復縁工作では、工作員が対象者様に接触して関係を築くことだけが重要なのではありません。
依頼者様ご本人が対象者様とどのようなやり取りをするかも、復縁までの流れに大きく影響します。
復縁したい状況では、
- 謝りたい
- 気持ちを分かってほしい
- 誤解を解きたい
- 返信がほしい
- 関係を切られたくない
- もう一度会いたい
と考えるのは不自然なことではありません。
しかし、ここで考えなければならないのは、
「自分が何を送りたいか」と「今、相手に何を送るべきか」は同じではない
ということです。
本人が良いと思って作った文章でも、第三者が客観的に見ると、相手に返信を求めていたり、気持ちを押し付けていたり、今の関係性には合わない距離感になっていることがあります。
そのためジースタイルでは、復縁工作のサポートの一環として、依頼者様と対象者様のメッセージについても確認し、必要に応じて添削やアドバイスを行っています。
→ 復縁工作とは
なぜ復縁工作でメッセージまで確認するのか
復縁工作は、工作員だけが進めれば成功するものではありません。
工作員が対象者様と関係を築き、会話を重ねる中で依頼者様への見え方が少しずつ変わってきたとしても、依頼者様から届いた一通のメッセージによって、
「やっぱり何も変わっていない」
「また同じことになると思う」
「結局、自分の気持ちしか考えていない」
「やっぱり距離を置いた方がいい」
と思われてしまえば、それまで作ってきた流れを崩してしまうことがあります。
工作員の稼働と依頼者様の行動を、別々に考えることはできません。
対象者様から見れば、工作員が何をしているかは知りません。
対象者様が直接見ているのは、依頼者様の言葉や行動です。
だからこそ、復縁工作では依頼者様が対象者様へ送るメッセージも、復縁までの流れの一部として考える必要があります。
「自分が送りたい文章」と「相手が受け取りやすい文章」は違います
メッセージを作った本人は、自分がどのような気持ちで文章を書いたのかを知っています。
例えば、
「責めるつもりはない」
「純粋に謝りたいだけ」
「心配しているだけ」
「もう一度話したいだけ」
と思っているかもしれません。
しかし、対象者様には、その気持ちがそのまま伝わるとは限りません。
対象者様が受け取るのは、依頼者様の頭の中にある気持ちではなく、実際に送られてきた文章です。
例えば、
「本当に反省しているから、一度だけ会って話を聞いてほしい」
という文章を送ったとします。
依頼者様は、
「反省していることを伝えたい」
という気持ちで書いているかもしれません。
しかし対象者様からすれば、
「謝罪を理由に会うことを求められている」
と受け取る可能性もあります。
どちらが正しいという話ではありません。
大切なのは、送り手の意図だけでメッセージの良し悪しを判断しないことです。
ジースタイルがメッセージを確認する際は、
「依頼者様が何を伝えたいのか」だけではなく、「対象者様がこの文章を読んだらどう感じる可能性があるのか」
という視点から確認します。
復縁したい気持ちが強いほど客観的に文章を見るのは難しくなります
復縁したい状況では、対象者様から返信が来ないだけでも不安になることがあります。
「嫌われたのではないか」
「このまま忘れられるのではないか」
「新しい恋人ができるのではないか」
「何か送らなければ関係が終わってしまうのではないか」
という不安が生まれれば、メッセージを送りたくなることもあります。
しかし、その時に一度考えなければなりません。
そのメッセージは対象者様に必要だから送るのでしょうか。それとも、自分の不安を解消したいから送りたいのでしょうか。
当事者になると、この違いを自分だけで判断するのが難しくなることがあります。
本人にとっては「伝えなければならないこと」でも、客観的に見ると「今は伝える必要がないこと」であるケースもあります。
だからこそ、第三者の視点から確認する意味があります。
「送りたい」と思った時でも、送らない方がいいことがあります
メッセージ添削というと、
「送ろうとしている文章を、より良い文章に直してもらうもの」
と考える方もいらっしゃいます。
しかし、ジースタイルのメッセージ添削は、送ることを前提にしているわけではありません。
文章を確認する以前に、
「今、このメッセージを送る必要がありますか?」
というところから考えます。
どれだけ文章を整えても、送るタイミングそのものが適切でなければ意味がありません。
場合によっては、
「この文章なら送って大丈夫です」
ではなく、
「今は何も送らない方がいいです」
とアドバイスすることもあります。
