するために依頼したつもりでも、契約上購入しているものが稼働回数であれば、会社からは、
契約した稼働はすべて実施しました。
という説明で契約を終えられます。
契約どおりのサービスが提供されたことと、復縁へ近づいたことは同じではないのです。
→ 復縁工作を回数で購入すると、何を契約したことになるのか?
復縁屋は、復縁そのものを成立させるために協力する会社です
ジースタイルが考える復縁屋は、決められた稼働回数を提供する会社ではありません。
依頼者様と対象者様がもう一度向き合える関係を作り、復縁を成立させるために協力する会社です。
もちろん、復縁屋へ依頼すれば必ず復縁できるという意味ではありません。
復縁するかどうかを最終的に決めるのは対象者様であり、復縁屋が人の気持ちを自由にコントロールすることはできません。
成功を保証できないことと、復縁を目的として仕事を引き受けることは別の話です。
復縁屋は、成功を保証できないからといって、契約した作業を実施することだけを目的にはしません。
- なぜ二人は別れることになったのか
- 対象者様は依頼者様を現在どのように見ているのか
- 復縁を拒む理由は何か
- 現在の生活や人間関係にどのような変化があるのか
- 依頼者様には何を改善していただく必要があるのか
- 対象者様へどのような働きかけが必要なのか
- いつ、どのような形で再会するべきなのか
- 再会後に同じ問題を繰り返さない準備ができているか
こうした点を確認しながら、復縁までに必要な対応を組み立てていきます。
復縁屋の判断基準は、あと何回動けるかではありません。
復縁を成立させるために、今何が足りないのか。
この視点から調査、分析、工作、自己改善、再会までをつなげることが、復縁屋の仕事です。
→ 復縁の協力者とは
復縁工作は商品ではなく、復縁に使う一つの手段です
復縁屋にとって、復縁工作を実施すること自体が目的ではありません。
復縁工作は、復縁を成立させるために用いる手段の一つです。
対象者様の現在の状況が分からなければ、まず調査を行う必要があります。
対象者様が依頼者様に強い拒否感を持っているなら、その理由を確認しなければなりません。
新しい交際相手がいることが分かれば、その関係も含めて状況を分析する必要があります。
依頼者様の自己改善が十分でなければ、対象者様との再会を急がない方がよい場合もあります。
対象者様と工作員との関係が築けていなければ、無理に依頼者様の話題を出しても、警戒されるだけかもしれません。
つまり、最初から決められた工作方法を実施すればよいわけではありません。
調査によって情報を集め、対象者様の反応を確認し、その時点で必要な対応を考える必要があります。
工作員を接触させることが復縁工作なのではありません。
接触によって対象者様と関係を築き、現在の考えを知り、得られた情報を分析し、復縁へつながる働きかけを行うところまでが必要です。
→ 復縁工作とは?調査・分析・工作・自己改善を組み合わせて進める方法
復縁は、外的要素だけでは成立しません
復縁工作屋と復縁屋の違いを考えるうえで、もう一つ重要な点があります。
それは、工作員が対象者様へ働きかけるだけでは、復縁は成立しないということです。
復縁を成立させるためには、
- 工作員から対象者様への働きかけとなる外的要素
- 依頼者様自身が問題を改善する内的要素
の両方が必要になります。
工作員が対象者様と関係を築き、依頼者様について考え直すきっかけを作ったとしても、再会した依頼者様が別れた頃と何も変わっていなければ、対象者様はどう感じるでしょうか。
「やはり復縁しなくてよかった」
と判断する可能性があります。
反対に、依頼者様が真剣に自己改善を行っても、対象者様が以前の印象のまま再会を拒んでいれば、その変化を見てもらうことができません。
外側だけを動かしても、依頼者様が変わっていなければ復縁にはつながりません。
依頼者様だけが変わっても、対象者様がその変化を知る機会がなければ関係は動きません。
依頼者様の改善と、対象者様への働きかけを適切なタイミングで合致させる必要があります。
復縁工作屋が対象者様への働きかけを商品として提供する会社だとすれば、復縁屋は、依頼者様の内的要素と対象者様への外的要素をつなぎ、復縁できる状態を作るために協力する会社なのです。
復縁屋へ依頼しても、依頼者様の協力は必要です
復縁屋が復縁の成立に協力する会社だからといって、依頼者様がすべてを会社へ任せればよいわけではありません。
復縁するのは、工作員ではなく依頼者様です。
工作員がどれだけ対象者様の印象を変えても、最後に対象者様と向き合うのは依頼者様です。
そのため、依頼者様にも、
- 別れた原因と向き合う
- 対象者様からどう見られていたかを受け入れる
- 必要な自己改善に取り組む
- 担当者と情報を共有する
- 状況に応じた連絡や行動を実践する
- 自分の希望だけで再会を急がない
- 対象者様の意思や状況を尊重する
といった協力をお願いすることがあります。
「お金を払ったのだから、後は会社が何とかするものだ」と考えてしまえば、復縁屋と依頼者様が同じ目的に向かって進むことはできません。
復縁屋は依頼者様の代わりに復縁する会社ではありません。
依頼者様と協力し、依頼者様が対象者様ともう一度向き合える状態を作る会社です。
→ 復縁屋の依頼者様とは
→ 復縁屋へ依頼しても、依頼者様の協力が必要になる理由
両者の違いは、想定外の状況が起きた時に表れます
復縁工作は、最初に立てた計画どおりに進むとは限りません。
実際の現場では、
- 対象者様が予定していた場所へ現れない
