稼働二日目|ご相談者様の認識と、実際の生活状況の確認
前日のご報告後、ご相談者様とは長時間の電話相談を行いました。
その中では、
「旦那様の現在の状況を、以前までの生活だけで判断しないこと」
や、
「自分が考えている旦那様像と、現在実際に動いている旦那様を分けて考える必要があること」
についてもお話をさせていただきました。
ただ、ご相談者様としては、
「それでも会社へは来ているはず」
という認識を完全には整理し切れていない状態でもありました。
そのため、弊社としても、
“本当に現在の勤務状況が変わっているのか”
を改めて整理する意味も含め、翌日も勤務先周辺での確認を行うことになりました。
当日も、ご相談者様から伺っていた通勤時間帯に合わせて現場入りし、勤務先周辺で確認を進めました。
前日同様、会社への出入り自体はありましたが、確認できる人物は社員と思われる人物が中心で、対象者本人と判断できる人物は確認できませんでした。
そのため当日も、
- 確認時間帯
- 勤務先状況
- 出入り人物
- 写真照合結果
などを整理したうえで、ご相談者様へご報告を行いました。
するとご相談者様からは、前日の電話相談について、
「昨日は感情的になってしまってすみませんでした」
というお話がありました。
ただ弊社としては、
謝罪そのものを求めていた訳ではありませんでした。
そのため、
「謝っていただきたい訳ではありません」
というお話をしたうえで、
「復縁を進めるのであれば、問題になっている部分を早めに整理していく必要があります」
ともお伝えしました。
今回のケースでは、
対象者確認だけでなく、
“ご相談者様が、現在の状況をどう受け止めているか”
も非常に重要でした。
なぜなら、
旦那様側が距離を取った理由の中には、
- “自分の話を信じてもらえない”
- “説明しても疑われる”
- “自分の考えより、ご相談者様の思い込みが優先される”
といった積み重ねがあった可能性も考えられたからです。
そのため、調査を進めながらも、
「現在の旦那様を、改めて確認していく」
という視点を、ご相談者様側にも少しずつ持っていただく必要がありました。
稼働三回目|「知っている旦那様」と、実際の生活状況の違い
三回目の確認でも、勤務先周辺での状況確認を中心に進めていました。
その日も、ご相談者様へ勤務先状況についてご報告を行っていたのですが、ちょうどそのタイミングで、別対応へ向かう前の空き時間を使い、現場調査員が対象者自宅周辺の確認を継続していました。
するとその際、旦那様本人と思われる人物が、自宅から出てコンビニへ向かう姿を確認することができました。
事前共有されていた写真との照合も行い、対象者本人であることを確認したため、その日は改めて二回目のご報告を行う形になりました。
今回確認できたのは、
- 現在の生活拠点
- 外出時間帯
- 生活反応
- 単独行動
などでした。
また、コンビニで購入していたものについても確認を行ったところ、
- コンビニ弁当
- カップラーメン
- 飲み物類
など、一人分と思われる買い物内容が中心でした。
この時点では、
- 会社へ行かなくなった理由
- 生活状況の変化
- 精神的な状態
- 体調不良の有無
などまでは断定できませんでした。
実際に、
- 自宅へ籠もりながら仕事をしている可能性
- 単純に体調を崩している可能性
- 会社への出勤形態が変わっている可能性
など、複数の可能性が考えられる状態でした。
ただ、この確認によって少なくとも分かったのは、
「以前ご相談者様が把握していた旦那様の生活」
と、
「現在実際に動いている旦那様」
が既に変化しているということでした。
ご相談者様の中では、
「会社へ通勤しているはず」
「仕事へ行っているはず」
という認識が強くありました。
しかし実際には、
その認識だけでは現在の生活状況を説明できない状態になっていたのです。
そのため、このご報告の際にも、
「自分が知っている相手像を前提に決めつけてしまうと、実際の相手とのズレが大きくなることがあります」
というお話をさせていただきました。
そして、
「今回の夫婦関係でも、旦那様の話や現状より、“こうなっているはず”という考えを優先してしまう場面が増えていなかったか」
についても、改めて整理していただく必要がありました。
復縁工作では、
対象者の現在の状態を確認していくことも重要ですが、
依頼者様側が、
“自分の思い込みと、実際の対象者を分けて見られるようになること”
も非常に重要になります。
特に今回のように、
「疑い」が夫婦関係悪化の大きな原因になっているケースでは、その部分を整理しないまま接触を急いでも、関係修復に向かいにくくなる可能性がありました。


