「成功率80%」
「高い成功率を実現」
復縁屋を探していると、このような数字を目にすることがあります。
復縁屋への依頼には決して安くない費用が掛かります。
そのため、
「その成功率は本当なのか?」
「何を根拠に出している数字なのか?」
「本当にそれだけ成功しているなら証拠を見せてほしい。」
と考える方もいると思います。
確かに、成功率を公表するのであれば、その数字に根拠があるのかを確認したくなるのは当然です。
しかし、復縁屋の成功率には、一般的な商品の販売実績などとは異なる問題があります。
成功率の根拠となるのは、実際に依頼を受けた案件です。
- 何件の依頼を受けたのか。
- 何件が成功したのか。
- どの案件が成功したのか。
- どのように成功を確認したのか。
これらをすべて確認できれば、成功率の根拠を検証することはできます。
しかし、そのためには依頼者様との契約や案件記録などを確認しなければなりません。
そこには当然、依頼者様や対象者様に関する情報が含まれています。
成功率を証明するためだからといって、依頼者様や対象者様に関する情報を外部へ公開していいわけではありません。
だからこそ、復縁屋が公表する成功率については、
「根拠を公開できないなら嘘だ」
とも言い切れませんし、
「会社が公表しているのだから正しい」
とそのまま信用することもできません。
では、復縁屋が公表している成功率を、どのように見ればいいのでしょうか。
復縁屋の成功率は誰が確認している数字なのでしょうか?
まず確認していただきたいのは、
「その成功率を誰が確認したのか?」
という点です。
復縁屋が公表している成功率は、公的機関が認定している数字とは限りません。
業界全体で統一された計算基準があり、その基準に従って第三者機関が各社を監査しているわけでもありません。
多くの場合、それぞれの会社が自社で扱った案件をもとに集計し、公表している数字になります。
例えば、
「成功率80%」
とホームページに掲載されていたとします。
その数字を見ただけでは、
- 何件の案件を集計したのか。
- どの期間の案件なのか。
- 何を成功としているのか。
- 途中で終了した案件をどう扱っているのか。
- 誰がその数字を確認したのか。
までは分かりません。
ホームページに数字が掲載されていることと、その数字を第三者が検証していることは別の話です。
まずは、この違いを理解しておく必要があります。
→ 復縁屋の成功率を聞いても自分の復縁可能性は分からない理由
成功率を完全に証明するには個別案件を確認する必要があります
例えば、ある復縁屋が、
「100件中80件成功したので、成功率80%です。」
と説明したとします。
計算そのものは簡単です。
しかし、本当に80%なのかを第三者が確認しようとすれば、
「本当に100件の契約があったのか?」
「本当に80件が成功したのか?」
というところまで確認しなければなりません。
さらに、
「その80件は何をもって成功としたのか?」
という確認も必要になります。
そのためには、
- 契約記録。
- 案件の進行記録。
- 依頼終了時の記録。
- 成功確認の記録。
場合によっては、依頼者様とのやり取り。
こうした個別案件の資料まで確認する必要が出てきます。
単に、
「100件中80件成功しました。」
という一覧表を会社が作っただけでは、その一覧表自体も会社側が作成した資料だからです。
成功率を第三者が完全に検証しようとすれば、最終的には数字の元になった案件まで遡って確認する必要があります。
ところが、復縁屋という業種では、ここに大きな問題があります。
→ 復縁工作は成功率を当てる仕事ではありません|私たちが考える「成功率」の意味
復縁屋の案件は簡単に外部へ公開できるものではありません
復縁屋へ相談する内容は、非常にプライベートなものです。
- 誰と交際していたのか。
- なぜ別れたのか。
- 現在どのような関係なのか。
- 新しい交際相手がいるのか。
- どのような調査をしたのか。
- 対象者様とどのような会話をしたのか。
- どのような工作を行ったのか。
- 依頼者様がどのような悩みを抱えていたのか。
こうした情報が案件記録には含まれています。
当然ですが、
「成功率が本当であることを証明したいので、この依頼者様の契約書を公開します。」
ということはできません。
成功した案件だからといって、依頼者様の情報を自由に公開していいわけではありません。
対象者様についても同じです。
依頼者様との契約上の守秘義務やプライバシーへの配慮を考えれば、個別案件の資料を外部へ公開することには限界があります。
名前を隠せば公開できるという単純な問題でもありません