- 生活パターンや勤務状況が変わる
- 工作員との接触に警戒を示す
- 工作員との相性が合わない
- 新しい交際相手がいることが判明する
- 対象者様から想定していなかった本音が出る
- 依頼者様の自己改善が予定どおり進まない
といったことが起こります。
このような想定外の状況が起きた時に、復縁屋と復縁工作屋の違いが表れます。
復縁工作屋では、契約した商品を基準に対応を考えます。
- 残りの回数で何を実施するのか。
- 次の稼働で予定していた作業を行えるのか。
- 対応を続けるには何回分の追加契約が必要なのか。
判断の中心に、残りの稼働回数が入りやすくなります。
一方、復縁屋は復縁までに足りないものを基準に考えます。
- なぜ当初の想定と違ったのか。
- これまでの分析のどこを見直す必要があるのか。
- 現在の方法を続けるべきなのか。
- 工作員や接触方法を変更する必要があるのか。
- 今は工作よりも追加調査を優先するべきなのか。
- 依頼者様には何を改善してもらわなければならないのか。
- 場合によっては、今は動かずに待つべきなのか。
復縁工作では、最初に決めた計画を変更しないことが正しいとは限りません。
新しく得られた情報を無視し、契約前に決めた方法を続ける方が、復縁から離れてしまうこともあります。
一方が残りの稼働回数を見るのに対し、もう一方は復縁までに足りないものを見る。
ここに、仕事の目的の違いが表れます。
→ 復縁工作の途中で方法を変更するのは計画不足ではありません
契約内容は依頼者様に見えても、対象者様には見えません
復縁工作の契約内容を把握しているのは、依頼者様と会社です。
対象者様は、
- 契約した稼働回数
- 稼働できる曜日
- 一回当たりの稼働時間
- 契約書に記載された予定
- 残りの回数
- 契約期間
を知りません。
対象者様が工作員に、
「明日なら会える」
「今度の日曜日に相談したい」
「今夜なら時間がある」
と伝える可能性もあります。
その日時が契約書に記載された稼働予定と違っていたとしても、対象者様には関係ありません。
人間関係が進む機会は、会社や依頼者様の都合に合わせて発生するものではないからです。
その時に、
「契約上の稼働日ではないので動けません」
となれば、せっかく築いた関係を進める機会を失う可能性があります。
対象者様の都合へ契約を合わせるのか。
契約内容へ対象者様の行動を合わせようとするのか。
復縁の成立を目的にするなら、答えは明確です。
対象者様の反応や人間関係の変化に合わせて動けなければ、復縁工作を進めることはできません。
→ 復縁工作の対象者とは
→ 復縁工作は対象者様の都合に合わせなければ進みません
接触や連絡先交換は、復縁成功ではありません
復縁工作の途中では、さまざまな進展があります。
- 対象者様の行動を確認できた
- 工作員が対象者様へ接触できた
- 対象者様と連絡先を交換できた
- 工作員と対象者様が何度か会った
- 対象者様から本音を聞けた
- 依頼者様に関する話題を出せた
これらは復縁工作を進めるうえで必要な工程になることがあります。
しかし、いずれも復縁成功ではありません。
連絡先を交換できても、その後のやり取りが続かなければ関係は築けません。
工作員と何度か会えても、表面的な会話しかできなければ、本音を知ることはできません。
対象者様の本音を聞けても、依頼者様への拒否感を変える働きかけができなければ、復縁にはつながりません。
依頼者様の話題を出せても、対象者様が悪い印象を強めれば、かえって復縁から遠ざかる可能性もあります。
確認するべきなのは、何を実施したかだけではありません。
- その稼働によって何が分かったのか
- 対象者様との関係がどこまで築けたのか
- 対象者様の依頼者様に対する認識は変化したのか
- 復縁を妨げていた問題は何だったのか
- 得られた情報から次に何をするのか
- その判断が復縁へどうつながるのか
まで確認する必要があります。
作業を実施したことと、その作業が復縁へ作用したことは違います。
復縁屋は、接触や連絡先交換という途中工程を、復縁成功へ置き換えてはいけないのです。
復縁工作では「何をしたか」だけでなく「なぜしたか」が重要です
復縁工作の報告を受ける際に、
- 何時間尾行した
- どこへ行った
- 何を話した
- 何枚写真を撮った
- 何回会った
という情報を確認することは大切です。
しかし、実施した内容を並べただけでは、その稼働が復縁へどうつながっているのかは分かりません。
重要なのは、
- なぜその日の稼働が必要だったのか
- なぜその場所で接触したのか
- なぜその工作員を配置したのか
- なぜその話題を出したのか
- 対象者様の反応をどう分析したのか
- 分析結果から、なぜ次の対応を選ぶのか
という判断のつながりです。
復縁工作は、決められた作業を順番に実施すれば成功するものではありません。
一つの稼働で得られた情報を次の判断へつなげ、その判断によって新しい情報や反応を確認しながら進めます。
「何をしたか」は報告です。
「なぜ行い、何が分かり、次にどうつなげるのか」まで説明することが、復縁を成立させるための仕事になります。
→ 復縁工作の報告で確認していただきたいこと
→ 復縁工作における分析とは
復縁屋を選ぶ時は、何を提供する会社なのか確認してください
復縁屋を比較する際には、料金や稼働回数だけでなく、会社が何を提供しようとしているのかを確認してください。
契約前の面談では、次のような質問をすることで考え方が見えやすくなります。
- 契約回数をすべて実施したら、復縁していなくても契約は終了しますか?
