「復縁屋に依頼した場合、成功率は何%くらいですか?」
復縁相談をお受けしていると、このようなご質問をいただくことがあります。
復縁屋への依頼には費用がかかります。
そのため、
「依頼して本当に意味があるのか」
「費用を掛けても失敗するのではないか」
「どのくらい復縁できる可能性があるのか」
と考え、成功率を確認したくなること自体は不自然ではありません。
そして、成功率について質問される方の多くが、続けてこのように仰います。
「もちろん、人間のことなので100%ではないのは分かっています。」
確かに、復縁に100%はありません。
しかし、私たちがこの言葉を聞いた時に気になるのは別の部分です。
本当に「人間のことだから分からない」と理解しているのであれば、なぜ70%や80%という数字なら出せると考えるのでしょうか。
100%ではないと理解することと、人間の判断を確率で表せると考えることは同じではありません。
復縁は、一定の条件で同じ結果が出る商品やサービスではありません。
相手も違えば、別れた理由も違います。
現在の関係も違えば、相手が依頼者様に抱いている感情も違います。
それにもかかわらず、まだ何も確認していない段階で、
「あなたが復縁できる可能性は80%です。」
と答えられるでしょうか。
この記事では、なぜ復縁屋の成功率を聞いても、自分自身の復縁可能性は分からないのかについて解説します。
復縁屋に成功率を聞きたくなるのは当然です
まず、成功率を質問すること自体がおかしいわけではありません。
復縁屋への依頼を検討している方からすれば、
「高額な費用を払って失敗したくない。」
と考えるのは当然です。
- どの会社へ相談するべきか。
- 依頼する価値があるのか。
- 自分の状況でも復縁できる可能性があるのか。
何も分からない状態で契約するのは不安です。
そのため、判断材料として分かりやすい数字を求めます。
成功率80%と言われれば、
「それなら可能性がありそうだ。」
と感じます。
反対に、
「成功率は30%です。」
と言われれば、
「それなら依頼しない方がいいかもしれない。」
と考えるでしょう。
数字は分かりやすいため、依頼するかどうかを判断する材料として使いたくなる気持ちは分かります。
しかし、ここで一つ考えていただきたいことがあります。
その成功率は、本当にあなたが復縁できる可能性を表しているのでしょうか。
→ 復縁工作は成功率を当てる仕事ではありません|私たちが考える「成功率」の意味
成功率を聞いているようで、本当に知りたいのは「依頼して大丈夫か」ではありませんか?
「成功率は何%ですか?」
という質問をされる方が、本当に知りたいのは数字そのものではないことがあります。
知りたいのは、
「この会社に依頼して大丈夫なのか。」
「費用を無駄にしないか。」
「自分にも復縁できる可能性があるのか。」
「依頼する意味があるのか。」
ということではないでしょうか。
つまり、不安を数字で解消しようとしているのです。
例えば、
「成功率80%です。」
と言われれば安心するかもしれません。
しかし、その80%という数字を聞いたところで、
- 自分が80%の中に入るのか。
- 残り20%に入るのか。
- なぜ自分には可能性があるのか。
- 何が復縁を妨げているのか。
- その会社が自分の状況をどう判断しているのか。
ということは何も分かりません。
成功率という数字を聞くことで安心することはできても、自分が復縁できる根拠が増えたわけではないのです。
→ 復縁屋の成功率は高い?低い?成功可能性を積み上げる考え方
「人間のことなので100%ではない」と分かっているなら、なぜ何%かを求めるのでしょうか?
成功率についてご質問される方から、
「100%じゃないことは分かっています。」
と言われることがあります。
しかし、この言葉について少し考えてみてください。
100%ではないことを理解している。
けれど、
「70%くらいですか?」
「80%くらいありますか?」
という数字は知りたい。
これは、
100%の成功保証は求めていないけれど、ある程度は結果を確率で予測できると考えている
ということでもあります。
しかし、復縁するかどうかを最終的に判断するのは人間です。
- 人の気持ちは変わります。
- 考え方も変わります。
- 環境も変わります。
昨日まで復縁を全く考えていなかった人が、何かをきっかけに過去の交際を振り返ることもあります。
反対に、少し気持ちが残っていたとしても、何かをきっかけに「やはり復縁しない」と判断することもあります。
人間のことだと理解するというのは、
「100%ではない」と理解するだけではありません。
人間の気持ちや判断を、一律に70%、80%と表せるものではないと理解することでもあります。
相談内容を聞く前に成功率を答えられる方がおかしいのです
例えば、復縁屋へ問い合わせて、
「復縁したいのですが、成功率は何%ですか?」
と質問したとします。
この段階では、復縁屋側は対象者様についてほとんど何も知りません。
- なぜ別れたのか。
- 交際中に何があったのか。
- 対象者様が依頼者様をどう思っているのか。
- 現在連絡を取っているのか。
- LINEをブロックされているのか。
- 新しい交際相手がいるのか。
- 別れた後に依頼者様が何をしたのか。
- 対象者様がどのような性格なのか。
- そもそも自然に接触できる状況なのか。
何も分かっていません。
それなのに、
「弊社なら成功率80%です。」
という数字を提示されたとして、その80%にはどのような根拠があるのでしょうか。
- 対象者様を見ていません。
- 状況も確認していません。
- 復縁できない理由も分かっていません。
まだ必要な情報すら揃っていないのです。
その状態で、相談者本人の復縁可能性を数字で表せるはずがありません。
むしろ私たちは、
分からない段階では、分からないと答える方が自然だと考えています。
成功率を答えないから能力がないのではありません。
確認していないことについて数字を出さないだけです。
→ 分析担当とは
同じ「復縁したい」という相談でも条件は全く違います
復縁相談は、すべて同じ条件ではありません。
