「元彼が突然連絡を取ってくれなくなりました」
「元彼女と音信不通になり、今どこに住んでいるのかも分かりません」
「LINEも電話もつながらない相手と、復縁工作で再会できますか?」
音信不通になった対象者様との復縁について、このようなご相談をいただくことがあります。
音信不通からの復縁工作では、工作員を対象者様に接触させれば復縁できるわけではありません。
対象者様の所在が分からない場合には、所在を確認する必要があります。
所在が分かっても、すぐに接触するわけではありません。
また、対象者様と会話できるようになっても、すぐに依頼者様との再会を目指すわけではありません。
なぜ音信不通になったのか。
過去の恋人とはどのような別れ方をしていたのか。
依頼者様と再会することを、現在どのように考えているのか。
こうした情報を確認しなければ、どのような方法で関係改善を目指すべきか判断できないからです。
音信不通からの復縁工作は、対象者様を見つけて依頼者様と再会させることだけを目的としたものではありません。
今回は、ジースタイルが音信不通の状況で検討する具体的な工作方法と、その判断基準について解説します。
対象者様の所在が分からない場合は、所在確認から始める
音信不通になった対象者様の所在を、依頼者様が把握していないケースがあります。
例えば、以前住んでいた場所から引っ越している場合や、連絡先が変わっている場合です。
このようなケースでは、対象者様と接触する方法を検討する以前に、現在の所在を確認する必要があります。
ただし、所在が分かったからといって、対象者様への接触が認められるわけではありません。
所在確認の必要性や適法性、対象者様のプライバシー、安全面を確認することが前提になります。
対象者様が明確に接触を拒否している場合や、ストーカー行為につながるおそれがある場合には、調査や接触を進めるべきではありません。
所在確認は、復縁工作を実施することが適切かどうかを判断するための一つの段階です。
→ 探偵調査サービス
所在が分かった後は、接触の可否と方法を判断するための情報を集める
対象者様の所在が判明しても、すぐに工作員を接触させるわけではありません。
次に必要なのは、対象者様とどのような形で接触できるのか、そもそも接触を検討してよい状況なのかを判断することです。
音信不通になっている理由が分からない段階では、対象者様が依頼者様との連絡を避けている理由も十分に理解できていません。
そのため、接触を急ぐことで、対象者様に不安や警戒心を与える可能性があります。
工作員が会話する機会を得る場合にも、対象者様がその関与を受け入れていることが重要です。
関係者であることを隠して偶然の出会いを装うのではなく、相手が関与の目的を理解し、話すかどうかを選べることが前提になります。
ここでの目的は、接触回数を増やすことではありません。
対象者様が安心して会話できる状況かどうかを判断することです。
→ 復縁屋の調査とは
過去の交際相手との別れ方を確認し、依頼者様との違いを比較する
対象者様と会話できる関係になった場合、いきなり、
「なぜ依頼者様と音信不通になったのですか?」
と質問することが、必ずしも適切とは限りません。
対象者様が過去の恋愛について話す意思を示している場合には、これまでの交際経験について話を聞くことがあります。
例えば、これまでどのような人と交際してきたのか。
どのような交際関係を築いてきたのか。
過去の恋人とは、どのような形で別れてきたのか。
ここで確認したいのは、過去の交際相手との別れ方と、依頼者様との関係の終わり方に違いがあるかどうかです。
例えば、過去の恋人とは話し合って別れていたにもかかわらず、依頼者様に対してだけ音信不通になったケースです。
この場合、なぜ依頼者様との関係だけ、話し合わずに連絡を絶つという形になったのかを考える必要があります。
一方、過去の恋愛でも音信不通という形で関係を終わらせていた場合には、依頼者様との関係にだけ原因があるとは限りません。
ただし、過去に同じ行動を取っていたからといって、今回も同じ理由で音信不通になったと判断することはできません。
過去の交際と比較することで、今回の音信不通について、どこを詳しく確認する必要があるのかが見えてきます。
音信不通という話題への反応から、別れの本当の原因を確認する
過去の交際と別れ方を比較した結果、依頼者様に対してだけ音信不通になっていることが分かった場合には、その理由をさらに確認する必要があります。
ただし、最初から対象者様に理由を問いただす方法が適切とは限りません。
例えば、音信不通という別れ方について、一般的な話題として考えを聞く方法があります。
「連絡を絶って関係を終わらせることについて、どう思う?」
こうした話題に対して、対象者様がどのような考えを持っているのかを確認します。
「連絡を絶つのはよくないと思う」
