「ストーカーでも復縁屋に依頼できますか?」
復縁相談では、このようなご質問をいただくことがあります。
しかし、この質問に「受けます」「受けません」と簡単に答えることはできません。
なぜなら、自分自身をストーカーだと思って相談に来られる方は、ほとんどいないからです。
「好きだから連絡しただけです。」
「話し合いたかっただけです。」
「誤解を解きたかっただけです。」
「復縁したかっただけです。」
ご本人には悪意がなくても、対象者様は全く違う受け止め方をしていることがあります。
だから私たちは、「ストーカーですか?」という自己申告だけで判断することはありません。
復縁屋として確認するのは、本当に復縁工作を進められる状況なのかという事実です。
ストーカーだと思って相談に来る人はほとんどいません
これまで多くの復縁相談をお受けしてきましたが、「私はストーカーです」と相談に来られた方はほとんどいません。
多くの方は、
「好きだから行動した。」
「相手を失いたくなかった。」
「どうしても話がしたかった。」
という気持ちで行動されています。
そのため、ご本人は「悪いことをした」という認識を持っていないことも少なくありません。
しかし、復縁屋として確認しなければならないのは、依頼者様がどう思っているかではありません。
対象者様が、その行動をどう受け止めているのかです。
復縁は相手がいて初めて成り立つものです。
だから、自分の気持ちだけでは判断できません。
私たちは「ストーカーかどうか」を判断する仕事ではありません
この記事では「ストーカー」という言葉を使っていますが、私たちは相談者様をストーカーだと決めつける仕事をしているわけではありません。
警察や裁判所のように法的な判断をする立場でもありません。
私たちが確認しているのは、
- 復縁工作を進められる状況なのか
- 対象者様がどのように受け止めているのか
- 接触することで対象者様をさらに困らせてしまわないか
という点です。
つまり、「ストーカーかどうか」を判断するのではなく、
復縁屋として依頼をお受けできる状況なのかを判断しています。
私たちが見ているのは行動だけではありません
もちろん、
- ブロック後も連絡を続けていないか
- 自宅や職場へ行っていないか
- 待ち伏せや過度な接触がないか
こうした事実も確認します。
しかし、私たちが面談で見ているのは、それだけではありません。
相談を受けていると、話し方や考え方にも特徴が表れることがあります。
例えば、
「私は悪くありません。」
「好きだから仕方なかったんです。」
「話せば分かってくれると思っただけです。」
「相手が考え過ぎなんです。」
と、自分の行動を説明したり、正当化することに終始する方がいます。
相手がなぜ怖いと思ったのかではなく、
「自分には悪気がなかった。」
「自分はそんなつもりではなかった。」
という説明が続くことも少なくありません。
一方で、
「迷惑だったかもしれません。」
「怖がらせてしまったかもしれません。」
「自分にも問題があったと思います。」
と、対象者様の立場から考えようとする方もいます。
この違いはとても大きな違いです。
復縁屋として私たちが見ているのは、「何をしたか」だけではありません。
相手の立場で考えようとしているのか。
それとも、自分の考え方だけで行動を正当化しているのか。
そこまで含めて判断することが、復縁屋として最も大切な役割だと考えています。
悪気がないからこそ危険なことがあります
相談を受けていると、
「相手を困らせようと思ってやったわけではありません。」
というお話を伺うことがあります。
実際、その言葉に嘘はないのだと思います。
しかし、復縁では、
悪気があったかどうかよりも、対象者様がどう受け止めたかの方が重要です。
「相手のためにやった。」
「誤解を解きたかった。」
「話せば分かってくれると思った。」
その気持ちが本当だったとしても、対象者様が怖いと感じていたのであれば、その気持ちは復縁にはつながりません。
だから私たちは、依頼者様の気持ちだけではなく、対象者様がどう感じたのかを確認しています。
味方だからこそ、考え方を否定することがあります
相談者様の中には、
「味方なのだから、自分の考えに賛成してくれるはず。」
と思われる方もいます。
しかし、私たちは依頼者様の味方だからこそ、危険な考え方であれば、そのまま肯定することはできません。
例えば、
対象者様が怖いと感じている可能性があるにもかかわらず、
「それくらいで怖がる方がおかしい。」
「私は悪くありません。」
「復縁したいだけなのに、なぜ味方してくれないのですか。」
という考え方のまま復縁を進めても、対象者様との距離はさらに離れてしまいます。
私たちは依頼者様を否定したいわけではありません。
しかし、
その考え方のままでは復縁は難しい。