- 対象者の反応に応じて、調査と工作の内容を変更できますか?
- 最初に決めた接触方法が適さなかった場合はどうしますか?
- 対象者が指定した日時に合わせて動くことはできますか?
- 接触や連絡先交換を、何の成功と考えていますか?
- 稼働で得られた情報は、誰がどのように分析しますか?
- 分析結果は、次の稼働へどのように反映されますか?
- 依頼者の自己改善には、どのような協力をしてもらえますか?
- 想定どおりに進まなかった場合、何を基準に方針を変更しますか?
- 契約回数が終了した場合、追加契約以外にどのような選択肢がありますか?
質問に対して、サービスの回数や作業内容しか説明されないのか。
それとも、復縁までに必要な工程や判断について説明されるのか。
この違いを確認してください。
依頼者様が求めているのは、調査員や工作員を何回動かしてもらえるかということだけではないはずです。
その稼働によって、対象者様との関係をどのように変え、復縁へつなげていくのかが重要です。
→ 復縁工作の進め方
ジースタイルが「復縁屋」を名乗る理由
ジースタイルは、復縁工作を商品として販売しているから「復縁屋」を名乗っているのではありません。
調査員や工作員を現場へ派遣するだけの会社でもありません。
対象者様について調査する。
得られた情報を分析する。
対象者様に合わせた接触や関係構築を行う。
対象者様が依頼者様について考え直すきっかけを作る。
依頼者様には、対象者様からもう一度選ばれるために必要な改善へ取り組んでいただく。
そして、対象者様の認識と依頼者様の変化が合致するタイミングを考え、再会へつなげる。
これらを一つの流れとして組み立て、依頼者様と対象者様の復縁を成立させるために協力するから、復縁屋を名乗っています。
復縁には対象者様の意思が関わるため、成功を保証することはできません。
しかし、成功を保証できないからといって、調査や工作を実施したことを成功へ置き換えることもしません。
計画どおりに進まなければ、原因を確認します。
新しい情報が得られれば、分析を見直します。
現在の方法が合わなければ、別の方法を考えます。
依頼者様に改善が必要であれば、耳の痛い内容であってもお伝えします。
すべての判断の中心にあるのは、契約した作業を終えることではありません。
依頼者様と対象者様の復縁を成立させることです。
→ 復縁屋ジースタイルが考える「復縁のプロ」とは
→ 復縁工作を会社として進めるチーム体制
→ 復縁工作のご相談から成功までの流れ
工作を購入したいのか、復縁したいのか
復縁屋と復縁工作屋は、表面的には似ています。
どちらも復縁屋を名乗り、対象者様を調査し、工作員を接触させます。
しかし、依頼者様に提供しているものと、仕事の目的は異なります。
復縁工作屋が提供するのは、契約した回数分の調査や工作です。
復縁屋が協力する目的は、依頼者様と対象者様の復縁そのものを成立させることです。
依頼者様が本当に望んでいるのは、工作員を対象者様へ接触させることでしょうか。
決められた回数を稼働してもらうことでしょうか。
連絡先を交換できたという報告を受けることでしょうか。
本当に望んでいるのは、対象者様ともう一度向き合い、復縁することではないでしょうか。
工作を購入したいのであれば、回数や時間、作業内容を比較すればよいのかもしれません。
しかし、復縁したいのであれば、確認するべきことは別にあります。
その会社は、契約した稼働を提供することを仕事にしているのか。
それとも、復縁を成立させるために必要なことを考え、依頼者様と協力することを仕事にしているのか。
どちらも「復縁屋」を名乗るからこそ、名称やサービス名だけで判断してはいけません。
何回動いてくれる会社なのかではなく、何を目的として協力してくれる会社なのかを確認していただきたいと思います。
復縁屋ジースタイル
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
→ 代表者挨拶はこちら