「事情によっては仕方ないこともある」
「話し合っても理解してもらえないなら、連絡を取らなくなることもある」
反応は人によって異なります。
重要なのは、その反応だけで原因を決めつけないことです。
対象者様が話す意思を示している場合には、過去の交際との違いや、依頼者様との間で何があったのかを確認していきます。
例えば、依頼者様が「突然連絡が取れなくなった」と認識していたとしても、対象者様は「何度も不満を伝えていたのに理解してもらえなかった」と考えている場合があります。
その場合、依頼者様にとっては突然の音信不通でも、対象者様にとっては、それまでの不満が積み重なった結果だった可能性があります。
このように、双方の認識を比較することで、依頼者様が把握していなかった別れの原因が見えてくることがあります。
「普通に話せる」の意味と、音信不通にしたことへの認識を確認する
音信不通になった原因を確認することと、対象者様が依頼者様との再会をどう考えているのかを確認することは、別の問題です。
例えば、対象者様が、
「元恋人と偶然会っても、普通に話すと思う」
と話したとします。
この言葉だけで、再会を受け入れてもらえると判断することはできません。
なぜなら、「普通に話す」という言葉の意味は、人によって異なるからです。
会ったら挨拶くらいはする。
少し立ち話をする程度なら構わない。
食事に行くこともできる。
また恋愛関係になることも考えられる。
これらは、同じ「普通に話せる」という言葉でも、関係性としては大きく異なります。
そのため、対象者様がどの程度の関係を受け入れられると考えているのかを、具体的に理解する必要があります。
例えば、
「挨拶くらいならするけど、それ以上は関わりたくない」
という場合です。
この状態で依頼者様との再会を急いでも、関係改善につながるとは限りません。
なぜ挨拶以上の関係を望まないのかを理解する必要があります。
また、対象者様が音信不通にしたことをどう認識しているのかも重要です。
「何も言わずに連絡を絶ったのは悪かった」
と考えている場合もあれば、
「連絡を絶ったのは当然だった」
と考えている場合もあります。
この違いによって、対象者様が自分から連絡することに意味を感じるかどうかも変わります。
ただし、申し訳ないと思っていることと、復縁したいと思っていることは同じではありません。
音信不通への認識、再会への意思、交際再開への意思は、それぞれ区別して確認する必要があります。
判明した不満をもとに、依頼者様の自己改善を具体化する
対象者様が依頼者様との関係を望まない理由が分かってくると、依頼者様が改善する必要のある問題も具体的になります。
例えば、対象者様が、
「何度話しても自分の気持ちを理解してもらえなかった」
と話していた場合です。
この場合、依頼者様に必要なのは、外見を変えることや趣味を増やすことではありません。
相手の話を理解する姿勢や、意見が違うときの対応など、実際に不満の原因となっていた部分を改善することです。
また、依頼者様が「忙しくて会えなかったことが原因」と考えていたとしても、対象者様が本当に不満に思っていたのは、会ったときの接し方だったという場合もあります。
そのような場合には、仕事の時間を調整するだけでは問題が解消しません。
自己改善の内容は、対象者様が何に不満を抱いていたのかによって変わります。
そのため、原因を十分に理解しないまま、一般的な自己改善を勧めることは適切ではありません。
対象者様の話と依頼者様から伺った情報を比較し、改善すべき問題を具体化していきます。
依頼者様の自己改善と並行して、対象者様の人間関係への認識の変化を確認する
依頼者様が自己改善に取り組んでいる間にも、対象者様の生活は続いています。
対象者様が第三者との対話を望んでいる場合には、その期間にも人間関係について話す機会が生まれることがあります。
ここで、依頼者様についての話ばかりをする必要はありません。
例えば、対象者様が職場の上司とうまくいかないと悩んでいた場合です。
「上司と意見が合わない」
「自分の考えを理解してもらえない」
「どう接すればいいのか分からない」
こうした相談について、一緒に考えることがあります。
その際には、相手がなぜそのような言動を取ったのか、自分とは違う考え方を持つ人とどう向き合うのかなど、日常生活における人間関係について話すことができます。
その後、対象者様から、
「最近、上司との関係が以前よりよくなった」
という話があれば、人との関わり方について考えたことが、実際の行動にも表れている可能性があります。
ここで重要なのは、対象者様の不満を無理に解消させたり、依頼者様の言動を正当化したりすることではありません。
対象者様が自分の意思で人間関係について考え、日常生活の中で新しい関わり方を試すことができるかどうかです。