「氏名や住所を消せばいいのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、匿名化すれば必ず特定できなくなるとは限りません。
例えば、
- 30代前半。
- 東京都在住。
- 特定の職種。
- 交際期間5年。
- 〇月に別れた。
- その後、新しい交際相手ができた。
- 職場で知り合った。
といった情報を組み合わせていけば、本人や周囲の人には誰のことか分かってしまう可能性があります。
案件によっては、非常に特殊な事情を抱えていることもあります。
その特殊な事情自体が、本人を特定する材料になる場合もあります。
そのため、氏名だけを伏せれば自由に案件資料を公開できるわけではありません。
成功率を証明することよりも、依頼者様や対象者様の情報を守ることの方が重要です。
根拠資料を公開できないから成功率が嘘とは限りません
ここで間違えてはいけないことがあります。
個別案件の資料を公開できないからといって、
「その成功率は嘘だ。」
と断定することはできません。
復縁屋が成功率の根拠となる契約書や案件記録を公開しないのは、数字に根拠がないからとは限りません。
依頼者様や対象者様の情報を守るために公開できない可能性があります。
むしろ、
「成功率を証明するためなので、過去の依頼者様の資料をお見せします。」
と言われたら、別の意味で不安にならないでしょうか。
自分が依頼した場合も、将来同じように第三者へ見せられる可能性があるということになります。
復縁屋は、人に知られたくない悩みを扱う仕事でもあります。
そのため、
個別案件を簡単に公開しないこと自体は、不自然なことではありません。
「証拠を見せられない=嘘」
という考え方では判断できないのです。
→ 復縁屋の成功率は高い?低い?成功可能性を積み上げる考え方
しかし、外部から完全に検証できない数字であることも事実です
一方で、
「守秘義務があるから公開できません。」
と言われれば、成功率をそのまま信用していいという話でもありません。
個別案件を外部から確認できない以上、一般の相談者が、
「本当に100件中80件成功している。」
というところまで確認することは困難です。
つまり、復縁屋が公表する成功率には、
会社側の自己申告に依存する部分が残ります。
これは避けられない問題です。
会社が正確に集計している可能性もあります。
しかし、外部の人には完全には確認できません。
反対に、都合のいい方法で数字を計算している可能性があったとしても、やはり外部からは簡単には確認できません。
だからこそ、
「成功率80%と書いてあるから信用できる。」
とも、
「証拠を公開できないから信用できない。」
とも単純には判断できないのです。
個別案件は公開できなくても成功率の計算方法は説明できます
ここが、成功率を見る上で重要なポイントです。
過去の依頼者様の契約書を公開することはできません。
案件記録をそのまま見せることもできません。
対象者様との会話内容を第三者へ公開することもできません。
しかし、
成功率をどのようなルールで計算しているのかは説明できます。
例えば、
「何を成功と定義していますか?」
という質問です。
- LINEのブロックが解除されたら成功なのか。
- 連絡が再開したら成功なのか。
- 再会できたら成功なのか。
- 対象者様が復縁を検討したら成功なのか。
- 実際に交際が再開したら成功なのか。
同じ「成功」という言葉でも、会社によって定義が違えば数字も変わります。
また、
「何件を母数にしていますか?」
という質問もできます。
- 相談件数なのか。
- 契約件数なのか。
- 終了した案件だけなのか。
- 成功と失敗が確定した案件だけなのか。
さらに、
「途中で契約を終了した案件はどうしていますか?」
「現在進行中の案件は含まれていますか?」
「どの期間の案件を集計していますか?」
ということも確認できます。
これらを説明するために、個別の依頼者様の名前を出す必要はありません。
契約書を公開する必要もありません。
案件の詳細を明かす必要もありません。
つまり、
個別案件を公開できないことと、成功率の計算方法を説明できないことは全く別の問題なのです。
「公開できない」と「説明できない」を混同しないでください
復縁屋へ成功率について質問した際に、
「守秘義務があるので答えられません。」
と言われることがあるかもしれません。
もちろん、
「成功した依頼者の契約書を見せてください。」
「成功した案件の報告書を見せてください。」
という質問であれば、守秘義務を理由に断られるのは不自然ではありません。
しかし、