メッセージ添削の目的は、必ずメッセージを送らせることではありません。
対象者様との現在の関係を考えた時に、何をすることが適切なのかを判断することが目的です。
別れの原因になった考え方はメッセージにも表れます
メッセージは、単なる文章ではありません。
その人の考え方が表れるものでもあります。
例えば交際中に、
- 相手の都合より自分の都合を優先していた
- 返信がないと何度も連絡していた
- 自分の気持ちを理解してもらうことばかり求めていた
- 相手の話を聞かずに自分の説明を続けていた
- 不安になると相手に確認を求めていた
という問題があったとします。
別れた後に、
「本当に反省している」
「もう変わった」
と伝えていたとしても、
「返事だけでもしてほしい」
「一度だけ会ってほしい」
「これだけは分かってほしい」
というメッセージを繰り返していれば、対象者様からするとどう見えるでしょうか。
「結局、自分の気持ちを優先するところは変わっていない」
と感じる可能性があります。
言葉では「変わった」と伝えていても、メッセージの送り方が以前と同じであれば、変化を感じてもらうことは難しくなります。
そのためメッセージ添削では、文章の言い回しだけではなく、その文章の背景にある依頼者様の考え方まで確認することがあります。
→ 自己改善について
メッセージ添削で確認していること
ジースタイルでは、単純な誤字脱字や文章表現だけを確認しているわけではありません。
対象者様に負担を与える内容になっていないか
依頼者様からすると誠実な文章でも、
- 返信を求めている
- 説明を求めている
- 会うことを求めている
- 結論を求めている
- 感情を受け止めることを求めている
という内容になっていることがあります。
対象者様に何かを求める文章になっていないかを確認します。
現在の関係に合った距離感になっているか
別れた直後と、別れてから数か月経過している状態では、適切なメッセージは異なります。
また、
- 普通にやり取りできている
- 返信頻度が落ちている
- 既読無視されている
- 距離を置かれている
- 友人としてやり取りしている
といった関係性によっても、適切な距離感は変わります。
現在の関係に合った内容なのかを確認します。
送るタイミングは適切か
同じ文章でも、送るタイミングによって受け取り方は変わります。
- 口論の直後に送るのか。
- 数日経ってから送るのか。
- 対象者様から連絡が来た後に送るのか。
- 工作員との会話で対象者様の考え方に変化が見えた後に送るのか。
文章だけを切り取って「良い・悪い」と判断することはできません。
依頼者様らしさが失われていないか
添削し過ぎれば、今度は不自然な文章になります。
普段使わない言葉を突然使ったり、文章の雰囲気が急に変わったりすれば、
「誰かに文章を考えてもらったのでは?」
と違和感を持たれる可能性もあります。
そのため、依頼者様らしさを残しながら調整することも重要です。
調査や工作で分かった対象者様の情報もメッセージに反映します
復縁に使える「正解のLINE」が存在するわけではありません。
同じ文章を送って喜ぶ人もいれば、負担に感じる人もいます。
そのためジースタイルでは、一般的な復縁テクニックだけを基準にメッセージを考えるわけではありません。
復縁工作を進める中では、
- 対象者様が現在どのように考えているのか
- 依頼者様をどのように見ているのか
- 何に警戒しているのか
- どのようなことを負担に感じるのか
- どのような話題には自然に反応するのか
- 現在どの程度の距離感なら受け入れられるのか
といった情報が得られることがあります。
そうした情報を担当者、分析担当、工作員で共有しながら、依頼者様のメッセージについても考えていきます。
だからこそ、
「一般的にはこのLINEが良いと言われているから送る」
ではなく、
「今の対象者様なら、このメッセージをどう受け取る可能性があるのか」
を基準に判断します。
工作員が作った流れを依頼者様のメッセージで壊さないためでもあります
工作員との会話を通して、対象者様が少しずつ依頼者様について考え始めることがあります。
「自分にも悪いところがあったのかもしれない」
「以前とは少し変わったのかもしれない」
「もう一度話してみてもいいかもしれない」
という変化が見え始めた時に、依頼者様が焦って、
「まだ好きだから復縁したい」
「いつ答えを出してくれるの?」
「私のことをどう思っている?」
と送れば、対象者様が再び警戒する可能性があります。
工作員が対象者様の気持ちを無理に操作できるわけではありません。