また、依頼者様についても、改善に取り組んでいるという報告だけではなく、実際に行動が変わっているかを確認する必要があります。
依頼者様の自己改善と、対象者様の人間関係への認識の変化を、それぞれ確認していくことが重要です。
そして、対象者様が過去の交際について改めて話す意思を示した場合には、現在どのように考えているのかを確認することもできます。
ただし、依頼者様がまだ改善できていない段階で、改善したと伝えることはありません。
実際の変化が伴っていなければ、再会後に同じ問題が起きる可能性があるからです。
双方の変化を確認し、対象者様の心理状態によって連絡再開の方法を判断する
依頼者様の自己改善が進み、対象者様にも人間関係への考え方の変化が見られるようになった場合には、再会について検討できるか判断します。
ここで確認するのは、単に時間が経過したかどうかではありません。
依頼者様が、対象者様の不満の原因となった言動を改善できているか。
対象者様が、以前とは異なる視点で人間関係を考えられるようになっているか。
そして、対象者様が依頼者様との連絡や再会をどう受け止めているか。
これらを区別して確認します。
例えば、対象者様が、
「何も言わずに連絡を絶ったのは、少し悪かったと思う」
と考えている場合です。
この場合には、対象者様自身が依頼者様へ連絡することを選択する可能性があります。
ただし、罪悪感を強めて連絡を促すのではなく、本人が自分の意思で連絡したいと思っているかを確認することが重要です。
一方、対象者様が音信不通にしたことを悪いと思っていない場合には、自分から謝罪や連絡をする動機がない可能性があります。
その場合には、再会そのものをどう考えているのかを改めて確認します。
対象者様が再会を望んでいるのであれば、双方が了承する形で会話できる機会を検討します。
再会を望んでいないのであれば、依頼者様の自己改善が進んでいても、再会を実施するべきではありません。
また、再会できたとしても、復縁が成立したわけではありません。
連絡の再開、再会、交際の再開は、それぞれ異なる段階です。
最終的に復縁が成立するには、双方が交際関係を再び築くことに合意する必要があります。
音信不通でも復縁工作を進めないケース
音信不通になっている相手に対して、必ず復縁工作を実施できるわけではありません。
例えば、対象者様が明確に接触を拒否している場合です。
そのような状況で、連絡手段を変えたり、第三者を介したりして接触を続けることは適切ではありません。
また、ストーカー行為や安全上の問題がある場合には、対象者様の安全とプライバシーを優先する必要があります。
依頼者様が、対象者様から不満に思われていた問題を改善する意思を持っていない場合にも、再会を急ぐべきではありません。
仮に再会できても、同じ問題が繰り返される可能性があるからです。
対象者様が再会を望んでいない場合にも、その意思を尊重する必要があります。
復縁工作では、対象者様の所在を確認できたことや、工作員が会話できたことだけを理由に、次の段階へ進めるわけではありません。
その方法を選択することが適切なのかを、状況に応じて判断する必要があります。
音信不通からの復縁工作では、連絡が途絶えた原因を理解することが重要
音信不通からの復縁工作では、対象者様の所在が分からない場合には所在確認から検討します。
その後、接触の可否を判断し、対象者様が話す意思を示している場合には、過去の交際や別れ方について理解を深めます。
過去の恋人との別れ方と依頼者様との関係を比較することで、音信不通になった原因を考える手掛かりが得られる場合があります。
そして、対象者様が依頼者様に対して抱いていた不満が明らかになれば、その情報をもとに依頼者様の自己改善を具体化できます。
依頼者様の改善が進んでいる間にも、対象者様が自分の意思で人間関係について考え、日常生活での関わり方を見直すことがあります。
そうした双方の変化を確認したうえで、連絡再開や再会を検討することになります。
ただし、対象者様が再会を望んでいなければ、無理に進めることはありません。
音信不通の復縁工作で重要なのは、連絡が取れない状態を解消することだけではなく、なぜ連絡が途絶えたのかを理解し、以前とは違う関係を築ける可能性があるかを判断することです。
復縁工作の方法は、対象者様の状況や別れの原因によって異なります。
復縁工作全体の考え方については、復縁工作の方法でも解説しています。
復縁を考える時に大切なのは、
焦って行動することではありません。
現在の状況や対象者との関係を整理し、本当に必要な進め方を考えることが、復縁への第一歩になると私たちは考えています。
運営情報
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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