そう判断すれば、そのことを率直にお伝えします。
それが本当の意味で依頼者様の味方になることだと考えているからです。
復縁で大切なのは、自分の気持ちではなく相手の気持ちです
「私は好きです。」
「私はやり直したいです。」
その気持ちは大切です。
しかし、復縁できるかどうかを決めるのは、その気持ちだけではありません。
対象者様が、
- 今どう考えているのか。
- どう感じているのか。
- なぜ距離を置いたのか。
そこを理解できなければ、復縁方法を考えることはできません。
だから現在のジースタイルでは、「対象者ファースト」という考え方を大切にしています。
対象者様の気持ちを優先するという意味ではありません。
対象者様の立場や心理を理解した上で復縁方法を考えるという意味です。
約20年前、私たちの判断基準が変わりました
これは約20年前の話です。
創業当初の私たちは、現在のような考え方ではありませんでした。
依頼者様の希望を叶えることが、一番依頼者様のためになると考え、依頼者ファーストで仕事をしていました。
しかし、その結果、依頼者様のお話だけを前提に進めたことで、対象者様が望まない接触を後押しし、ストーカー行為に加担しかねない案件を経験しました。
その経験から私たちは、
依頼者様の話だけを前提に判断してはいけない。
ということを学びました。
現在の判断基準は、この経験から生まれています。
復縁屋はストーカーでも依頼を受けるのか?
私たちは、ストーカーかどうかを自己申告だけで判断することはありません。
行動。
現在の状況。
対象者様の認識。
そして、依頼者様の考え方。
それらを総合的に確認した上で判断します。
そのため、「ストーカーだから受ける」「ストーカーだから受けない」という単純な判断はしていません。
一方で、対象者様が明確に拒否しているにもかかわらず、その拒否を無視した接触を続けることや、そのような行動を支援する依頼はお受けできません。
それは復縁工作ではなく、対象者様をさらに困らせる結果になる可能性があるからです。
私たちは依頼を断ることが目的ではありません
依頼をお受けできないと判断することがあります。
しかし、それは相談者様を突き放したいからではありません。
その考え方のまま復縁を進めれば、対象者様との関係はさらに悪化する可能性があります。
だから私たちは、
なぜ難しいのか。
何を改善しなければならないのか。
その理由までお伝えするようにしています。
依頼を断ることが目的ではなく、
復縁できる可能性を少しでも残すことが目的だからです。
私たちが考える「依頼者様の味方」とは
「味方なら応援してくれるはず。」
そう考える方もいます。
しかし、私たちはそうは考えていません。
私たちが考える味方とは、
依頼者様の希望をそのまま肯定することではありません。
復縁できる可能性を少しでも高める方向へ導くことです。
だから時には、
「その考え方では復縁は難しいです。」
「その行動は対象者様をさらに遠ざけてしまいます。」
とお伝えすることもあります。
耳の痛い話になることもあります。
しかし、それを伝えなければ復縁できないと判断したのであれば、私たちは率直にお伝えします。
それが、本当の意味で依頼者様の味方になることだと考えています。
まとめ
私たちは依頼者様の味方です。
しかし、味方だからといって、依頼者様の考え方を全て肯定するわけではありません。
危険な考え方であれば、その危険性をお伝えします。
対象者様が怖いと感じている可能性があるなら、そのことも率直にお伝えします。
それは依頼者様を否定したいからではありません。
復縁できる可能性を少しでも残すためです。
私たちが判断するのは、「依頼者様がどう思っているか」だけではありません。
確認できた事実。
その事実から読み取れる対象者様の心理。
そして、本当に復縁工作を進めるべき状況なのか。
それらを総合的に判断することが、復縁屋として最も大切な役割だと考えています。
だから私たちは、「ストーカーだから依頼を受ける」「ストーカーだから依頼を断る」という単純な判断はしていません。
確認できた事実。
対象者様の状況。
対象者様の心理。
そして、本当に復縁工作を進めるべき案件なのか。
それらを総合的に判断することが、復縁屋として最も大切な役割だと考えています。
復縁屋ジースタイル
復縁を考える時に大切なのは、焦って行動することではありません。
現在の状況や対象者との関係を整理し、本当に必要な進め方を考えることが、復縁への第一歩になると私たちは考えています。
運営情報
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
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