※本記事は、実際の復縁相談や復縁工作の経験をもとに、復縁屋とストーカーの違いについて、ジースタイルの考え方をご説明するコラムです。法律上のストーカー行為の定義を解説する記事ではなく、「思い込み」と「事実確認」の違いという視点からお伝えします。
尾行や張り込みをするなら、ストーカーと何が違うのでしょうか
復縁屋は、必要に応じて対象者の尾行や張り込みを行います。
そのため、
「尾行や張り込みをするなら、ストーカーと何が違うのですか?」
というご質問をいただくことがあります。
確かに、行動だけを切り取れば似て見えるかもしれません。
しかし、私たちは違いは尾行や張り込みという行動ではなく、
何を根拠に行動し、その情報を何のために使うのか。
そこにあると考えています。
私たちが危険だと考えるのは、思い込みを事実だと信じてしまうことです
私たちは、ストーカー問題の本質は、
相手の意思を確認する前に、自分の想像を事実だと信じてしまうこと
にあると考えています。
「本当はまだ好きなはず。」
「会えば分かってくれるはず。」
「嫌がっているように見えるけれど、本心ではない。」
このように、自分に都合の良い想像を積み重ねてしまうと、相手が実際にどう感じているのかを考えられなくなります。
本人は「復縁したいだけ」と思っていても、相手にとっては恐怖や不安を与えている可能性があります。
自分の気持ちばかりが大きくなり、相手の気持ちを想像できなくなってしまう。
私たちは、そこに危険があると考えています。
→ 依頼者から聞く対象者の情報は、テレビで見るタレントの情報と変わりません
行動ではなく、その前の考え方が大切です
問題は、尾行や張り込みという行動だけではありません。
その前に、
「自分の想像は正しい。」
という思い込みがあります。
- 相手が何を考えているのか。
- 何を望んでいるのか。
- 現在どのような状況なのか。
それを確認する前から、自分の中だけで答えを決めてしまう。
その考え方があるからこそ、相手の意思を無視した行動につながることがあります。
想像だけなら誰でもできます
対象者を想像することは誰にでもできます。
依頼者様も、
「きっと今でも好きでいてくれる。」
「時間が経てば戻ってくる。」
と考えることがあります。
復縁屋も、依頼者様からお話を伺えば対象者を想像することはできます。
しかし、
想像することと、現実を知ることは違います。
復縁屋の仕事は、想像することではありません。
その想像が本当に正しいのかを確認することです。
→ 復縁調査とは
→ 復縁屋はなぜ心理誘導を行えるのか?正確な情報が答えを教えてくれる理由
想像だけで進める方法と、探偵としての進め方は違います
| 想像だけで進める考え方 | 探偵としての進め方 |
|---|---|
| 対象者を想像する | 対象者について仮説を立てる |
| 「復縁できそうです」と判断する | 「まず状況を確認しましょう」と説明する |
| 想像だけで接触する | ヒアリング・調査で情報を確認する |
| すぐに復縁の話題へ進める | 対象者を理解してから進め方を考える |
| 想像に合う情報だけを見る | 想像と違う情報も確認する |
| 思い込みを強める | 事実を積み重ねる |
この違いが、私たちが考える探偵と、思い込みだけで行動する考え方との違いです。
探偵は、自分たちの想像が間違っているかもしれないと考えます
探偵は、
「依頼者様が話していた通りだった。」
ということを証明するために調査を行うわけではありません。
むしろ、
「聞いていた話と違うかもしれない。」
という前提で確認します。
- 依頼者様から見た対象者。
- 友人から見た対象者。
- 職場での対象者。
- 現在の対象者。
これらがすべて同じとは限らないからです。
調査とは、
自分たちの想像を疑うために行うものでもあります。
依頼者様の思い込みを否定することも復縁屋の仕事です
依頼者様は、
「まだ好きだと思います。」
「本当は復縁したいと思っているはずです。」
とお話しされることがあります。
しかし、確認した事実が違うのであれば、その思い込みを肯定することはできません。
依頼者様にとって耳の痛い話になることもあります。
それでも、確認した事実をお伝えすることが復縁屋の役割です。
依頼者様の希望よりも、現実を優先する。
それが、私たちが探偵として大切にしている考え方です。
復縁屋も対象者の意思を無視すれば恐怖を与えます
復縁屋だから、どのような接触をしても良いわけではありません。
対象者が何を望み、何を望んでいないのかを確認せず、
「会えば気持ちは変わる。」
「話せば理解してくれる。」
という想像だけで強引な接触を続ければ、対象者に恐怖や不安を与える可能性があります。
私たちは、そのような進め方は探偵としてあるべき姿ではないと考えています。
復縁工作は、対象者の意思を無視して進めるものではありません。
対象者を理解し、その人の現在の状況を確認した上で進めるものです。
復縁屋がストーカー行為を助長しないために必要なこと