少しずつ生まれた変化を大切にしながら進める必要があります。
だからこそ、工作員の動きと依頼者様のメッセージを連動させる必要があります。
メッセージ添削は代筆サービスではありません
ジースタイルでは、基本的に依頼者様が作成した文章をベースに添削します。
担当者が最初から最後まで文章を作り、
「これをそのまま送ってください」
とすることを目的にはしていません。
もちろん、状況によって文章例を提示したり、伝え方を一緒に考えたりすることはあります。
しかし、すべてを代わりに作ってしまえば、その一通については問題を避けられても、依頼者様は、
「自分が作った文章の何がいけなかったのか」
を理解できません。
それでは、次のメッセージを送る時に同じ問題が起きる可能性があります。
「ここを直してください」だけではなく、なぜいけないのかを説明します
ジースタイルのメッセージ添削では、修正箇所だけをお伝えするのではなく、可能な限り修正する理由も説明します。
例えば、
「この一文は削りましょう」
だけではなく、
「この一文があると、謝罪ではなく返信を求める文章に見える可能性があります」
と説明します。
ほかにも、
「この説明は、あなたには必要でも対象者様には言い訳に見える可能性があります」
「質問を続けると、対象者様が返信しなければならない文章になります」
「今この話をすると、相手の気持ちより自分の不安を優先しているように見えます」
といった形でお伝えします。
なぜ修正するのかが分からなければ、文章だけを覚えることになります。
大切なのは、正しい言葉を暗記することではありません。
相手がどう受け取る可能性があるのかを考えられるようになることです。
添削を繰り返すことで「相手からどう見えるか」を考えられるようにします
最初は、
「何がいけないのか分からない」
「普通の文章だと思う」
と感じる依頼者様もいらっしゃいます。
しかし、添削するたびに理由を説明していくと、少しずつ見方が変わってくることがあります。
以前ならそのまま送っていた文章について、
「これは返信を求めすぎていますか?」
「この部分は自分が言いたいだけですよね?」
「今送ると相手に負担になりますか?」
と、依頼者様ご自身から考えられるようになることがあります。
これは、LINEのテクニックを覚えたという話ではありません。
自分が伝えたいことだけではなく、相手の立場から自分の言葉を見る習慣が身についてきたということです。
ジースタイルがメッセージ添削を行う理由の一つは、ここにあります。
復縁した後は自分でやり取りをしなければなりません
復縁工作の依頼期間中は、担当者へ、
「このメッセージを送って大丈夫ですか?」
と確認することができます。
しかし、復縁が成立した後も、メッセージを送るたびにジースタイルへ確認するわけにはいきません。
復縁した後の関係を築いていくのは、依頼者様と対象者様です。
だからこそ、依頼期間中から、
- 相手の状況を考える
- 相手との距離感を考える
- 自分の感情をそのままぶつけない
- 返信を当然のように求めない
- 相手がどう受け取るかを考える
というコミュニケーションを身につけていただくことも大切だと考えています。
メッセージ添削の本当の目的は「正解のLINEを作ること」ではありません
「復縁できるLINEを教えてください」
というご相談をいただくことがあります。
しかし、誰に送っても復縁につながる正解の文章があるわけではありません。
対象者様も違えば、別れた理由も、現在の関係も、感情も違います。
そのためメッセージ添削の目的は、
担当者が復縁できる文章を代わりに作ることではありません。
依頼者様が作った文章を一緒に確認し、
「なぜこの表現ではいけないのか」
「なぜ今は送らない方がいいのか」
「対象者様からはどう見えるのか」
を考えることで、最終的には依頼者様ご自身が判断できるようになることを目指します。
ケース|謝罪文を添削したことで返信につながった例
別れた直後、依頼者様が対象者様へ謝罪のLINEを送ろうとしていたケースがありました。
文章には、
- もう一度だけ会いたい
- 本当に反省しているから分かってほしい
- 返事だけでもほしい
という内容が含まれていました。
依頼者様としては、真剣に謝罪しているつもりでした。
しかし、客観的に文章を見ると、
「反省を分かってほしい」
「会ってほしい」
「返事をしてほしい」
と、謝罪の中に複数の要求が入っていました。
そこで、単純に文章を短くするだけではなく、
「謝罪を伝えたいはずなのに、なぜ相手にこれだけのことを求める文章になっているのか」