「何を成功として計算していますか?」
「母数は何件ですか?」
「中断案件はどのように扱っていますか?」
という質問は違います。
これらは、依頼者様の個人情報を公開しなくても説明できます。
守秘義務によって公開できない情報と、
会社として説明できる計算ルールは分けて考える必要があります。
成功率について確認する際には、
「証拠を見せてくれるか?」
だけを見るのではなく、
「数字の作り方を説明できるか?」
を見ることが重要です。
成功事例がたくさん掲載されていても成功率の証明にはなりません
成功率の根拠として、
「ホームページに成功事例をたくさん掲載しています。」
と説明されることもあります。
確かに、成功事例は会社の実績を確認する一つの材料にはなります。
しかし、成功事例の掲載件数と成功率は同じものではありません。
例えば、成功事例が300件掲載されていたとしても、
- 300件中300件成功したのか。
- 1,000件中300件成功したのか。
- 3,000件中300件成功したのか。
それだけでは分かりません。
成功率を計算するためには、成功件数だけではなく母数が必要だからです。
また、すべての成功案件をホームページへ掲載できるわけでもありません。
依頼者様から掲載の了承をいただけない場合もあります。
内容が特殊で、匿名化しても本人が特定される可能性が高い案件もあります。
そのため、
成功事例が多いから成功率が高い。
成功事例が少ないから成功率が低い。
と判断することもできません。
成功事例の掲載数は実績を見る材料の一つではあっても、成功率そのものを証明する数字ではないのです。
成功率を見るなら数字ではなく「数字の作り方」を確認してください
復縁屋の成功率が気になるのであれば、
「その成功率を証明する契約書を見せてください。」
と聞くよりも、次のようなことを確認してみてください。
「何をもって成功としていますか?」
「何件を母数にしていますか?」
「中断した案件はどのように計算していますか?」
「現在進行中の案件は含まれていますか?」
「どの期間の案件を集計していますか?」
「成功したことは、どのように確認していますか?」
こうした質問であれば、個別案件の守秘義務を侵すことなく説明できます。
そして重要なのは、回答された数字そのものだけではありません。
質問に対して、どのような根拠で説明しているかを見ることです。
例えば、
「成功率80%です。」
という説明だけでは、その数字が何を意味しているのか分かりません。
しかし、
「弊社では〇〇の状態を成功と定義し、契約終了した案件を母数として、このように集計しています。」
と説明されれば、少なくともその会社が何を成功と考え、どのように数字を作っているのかは分かります。
成功率を完全に検証できなくても、計算の考え方が妥当なのかは確認できます。
→ 復縁工作の成功率について
→ ジースタイルの成功率が高い理由とは
復縁屋の成功率は「証明できるか」だけで判断する数字ではありません
復縁屋が公表する成功率を、一般の相談者が完全に検証することは簡単ではありません。
完全に検証しようとすれば、その数字の元になった個別案件まで確認する必要があります。
しかし、復縁屋が扱う案件には、依頼者様や対象者様の非常にプライベートな情報が含まれています。
成功率を証明するためだからといって、それらを自由に公開することはできません。
だから、
「根拠を公開できないから嘘だ。」
とは言えません。
しかし同時に、
「守秘義務があるから会社の発表をそのまま信用するしかない。」
ということでもありません。
個別案件は公開できなくても、
- 何を成功とするのか。
- 何件を母数にするのか。
- 中断案件をどう扱うのか。
- どの期間を集計するのか。
といった計算ルールは説明できます。
復縁屋の成功率を見る際に重要なのは、
高い数字が書かれているかどうかではありません。
その数字がどのような考え方で作られているのか。
そして、その説明に納得できる根拠があるのか。
そこまで確認した上で、成功率という数字を見る必要があります。
→ 復縁をどう定義しているかで、その復縁屋の実力が分かります
復縁屋ジースタイル
復縁を考える時に大切なのは、焦って行動することではありません。
現在の状況や対象者との関係を整理し、本当に必要な進め方を考えることが、復縁への第一歩になると私たちは考えています。
運営情報
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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