復縁屋は、依頼者様の希望を何でも肯定する会社ではありません。
対象者から明確な拒否がある。
接触方法を見直す必要がある。
依頼者様が対象者の意思を受け入れられていない。
このような場合には、
接触を控えることや、進め方そのものを見直すことも必要になります。
依頼者様の思い込みをそのまま行動へ移してしまえば、復縁へ近づくどころか、状況を悪化させてしまうこともあります。
だからこそ、私たちは事実確認を何よりも大切にしています。
心理誘導も事実確認の後に始まります
心理誘導とは、
「本当は復縁したいはずだ。」
という想像を押し付けることではありません。
対象者が、
- なぜ現在その判断をしているのか。
- 何を警戒しているのか。
- 何が変われば、もう一度考えられる可能性があるのか。
その答えを確認した上で、対象者自身が考えられるよう後押しすることです。
だから、心理誘導は思い込みから始まるものではありません。
事実確認から始まるものです。
→ 心理誘導とは
ジースタイルが調査を重視する理由
ジースタイルが調査を重視するのは、
対象者を追いかけるためではありません。
依頼者様から伺った情報が現在も正しいのか。
対象者は今どのような生活を送り、何を考えているのか。
その現実を知るためです。
調査とは、
思い込みを証明するためのものではありません。
思い込みを捨て、事実を知るためのものです。
→ 復縁工作で調査が必要な理由|対象者を知らなければ復縁工作は始められません
→ 復縁調査で本当に知るべき情報とは?写真や行動記録だけでは分からないことがあります
復縁屋が依頼をお断りする理由も、ここにあります
ジースタイルでは、ご相談をいただいても、すべてのご依頼をお受けしているわけではありません。
「何としてでも会わせてください。」
「相手が嫌がっていても接触してください。」
「気持ちが変わるまで何度でも接触してください。」
このようなご要望をいただくことがあります。
お気持ちは理解できます。
大切な人だからこそ、諦めたくないという気持ちになるのは自然なことです。
しかし、その気持ちだけを優先してしまえば、対象者の意思を無視することになります。
相手が現在どのように考えているのか。
何を望み、何を望んでいないのか。
その確認をせずに、依頼者様の希望だけで行動すれば、対象者に恐怖や不安を与えてしまう可能性があります。
それは、私たちが目指す復縁工作ではありません。
復縁工作は、対象者を追い詰めるためのものではなく、対象者を理解することから始まるものです。
だからこそ、ジースタイルでは、依頼者様のご希望であっても、その方法では状況を悪化させる可能性が高いと判断した場合には、お断りしたり、進め方の変更をご提案したりすることがあります。
探偵の仕事は、依頼者様の希望をそのまま実行することではありません。
依頼者様のお話を伺い、対象者の現状を確認し、事実を積み重ね、その状況で本当に復縁へ進める方法を考えることです。
依頼者様にとって耳の痛いお話をしなければならないこともあります。
「今は接触するべきではありません。」
「まずは状況を確認しましょう。」
「その考え方では、相手との距離はさらに離れてしまいます。」
このようなお話をすることも、私たちの大切な仕事だと考えています。
復縁屋は、依頼者様の味方です。
しかし、それは依頼者様の希望を何でも肯定するという意味ではありません。
対象者の意思も尊重しながら、依頼者様にとって本当に復縁につながる方法を考えること。
それが、私たちが探偵として大切にしている姿勢です。
まとめ|探偵は思い込みではなく、事実を基に行動します
復縁屋とストーカーの違いは、尾行や張り込みという行動だけでは説明できません。
私たちが重要だと考えるのは、
自分に都合の良い想像を信じるのか。
それとも、自分たちの想像を疑い、現実を確認するのか。
という違いです。
復縁屋まで対象者の気持ちを確認せず、思い込みだけで接触を続ければ、対象者へ恐怖や不安を与えてしまう可能性があります。
だからこそ、ジースタイルでは調査を行い、対象者を理解し、その事実を基に復縁工作や心理誘導を組み立てています。
探偵の仕事は、思い込みを証明することではありません。
想像と現実を区別し、事実を確認し、その事実に基づいて判断すること。
それが、私たちが考える復縁屋の仕事です。
復縁屋ジースタイル
復縁を考える時に大切なのは、焦って行動することではありません。
現在の状況や対象者との関係を整理し、本当に必要な進め方を考えることが、復縁への第一歩になると私たちは考えています。
運営情報
この記事を書いた人

執筆・監修責任者:Eri Miyamoto
東京都公安委員会届出(第30190279号)の探偵社「復縁屋ジースタイル」を運営。年間相談件数5,000件以上、累計相談件数30,000件を超える復縁工作・別れさせ工作のご相談に対応してきた株式会社ジースタイルが、実際の相談・調査・工作で得た知見をもとに本記事を作成しています。
※ 安全面および業務上の配慮から、写真は後ろ姿で掲載しています。
→ 代表者挨拶はこちら