について依頼者様と確認しました。
返信を求める表現、会うことを求める内容、感情が強く出ている部分を調整し、対象者様が受け取るだけでも成立する文章へ修正しました。
その結果、すぐに復縁へ進んだわけではありませんが、対象者様から、
「分かってくれているならよかった」
という返信があり、完全にやり取りが途絶れる状態にはなりませんでした。
重要なのは、返信が来たことだけではありません。
依頼者様自身が、
「謝りたいと思っていたけれど、実際には自分の気持ちを受け入れてもらうことまで求めていた」
と気付けたことです。
この気付きが、その後の対象者様とのやり取りにもつながっていきます。
メッセージ添削も自己改善の一つだと考えています
復縁における自己改善というと、
- 外見を変える
- ダイエットをする
- 趣味を増やす
- 仕事を頑張る
- 生活を充実させる
といったことをイメージされる方もいます。
もちろん、それらが必要になるケースもあります。
しかし、別れた原因がコミュニケーションにあるなら、相手との接し方を変えなければ根本的な改善にはなりません。
メッセージには、その人の考え方が表れます。
「自分はこう思っている」
だけで文章を作るのか。
「相手はどう感じるだろう」
まで考えて文章を作るのか。
この違いは、メッセージだけではなく、復縁後の関係にも影響します。
そのため、メッセージ添削も依頼者様の自己改善をサポートする一つの方法だと考えています。
依頼が終了した後も相手を不快にさせないやり取りができる状態を目指します
ジースタイルがメッセージ添削を行うのは、依頼期間中に失敗するLINEを送らせないためだけではありません。
契約が終了した後も、依頼者様ご自身で対象者様との関係を築いていかなければなりません。
その時に必要なのは、
「担当者から教えてもらった文章」
ではありません。
必要なのは、
相手の状況や気持ちを考えながら、自分で言葉を選べることです。
添削を通して、
- なぜこの文章ではいけないのか
- なぜ相手が不快に感じる可能性があるのか
- なぜ今は送らない方がいいのか
- なぜ自分はこの言葉を送りたくなったのか
を一緒に考えるのは、そのためでもあります。
復縁が成立した後までジースタイルが二人の間に入り続けることが、復縁工作のゴールではありません。
依頼者様ご自身が対象者様と向き合い、二人で関係を続けられる状態になることが大切です。
メッセージ添削のみのご相談について
工作のご依頼をいただいていない方から、メッセージについてご相談いただくこともあります。
例えば、
- 別れた後に謝罪文を送りたい
- 久しぶりに連絡したい
- 相手から来たLINEへどう返信するか迷っている
- 距離を置かれている状態で連絡していいか分からない
といったケースです。
ただし、文章だけを見れば適切な判断ができるとは限りません。
同じ文章でも、別れた理由や現在の関係、これまでのやり取りによって意味は変わります。
そのため、対象者様との関係や現在の状況について整理・分析する必要がある場合には、別途分析費用が発生する場合があります。
まとめ|大切なのは「何を送りたいか」ではなく「相手がどう受け取るか」です
復縁したい時には、伝えたいことがたくさん出てくると思います。
しかし、復縁を考えるのであれば、
「自分が何を伝えたいか」だけでメッセージを考えることはできません。
その言葉を受け取るのは対象者様だからです。
ジースタイルのメッセージ添削は、文章を綺麗にするためだけに行うものではありません。
本人が「送りたい」と考えた文章を一度客観的に見て、
「対象者様からはどう見えるのか」
を一緒に考えるために行います。
そして、添削するたびに正解をお伝えし続けることが目的でもありません。
なぜ修正するのかを理解していただき、最終的には依頼者様ご自身が、
「これは自分が送りたいだけではないか」
「相手はこの言葉をどう受け取るだろうか」
と考えられるようになることを目指します。
復縁した後に対象者様との関係を築いていくのは、担当者でも工作員でもありません。
依頼者様ご本人だからこそ、依頼期間中から自分で相手の気持ちを考えてメッセージを送れるようになることも、復縁工作に必要なサポートの一つだと考えています。
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この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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