例えば、同じように、
「LINEをブロックされています。」
という相談だったとしても、その理由は一人ひとり違います。
喧嘩の勢いでブロックされた人もいれば、何度も連絡を繰り返したことで拒絶されている人もいます。
別れた直後の人もいれば、数年間連絡を取っていない人もいます。
新しい交際相手がいる人もいれば、いない人もいます。
同じ「LINEブロック」という状況だからといって、同じ方法で復縁できるわけではありません。
これは、
「嫌いじゃないと言われて別れた。」
「新しい恋人がいる。」
「友達として連絡を取っている。」
といった状況でも同じです。
表面的には似た相談でも、対象者様が別れを選んだ理由や現在の気持ちは異なります。
そのため、
「この状況なら成功率○%」
という考え方自体が、復縁という人間関係を単純化しすぎています。
→ 復縁屋は人の気持ちをどう見ているのか|復縁工作で大切にしている考え方
→ 復縁するためには「別れさせ方」まで考える必要があります
会社の成功率と、あなたの復縁可能性は別のものです
仮に、ある復縁屋が、
「弊社の成功率は80%です。」
と説明していたとします。
ここでは、その数字が正しいか間違っているかについては考えません。
仮に正しい数字だったとしても、
会社の成功率80%=あなたが復縁できる確率80%
ではありません。
会社の成功率とは、過去に扱った複数の案件を集計した数字です。
そこには、
- 別れた直後の案件。
- 数年間連絡がない案件。
- 新しい恋人がいる案件。
- LINEをブロックされている案件。
- 比較的関係が良好な案件。
- 拒絶が強い案件。
様々な状況が含まれているはずです。
その平均的な数字を聞いても、自分自身がどの条件に該当するのかは分かりません。
例えば、病院全体の治療成績を聞いたからといって、自分自身の状態を診察してもらわなければ、自分の見通しが分からないのと似ています。
必要なのは、全体の数字を自分に当てはめることではありません。
自分の状態を確認してもらうことです。
成功率は集計方法によっても変わります
さらに、成功率という数字は、どのように計算するかによっても変わります。
- 何を成功とするのか。
- 何件を母数にするのか。
- 途中で依頼を終了した案件をどう扱うのか。
- 連絡が再開した段階を成功とするのか。
- 再会できた段階なのか。
- 実際に交際が再開した段階なのか。
成功の定義が違えば、当然数字も変わります。
そのため、
「A社は成功率80%、B社は成功率70%だからA社の方が優秀だ。」
と単純に比較することもできません。
この記事では成功率の計算方法について詳しく扱いませんが、少なくとも、表示されている数字だけを見て自分の復縁可能性だと考えることはできないということは理解しておく必要があります。
成功率ではなく「自分の状況をどう見ているのか」を確認してください
では、復縁屋へ相談する際には何を聞けばいいのでしょうか。
私たちは、
「成功率は何%ですか?」
という質問よりも、
「私の状況をどう見ていますか?」
と聞く方が、依頼先を判断する材料になると考えています。
例えば、
「現時点では何が問題だと考えていますか?」
「まだ分からないことは何ですか?」
「何を確認しなければ判断できませんか?」
「どの部分に復縁を難しくする要素がありますか?」
と聞いてみてください。
すると、その会社が相談内容をどこまで理解しているのかが見えてきます。
また、
「まだ対象者様について分からない部分があるので、現段階では判断できません。」
という回答が返ってくることもあるでしょう。
しかし、それは悪い回答なのでしょうか。
分からないものを分からないと答え、その上で、
「だから、この情報を確認する必要があります。」
と説明できるのであれば、少なくとも判断には根拠があります。
反対に、ほとんど状況を確認していないにもかかわらず、
「大丈夫です。」
「成功率は高いです。」
「弊社なら80%以上あります。」
と言われたのであれば、
なぜその数字を出せるのかを確認した方がいいでしょう。
数字が高いか低いかではありません。
その数字や判断に、どのような根拠があるのかを見ることが大切です。
復縁の可能性を知りたいなら、数字ではなく状況を見てもらう必要があります
復縁屋へ依頼する前に、
「自分は復縁できるのだろうか。」
と不安になるのは当然です。
だからこそ、成功率という分かりやすい数字を知りたくなります。
しかし、
「人間のことなので100%ではないのは分かっています。」
というのであれば、もう一歩先まで考えてみてください。
人間のことだから100%ではない。
そして、
人間のことだから、対象者も状況も確認せずに70%や80%と表すこともできないのです。
会社全体の成功率を聞いても、それがあなたの復縁可能性になるわけではありません。
成功率80%の会社へ依頼したから、自分も80%の確率で復縁できるわけでもありません。
本当に知るべきなのは数字ではありません。
- なぜ別れることになったのか。
- 現在どのような関係なのか。
- 対象者様がどう考えているのか。
- 何がまだ分かっていないのか。
- 復縁を難しくしているものは何なのか。
そうした一つひとつの状況を確認して初めて、復縁するために何が必要なのかを考えることができます。
成功率という数字に自分を当てはめるのではなく、自分の状況を見てもらってください。
それが、復縁できる可能性を考えるための出発点になります。
→ 状況別の復縁方法|最初に確認するべきことを復縁屋が解説
→ 復縁をどう定義しているかで、その復縁屋の実力が分かります
復縁屋ジースタイル
復縁を考える時に大切なのは、焦って行動することではありません。
現在の状況や対象者との関係を整理し、本当に必要な進め方を考えることが、復縁への第一歩になると私たちは考えています。
運営情報
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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